橋本 嘉奈子さん
受験回数:3回
受講コース:上級スタンダードリフレッシュセーフティコース
なぜ社労士を目指したか
私は10年近く民間企業の総務部で、社会保険及び労働保険事務等全般に携わってきました。また、顧問の社労士がおりましたので、日頃より人事・労務の相談に親切かつ的確な指導を下さる姿勢に大変影響を受けました。私もこの先生のようになりたい!と強く思うようになり、3年前にこの資格を取得しようと決意しました。
クレアールを選んだ理由
1年目は独学でしたので、市販書を一式揃えても学習の取組み方が分からず大変苦労しました。そして、本試験1ヶ月前になって学習法を模索中にYouTubeで北村先生のサンプル動画(学習のススメ方セミナー、ラクラク合格セミナー)を拝見しこれだ!と思いました。当然のことながら1年目の本試験は不合格となりましたので、即日クレアールさんの社労士講座の中でセーフティーコースを申込みました。万が一に備えて2年間学習プログラム付きのこのコースは受験生に優しい料金設定で大変助かりました。
具体的な学習方法
①完全合格テキスト
覚える個数を決めて、テキスト読込みを繰り返し丁寧に行うことを重要視しました。本試験まで全科目10回転は行いました。また、過去問、答練、模試等で間違えた箇所はテキストにチェックを入れて自分の弱い分野を把握することで、その部分は過去問や答案とセットでどのように問われているか?を確認しながら進めました。また、労働基準法、労働安全衛生法、労働保険徴収法、健康保険法は点数がなかなか伸びなかったので、テキストをICレコーダーで録音し、音読でテキストの文字を追うことで頭に少しずつ定着し、答練や模試で点数を上げることができました。
②分野別完全過去問題集
1週目は全問題解き、2週目からは頻出項目や苦手科目を中心にタイマーセットをし速読を意識して問題を解きました。また、過去問を解くことで得点アップに繋がる労働保険徴収法、一般常識の社労士法、労働契約法等は3~4回まわす等メリハリをつけて活用しました。
③基本錬成講義(2年目)
斎藤先生の講義はとても分かりやすく、覚える範囲を明確に教えて下さいました。先生の無駄な学習をさせない指導は、合格へ導く最大の効果と言えます。特に独学の頃、理解不能だった年金2科目は先生のおかげで高得点を取れるほどに成長することができました。また、オリジナルレジュメもテキストとセットで学習することにより理解が深まりました。
④学習時間
平日:直前期までは1~2時間、GW~本試験前日 3時間
休日:直前期までは8時間、GW~本試験前日10時間~11時間
仕事の昼休み、帰宅後自宅で学習することをルーティン化しました。ただし仕事で疲れていたり、体調が悪い日は勉強しても効率が悪いので、その日はすぐ休む等してコンディションを整えながら無理のない学習計画を立てました。
効果的な活用方法(クレアールのカリキュラムについて)
①答練マスター講義
最新テキストの重要事項や法改正情報がバランスよく盛り込まれており、基礎知識を定着させるのにかかせない答案練習で一気に学力が上がりました。
②ハイレベル答練
直前期から開始されるハイレベル答練は採点が行われるので本試験を意識し記憶の定着を本格的に進める重要なアイテムとなりました。斎藤先生の講義は大変参考になりました。
③横断整理・横断答練
労働科目、社会保険科目、一般常識科目で重複している条文がスッキリとまとめてあります。直前期の頭の整理にかかせませんので対応の問題も併せて本試験までこのテキストを7~8回まわしました。
④3時間で7点アップセミナー
本試験までの得点UPテクニックを北村先生の講義と資料で確認し、特に苦手な労働基準法の総整理に役立ちました。当日は最大限の力を発揮することができました。
⑤3時間で「安衛法」3点GETセミナー
なかなか好きになれない安衛法でしたが、斎藤先生の講義でこの科目にも興味を持ち、攻略法も学べました。また、テキストと併せて学習することで記憶がメキメキ定着し2年目、3年目とも本試験の択一問題では3点得点することができました!
⑥コンプリーションノート
各科目の重要事項がコンパクトに整理されており、直前期では必須アイテムとして活用しました。特に労働保険徴収法は増加概算保険料の延納パターンを図表で確認したり、一般常識の法令はボリュームがありますので、頭を整理するのに役立ちました。コンプリーションノートのおかげで、本試験選択問題では労一、社一足切りなし、択一問題では8点を得点することができました。
最後に
私が社労士試験に合格できたのは、合格したいという強い意思とクレアールさんのサポートのおかげです。先生方、スタッフの皆様、本当にお世話になり、ありがとうございました!