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「択一55点、選択35点、基準点割れなしの完全合格」佐藤 千代寿さん

2012年社会保険労務士合格体験記

佐藤 千代寿さん

  • 一発ストレート合格コース受講
  • 【受験回数】 3回
  • 【性別・年齢】 男・37歳
  • 【職業】会社員
  • 【合格までの年数】 3年

【1日の平均学習時間(学習時間の確保の仕方】

① 平日2時間、休日6時間を目標にした。 ② 平日のマイカー通勤時は講義内容をMP3でダウンロードしたものを聴きながら反復学習。 ③ 早朝学習は何度か試したが体に合わないため止めてしまった。そのかわり平日夜の学習時間確保に注力した。早く帰社できるようにスケジュール管理を中心に仕事の仕方について工夫・改善を行った。 平均的な帰宅時間は20時前後。帰宅すると会社とは違い緊張感が抜け、1日の疲れが出て眠くなりますが、気持ちを切らさずに学習に入ることを心がけた。生活パターンをつくり帰宅して即風呂に入り目を覚まし、その後 夕食を取りながらWEB通信で講義を視聴。食事をしながらでも講義は視聴できることと、食事中は眠くならないので夕食時間を活用した。(体には良くないかもしれませんが)調子が良くても無理して遅くまで学習をすると翌日の学習に影響するため、夜12時には必ず寝るようにして、睡眠時間は毎日6時間しっかり取るように心がけた。 ④ 遊び盛りの子供が2人いるため休日は引っ張りだこになってしまうが、半日はおもいっきり子供達と遊び、半日は学習に専念するようメリハリをつけた。家族の協力があってのことですが、子供達も学習に集中する父親の姿を見て、理解しているようでした。

【試験までの総学習時間】

10月末から学習スタート。約600時間/年。

【社労士試験を受験した動機】

① 機械メーカーで人事・総務関連の仕事に従事している中で、仕事を通して得た知識・経験をさらに伸ばして会社の一躍を担うため。 ② 又、従業員等からの日頃の質問に対して法律的根拠を持ちながら、わかりやすい説明をしてあげたかったため。

【科目別学習方法】

① 前2回の失敗を生かし、全科目を平均的な学習時間にした。一つの科目に集中するとその科目の点数は伸びるが学習時間が少ない科目の点数が落ちたこともあり、不得意科目をつくらないことに重点を置いた。 ② 科目が多岐に渡るため記憶が薄れないようマイカー通勤時に聴いていた講義は2ヶ月前に学習した内容を反復学習と位置付けて行いました。

【得意科目(こうして得意科目にしたノウハウ等】

年金二法。老齢給付関係は8割程度の理解と考え、それ以外の内容について重点を置いて学習。択一の模試でもコンスタントに各8点は得点できるようになりました。

【苦手科目(苦手をこうして克服した等の記載)】

前回選択足きりとなった労働一般。前2回はほとんど学習時間が取れなかったため早期から時間がある時には厚生労働省のHP閲覧をして幅広い内容を学習した。又、労働経済および白書対策講座テキストは持ち歩き、移動時間やすきま時間に繰り返し読んだ。労働一般に対してここまで時間を取り学習して点が取れなければ、他の方も取れないという思いから、自信に繋がった。

【クレアール社労士アカデミーとの出会い】

今まで受講した予備校から気分を一新したく数校から検討。クレアールを選んだ理由は、 ① 基礎的な内容が充実していた。(質・量ともに求めていた程度のものであった。) ② 他校に比べ価格は良心的。 ③ 試聴用DVDで北村講師の講義を視聴したが、学習に関連した実務や旬な話題もあり楽しめたため。

【モチベーションの維持の方法】

① 毎日の学習の最後に最短最速合格法の受験生日記を閲覧。自分だけでなく社労士試験に向けて学習している方の努力を知り、刺激を受けた。 ②1月からゼミに初参加した。チューターおよび学習仲間が出来たことにより喜びや苦労等の意見交換が出来、モチベーションを保てた。

【学習方法】

① 本試験までの学習スケジュールと進捗度表を10月末に作成。最初は大雑把な学習スケジュールでしたが4月以降は本試験までに学習したい内容や模試の日程を落とし込みながら進めました。直前期になると色々な教材に手を出したくなりますが、限られた時間を考え、捨てる教材・模試も5月初旬には決めました。 ② 実は学習の進捗度は順調ではなく5月末にやっと基礎講座と過去問の一通りを終えたとこでした。 基礎講座の学習ではスピードは求めず、しっかり理解をしながら進めたので、記憶はなくなっても問題を読んだ時の理解力は身についていました。(この時点では記憶学習はほとんど行っていませんでした) ③ 学習の進捗度からも6月からが勝負と思い、特に力を入れたのは横断学習と模試の復習です。 各科目で記憶しないといけない内容、横断的に記憶する内容、過去問や模試で何回も間違える内容を「気づきノート」として作成しました。各科目4~5ページ。まさに自分の弱点部分が載っているメモ的なものですが、本試験当日の朝も最終確認資料として目を通していました。

【受験仲間について】

同じ苦労、努力を理解し合える仲間、チューターがいたからこそ本試験まで辿り着いた。一人だけでは本試験までに、ここまでの仕上がりにならなかったと思います。

【本番での精神力が大事、難問を見ても冷静に】

① 前2回は本試験中に集中力が切れてしまいました。今回は模試を受ける時から集中力を高めていたので、本試験中も集中力が持ちました。私の集中力持続のコツは、科目毎に15秒位 小休憩をする(水分を取る、深呼吸、体を伸ばしたり、曲げたりする)。トイレ休憩を取り、席を立つと気持ちが一新する。 ② 難問は必ず出る!出題された場合は自分だけが解らないのではなく他の人も解らない!当たればラッキー位の気持ちで、後は自分を信じて正解と思うものを選ぶ。但し、選択の場合は科目毎に必ず3点取る必要があるので最後に回し、時間をかけて3点保守を狙いに行く。

【本試験を終えて感じた事(本年度の社労士試験レベル)】

各予備校の講評とおり選択の社一、厚生については得点を取りづらかったと思います。但し、その他の選択、択一については、ここ数年の中でも良問が出題されたと感じました。しっかり学習を行っていれば確実に点数を取れる、努力した成果は点数に比例したのではと思っています。

【合格発表について】

本試験日に帰宅して自己採点、足きりなしで合格と確信しました。発表までは本当に長く感じましたが、社労士開業セミナー等にも出席し、合格後のプランを考える良い期間となりました。 正式な本試験結果は択一55点、選択35点、共に基準点割れなしで完全合格することが出来ました。

【なぜ合格まで時間がかかった】

① 前2回は学習スケジュールの立て方、その後のマネジメントが出来ていませんでした。そのため本試験の直前期になると様々な教材に手を出し、結果として時間切れ。 ② いつ?何の教材を?何回?どれくらいのレベルで学習するか?を明確にしました。誰でも学習時間には限りがあります。自分は当初から学習可能時間を500時間しかないと決め付け、その中で学習内容を落とし込みました。 ③ 特に直前期になって学習スケジュールのマネジメントが出来ていると精神的にも良いですし、また 無理して体力の限界までその日の学習を行うということもなくなるので、体調面も良い状態を保つことが出来ます。

【感謝の意】

一番は学習時間確保のため協力してもらった家族に感謝しています。妻には最後の試験にしてくれと言われ続けましたが、今年しかないと追い込まれたことは良いプレッシャーになったと思います。

【今後について】

2013年12月1日から社労士の勤務登録をしました。社内では頼りにされる社労士として、今後も日々勉強しながら実務で力を発揮したいと思います。複雑且つ多様化する社会の中で困難は多いですが、労使双方の意見を汲み取りながら、適正且つバランスの取れた労働条件・環境の策定を進めたいです。

【総括して】

当初は社労士試験合格までをゴールと考えていましたが、受験仲間・チューター・開業セミナーに出席する中で、合格後には社労士の資格を生かして色々な分野で活躍、社会貢献できる可能性があることがわかりました。 合格を目標に置くことは良いですが、その後の世界を楽しみにしながら学習のモチベーションを保つのも良いと思います。

【終わりに】

勤務社労士ですが、少しでも公正な社会の実現に寄与できるように努めていきます。
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