セーフティコースが絶対お得に合格を目指せる理由はこちら

「10周の答練が合格に結びつきました!」 A.Nさん

A.Nさん

受験回数:3回

受講コース:上級パーフェクトセーフティコース

 

目次

なぜ社会保険労務士を目指したか

もともと労働関係の法律に興味があり、社内で5年ほど前に総務部門に異動になりました。2年ほど前に会社がIPOを目指すことになり、規則関係や運用がされているかの資料、各種の数字の準備等を行う業務に携わりました。(結局、IPO自体はその前にコロナ禍に見舞われそれどころではなくなってしまいましたが・・・)

社内には社労士の方もいたのですが、別業務をしていたためその業務は自分が主担当でした。ただ、どうしたらいいんだろう?と悩むことも多く、証券会社の方や弁護士の方、公認会計士の方からは「社労士の方は何とおっしゃってますか?」とか、「IPOに強い社労士の方をご紹介します」と一緒に外部の社労士の方と接する機会も多く、経営者からはもちろん、社外からも専門家として一定の信頼を得ている資格なんだと思いました。専門家に何となく憧れを抱いていた私にとって、「挑戦してみるならこの資格がいい!」と思い、目指すことにしました。

 

予備校選びのポイント等

最初は、独学で教科書を見てみたのですが、多色刷りで個人的にはかえって見づらいと感じたことと、「内容はこれだけではないんじゃないか?」と、お試しとして教科書と過去問だけの通信講座を取ってみることにしました。もともと大学受験の時も通信講座だけで、それなりに楽しみながらやっていたため予備校に通うことは考えず、通学か通信かでは悩みませんでした。

いろんな予備校の動画を見た中で、北村先生が「社労士は暗記の試験です!」と言い切っていたのが非常に斬新と感じたことと、料金が圧倒的にリーズナブルであること、教科書などがいい感じに空白もあること、過去問の量が圧倒的に多いことが決め手になりました。1年目は社会保険科目も一般常識もほとんど手がつかなかったため、当然不合格。そこで2年目は覚悟を決め、チャレンジとしてクレアールの上級コース(セーフティコース)に申し込みました。

 

具体的な学習方法

最初は、教科書を講座の動画を見て読み込む→単元ごとに過去問を解いていく、をしていましたが、論点がほぼ同じで繰り返し出題されている問題が複数回出てきたり、単元での並び順で何となく○か×かが分かってしまったりで、模擬試験などできちんと理解できていないと痛感しました。そこで一番効果的だな、と感じたのが「答練マスター講義」を10周したことでした。各一問一答が40題、選択式が3題×各科目2~4コマで、各科目バランスよく問題が配置されていて、支給制限や不服申し立てなどの場所も何となく似たように配置されていることもあって、科目横断的にも整理しやすいなと感じました。

解くときには方眼タイプのノートを準備、左側ページに解答→採点→講義視聴、右側ページに間違えたところの論点や大事なことを書き込む、といった整理をしていました(どんなに書かないといけないな、というものが多くても1ページまで)。全部の科目が終わった時点で右側ページだけ見直し→2周目解答→採点→論点等書き込み・・・といった具合です。また、毎回正答率を書き込むようにして、少しずつ上昇するのを楽しみに、ゲームをクリアするような感覚やっていました。

最終的に8周した時点で模擬試験、その後横断整理の講義が届き、そこで改めて知識の定着ができたのが良かったです。また、7月下旬には、市販されている模擬試験を解きました。その事で知識の穴になっていた部分と、クレアールの答練の質の良さに気がつくことになります。その中でも答練マスター講義が一番自分には合っていました。本番で択一試験の内容を見た時に、「あれ?思ったより簡単かもしれない?」と感じれたのも教材の良さだなと思いました。

なお、目的条文だけは主要科目すべてを丸暗記しました。テキストを音声に変えられるフリーサイトから音声を抜き出して(動画などでアップされているのもあるようです)、駅までの徒歩時間や散歩するときにひたすら聞きながら口を動かして、お風呂に入っているときにひたすら空(ソラ)で言えるようにして暗記しました。「目で」というより、「音で」覚えたといった感じです。条文は労災保険法や雇用保険法の体系図の理解にも役に立ったので、やってよかったなと思います。

 

最後に

自分自身、合格できたということ以上に、「生きていくうえで役に立つ知識をたくさん身につけられたこと」、が一番の収穫だったように思います。試験中も「合格への意識」、と言うより、「自分にその知識が身についたんだ!」ということをアピールする場だと思って、不思議と緊張しませんでした。2年ほどお世話になりましたが、良い教材と良い講師の皆様に恵まれたことに感謝したいなと思います。

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