セーフティコースが絶対お得に合格を目指せる理由はこちら

「少しずつでもやり続ける」 N.Oさん

N.Oさん

受験回数:8回

受講コース:2021年目標中上級W受講パーフェクトコース

目次

社労士の志望動機

家族に社労士がおり、繁忙時などに簡単な入力作業や文章の校正を手伝うことがあったため、社労士の勉強や資格取得をすれば、手伝える幅が広がるかもという、ゆるい動機です。

クレアール選択の理由

一番の理由は、講座のボリュームに比して価格が安かったからです。直前対策講座を複数含んでいるのに、数万円というのは破格だと思いました。

クレアールで学習してよかった点

一番よかったのは、過去問や答練を通じて、重要な部分や自分の弱点を知り、それらを習得できた点です。過去問については、かなり遡った年代の問題も掲載されており、内容が重複する問題もそのまま並べて掲載されているので、本試験でどんな知識が重要とされてきたかが、量的かつ視覚的に理解できました。また、基本事項、改正事項等、重要と思われる内容については、答練でも繰り返し問われるので、知識の定着に役立ちました。

特に役立った教材

特に役立った教材は、直前期に配布されたコンプリーションノートです。重要事項が無駄なく収載されており、自分の弱点について短時間で何度も見返すことができました。過去問、答練の復習と併せてコンプリーションノートを読み込むことで、前年よりも飛躍的に知識が整理され、充実したと感じます。

講義について

講義については、斎藤先生の説明加減が絶妙でした。試験に必要な内容を過不足なく述べられ、しかも適宜法律の趣旨や具体例を示してくださったので、理解の助けになりました。私は、1つの事項について深く掘り下げてしまう性分なので、ややもすると勉強の範囲や時間の使い方について、偏りがちになります。その点、斎藤先生の講義は、社労士試験合格という目的のために必要な勉強範囲を意識させてくれるものであり、感謝しています。

以上を振り返ると、当初はコストパフォーマンスがよさそうだという理由で選択したクレアールの講座が、内容の充実度という点からも、私にとって最適な選択でした。

クレアールのカリキュラム活用法

クレアールのカリキュラムはかなりのボリュームがあります。そのため、勉強時間が限られている場合は、使い方に工夫が必要だと思います。私の場合、諸事情により、すべてをこなす時間はありませんでした。そのため、基本錬成講義はすべて聴いた一方、答練の解説は必要だと思った部分のみ聴きました。また、直前講座の安衛法や一般常識に関するものは、すべて聴きました。これらの直前講座は、短時間で効率的に復習ができ、過去問、答練の復習と併行することで、知識の定着が図れました。

勉強を進めていくうえで重要であると感じたこと

1. 勉強から遠ざからない

私は受験開始以来、毎年のように1か月を超えて全く勉強できない期間がありました。そうなると、勉強を再開してもそれまでの記憶がごっそり抜け落ちていてモチベーションが大きく下がり、準備期間も少なくなっているので焦ります。そこで、今年は勉強時間の確保が難しい時期でも、過去問を各科目1肢ずつだけ解くなどして、各科目に触れない日を極力作らないようにしました。そうすることで、低いながらもモチベーションが維持できたように思います。

また毎年、試験の2ヵ月前あたりで、勉強の計画が全く進んでいないことに愕然とし、勉強のペースが大きく落ちる期間が2~3週間ありました。今年もその期間が訪れましたが、今までの計画は無視することとして、これまでやった内容の復習をできるだけ繰り返すことにより何とか乗り切れました。このとき役立ったのが前述のコンプリーションノートです。広範囲を短時間で回すことができ、非常に助けられました。

2. 少しずつでもすべてを回す

1でも述べたように、私はたとえ1問であっても、可能な限り1日に全科目に触れるようにしました。どの科目でも、まったくやらない時期を作ってしまうと、再開したときに記憶の脱落が激しいと感じたからです。

3. とにかく高速回転させる

講義、問題集のいずれも、不充分でもいいので、とりあえず最初から最後までやってしまい、それを何度も繰り返すことを目指しました。解らないことは飛ばしてとりあえず最後までやりきることで、一応の安心感が出ますし、何周かするうちに解ってくることもあります。何周しても解らないこと、苦手と感じるところは、その部分の講義を何度も聴くなどして理解に努めました。私は、解らないところがあると立ち止まってしまいがちなので、特にこの高速回転を意識しました。最終的に必ずしも満足できるほどは回せなかったものの、合格につながるやり方だったと思います。

合格の仕方も色々ある

合格体験記は、優秀でエネルギーにあふれる方のものが多く、私は読んで気後れすることがありました。しかし、優秀でもなく、モチベーションが高くなくても、しつこくあきらめずにやれば、合格しうるということをお伝えしたいと思い、今回寄稿いたしました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次