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「十一転び十二起きで、やっとこさ合格」 児玉 弘樹さん

児玉 弘樹さん

受験回数:12回(うちお試し受験回数1回)

受講コース:上級スタンダードセーフティコース

目次

はじめに

タイトルの通り、この合格体験記は最短最速ならぬ、最長最遅の失敗体験記として、特に複数年受験生でなかなか合格に届かないという方にお読み頂ければと思います。

社会保険労務士を志した動機

私は勤務していた会社の退職年齢が近づき、セカンドキャリアの就職斡旋に際して、資格の取得がそれに有利に働くと思い、この学習を始めました。社会保険労務士を選んだのは、社会保険関係の知識がなかったことや年金を扱うなど、他の資格に比べ年齢を重ねても仕事を続けられると思ったのがその理由です。

クレアールを選んだ理由

他校に3年間通学しましたが、成績が伸びず悩んでいた処、ある日電車で斎藤先生をお見かけし、たまたま先生が開いていたテキストに赤字でビッシリと書き込みがしてあったのを見て、この先生に教われば間違いないと思ったからです。

クレアールで学習して良かった点

1つ目

1つ目は、分かりやすい講義内容と講師の先生方です。斎藤先生の講義は、合格に必要な論点について図表等を用いて分かりやすく説明されています。また、不明な点について質問をすると、とても丁寧な回答を下さいます。

2つ目

2つ目は、充実した教材です。最初にテキストを見た時に、細かいと思ったのですが、本試験後に分析をすると、出題論点がテキストにちゃんと載っていたことが多々ありました。また、答練マスター講義とハイレベル答練は、法改正を含めてアウトプット練習が出来るので、これを押さえるだけで択一式の基準点は確保できました。

3つ目

3つ目は、講義の視聴の手軽さとコストパフォーマンスです。パソコンでもスマホでもタブレットでも、通信環境さえ整えばどこでも講義が視聴できるのは、コロナ禍においても大変助かりました。一方で、他校の受講料より断然割安なのが魅力でした。

効果的な活用方法

斎藤先生が最初の講義で、「本試験までに教材を3回くらい、繰り返せば良いでしょう。」と仰っていたので、それを目標に自分でExcelの進捗管理表を作成して、達成度が見えるようにしました。それと、独自に解答時間と正答率の記入欄を設けた解答用紙を作成して、答練マスター講義、ハイレベル答練いずれも時間を計って解くようにしました。本試験では、択一式が210分で5肢70問なので、1肢辺りの検討時間が36秒となりますが、これを24秒で解くことを目標に学習を進めました。教材にある体系図や時系列図を自分で描いてみることも、理解に役立ちました。

学習を進めて行く上でのポイント、心構え

「明日(あした)にしよう!に明日(あす)はない!」

ここから失敗談なのですが、例年本試験当日に自己採点し、ここ数年は選択式の救済待ちで、合格発表日まではほとんど勉強せず、発表日には受験仲間の合格を喜ぶ反面、恨めしい思いをし、そのくせ年内は思いつきでパラパラとテキストや問題集をめくるだけ、年明けになってようやく問題を解き始め、4月の受験申込時には気合だけは入るが、ゴールデンウィークに直前期の声を聴いてから慌てだし、そこから法改正だの模試だの消化しきれぬほどの課題に埋没し、模試の復習も中途半端なまま本試験に突入して、残った2つの選択肢のうち、「これっぽい。」という感覚で解答を選んで不合格。これを長年繰り返してきました。結局は、漫然とした学習態度が、結果に現れただけのことでした。

「基本を徹底的に復習する!」

答練や模試では成績結果が還元されますが、全体で8割以上の正答率の問題は100%正解する、5割以上の正答率の問題は80%以上正解することを目標に学習しました。「他の人が出来る問題は絶対に落とさない!」。択一式で合格水準に達するには、これが一番の近道だと確信しました。

学習スケジュールをどのように立てて、学習を進めたのか

学習スケジュールを自分で立てるのは難しいので、講義予定表をパソコンやスマホアプリのスケジューラーに全部打ち込んで、問題演習や講義視聴をしたら消し込む方法で進めました。あとは、学習仲間とグループLINEを作って、それぞれの解答用紙をスケジュールに沿ってアップするという方法で、お互いに進捗管理をしていました。

来年度の合格を目指す方へのアドバイス

先に合格した受験仲間をみると共通して、合格への「思い」とか「気迫」とかがより強い人ほど結果を出しています。したがって、いま一度、「なぜ自分は社労士にならんとしているのか。」を改めて考えてみることも大切です。その思いが強いほど、たとえ時間はかかったとしても、必ず道は拓けます。

最後に

斎藤先生をはじめ北村先生、スタッフの方々には多年に亘り大変お世話になりました。長かった分、出会った仲間が私にとって、とても大切な財産になりました。ここで学んだことは必ず将来の糧になると思います。心より感謝申し上げます。

 

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