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「過去問の整理、関連付け、そして反復が合格の秘訣」 塚野 晋さん

2010年社会保険労務士合格体験記 塚野 晋さん

「過去問の整理、関連付け、そして反復が合格の秘訣」

 
在籍校・学習スタイル
京都校・個別DVDクラス
受講コース
上級マスターBコース
受験回数
4回
性別、年齢
男・39歳
職業
会社員
合格までの年数
4年
点数
選択式28点(健保2点救済) 択一式49点
 

【受験動機・クレアールとの出会い】

私が資格試験に挑戦したのは、現在の職場の将来性に見切りをつけ転職を考えた中で、通用力のある資格が必要と痛感したからです。また、社労士を選んだのは、労働条件が劣悪な職場で自分を守るツール(知識)が欲しかった事と、労働法と社会保険法という生活に密着した分野を扱う仕事に魅力を感じ、少しでも世の中の役に立ちたかったからです。その中で数ある受験指導校のうちクレアールを選んだのは、自宅から近かったこと(移動時間を節約できる)、やるべき範囲を限定するという非常識勉強法と勉強の仕方そのものも指導するという方針に魅力を感じたからです。また、DVD通学コースの仕組みが自分で受講時間を設定できる点で、仕事が何時に終わるかが読めない生活スタイルに合致していたからです(その分、時間の自己管理はシビアに問われますが)。

【学習時間・学習時間の確保の仕方】

開校している限りは京都校に必ず通い、閉校時間まで勉強し、休日は昼頃から閉校時間まで勉強していました。従って、週平均22~24時間(直前1ヶ月前は30~32時間)、年度毎のトータルは800~1000時間くらいでした。また、勉強場所を自宅ではなく京都校にしたのは、誘惑の多い自宅よりも緊張感を持って勉強に専念できる環境が欲しかったからです。

【具体的学習法】

今年の受験準備に当たって、北村先生の「闇雲にリスタートしても同じミスをするから敗因分析は入念にすべし。」とのアドバイスに従って真っ先に敗因分析を行い、前年度選択式足切りの原因解明(弱点克服対策)と択一合格点超えの原因解明(合格可能性アップ対策)をしました。そこでは、過去問既出の高正答率問題を何問か取り損ねたことから知識にムラがあることと、選択式特有の対策が疎かであることが課題となりました。一方で、得点傾向は高正答率問題で概ね構成していることから基礎力はほぼ十分と考えました。これらを踏まえて学習方針は基礎力の維持及び拡充と、選択式特有の対策をとることを柱にしました。また、素材は過去問&法改正で復習重視。スケジュールは答錬をベースに全体を4期に分け、本試験にピークを迎えられるように各期毎に課題を設定し、過去問を「味わって解く(過去問の一肢をただの一肢として流すのではなく、選択式出題を想定したり文章表現を変えた出題を想定したりして多くのエッセンスを吸収すべしの意。斉藤先生のアドバイス)」ことを意識しました。 スケジュール第1期は、先に答錬マスターの問題演習&解説講義のDVDを視聴した後、該当範囲の過去問を解きました。この期は「情報収集・整理期」と位置付けて過去問を解くことにし、正誤の別は不問としました。合格に必要な知識の範囲及び優先順位を明らかにすることと、自分の苦手箇所を明らかにするのが目的だったからです。具体的には、1肢毎に論点名を全て一言程度、紙に書き出し、一つのテーマに論点がいくつあるか、それぞれの論点の出題回数は何回かを過去問集にデータとして書き残していきました。併せて、同じ科目内での類似事項のチェックも行い、問題相互のリンク張りも書き残しました。また、イマイチ苦手感のあるテーマのチェックを入れ、時間の許す限りクリアな理解になるよう頭の整理をしました。過去問集に集約したのは、直前期見直し時の時間節約のためです。答錬マスターの問題は、法改正項目は別として過去問か否かで区別し、過去問以外の知識はスンナリ頭に入るもの意外は気に掛けないことにしました。仮に本試験で出題されてもみんな出来ないと割り切ったからです 。 第2期は、先にハイレベル答錬の問題演習&解説講義のDVDを視聴したあと、当該科目の過去問を解きました。この期は「情報関連付け・整理期」と位置付けて過去問を解くことにし、正誤の別はやや意識し、出題頻度の高いものを間違えたときには注意のチェックを過去問集に書き残しました。また、科目横断での類似事項のリンク張りも書き残しました。このとき、自分なりに気付いた関連付けもチェックしました。本試験でのアウトプットを意識した知識の確認と、試験科目全体で「似て非なるもの」の整理をするのがこの期での目的であったからです。ハイレベル答錬の問題の扱いは答錬マスターの場合と同じとしました。加えて、第1期でやり残した苦手テーマの理解も行ないました。 第1・2期での頭の整理は、A3用紙に色々書き出してとにかく手を動かすことで解決するようにしました。理解が怪しいところは頭の中の言葉を書き出して視覚的に整理がつくようにし、比較が必要な箇所はラフな表を作ったり、自作の語呂の草案を書いたりしました。テキストなどの「塗り絵」や「にらめっこ」では記憶に残らないという自分の教訓に学んでのことです。この時期に苦手箇所の克服を地道にやったことは地力がつくとともに自信にもつながりました。また、 第3期は、山鉾巡行までの期間とし、過去問全科目全問解きを2回しました。正誤は意識し、苦手なテーマの最終チェック&理解のためと、関連事項のリンク漏れのチェックが目的でした。途中、公開模試がありましたが模試用の準備はしませんでした。あくまでピークを本番に合わせるためと、模試の好成績で油断を生まないためでした。また、法改正予想問題を解きました。自分なりに優先順位をつけ取捨選択をしました。 第4期は本番に向けとにかく過去問を解きました。初めは全問解きましたが、回数を重ねるごとに次回解く問題を減らして繰り返しを意識しました。 第3・4期はアウトプット重視で問題を解きましたが、やっつけ仕事にならないように本試験並みの集中力を持つよう心掛けました。直前期で心体ともにきつかったですが、「必要なことはやり尽くしてるんだ。」という実感がありましたので苦痛は感じませんでした。

【最後に】

今年ようやく合格することができ、励ましやアドバイスをいただいた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。これからは何かしらのご恩返しができればと思っております。来年受験される方は本試験まで悔いを残さない受験生活を送ってください。充実した日々を送る「気付き」のヒントはクレアールの周りにいくらでもあるのですから。では、おきばりやす。
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