H.Aさん
受験回数：8回（うちお試し受験3回）
受講コース： 中上級Ｗ受講セーフティコース
なぜ社会保険労務士を目指したか
初めて社会保険労務士の資格について興味を持ったのは、10年前に営業業務から人事総務業務へ異動したことがきっかけです。業務が大きく変わり右も左もわからず、新入職員として社会人生活をスタートした当時を思い出しました。その状況を打破するために、知識をつけることが最適だと考え受験を決めました。金融機関に勤務しているため業務上必要な資格試験の機会も多く、資格取得には抵抗はなく軽い気持ちで受験をすることを決意しました。
なぜクレアールを選んだか
クレアールを選んだ理由は、「コスト」と「通信講座の良さをフル活用できる」2点です。当初の受験を決めた際には、資格スクールに9か月間通学しました。そこから合格までの間に、プライベートにおいて結婚・子供の出生等多くのライフイベントを経験し、学習する環境が大きく変化したため勉強や受験を中断したこともありました。この時期の学習について振り返ってみると、「市販の参考書を利用してなんとなく勉強しているつもりになっていた」期間であり、独学の限界とモチベーション低下に悩んでいました。そろそろ受験をやめようかと考えていたところ、偶然クレアールの社労士講座を見つけました。
コスト
最初にコストをみて「どうしてこんなに安価なのか？」「セーフティコースってなに？」と衝撃を受けたことをいまでも覚えています。ほかの資格スクールや通信講座と比較して、そのコストに大きな魅力を感じました。受験の継続についても検討をしていたため、「今回のクレアールセーフティコースを最後に社労士の受験を終了すること」を家族に宣言し、講座を申し込みました。
通信講座の良さをフル活用できる
合格を目指した勉強として最も重視したのは、「毎日の継続」できる環境です。その達成にクレアールの「マルチデバイス対応」が、私にとって欠かせないものとなりました。限られた時間をフル活用するために、通信環境や場所を問わず手軽にコンテンツにアクセスするとことが必要不可欠であり、その期待に対してクレアールの講座は十二分に応えてくれました。
クレアールで学習してよかった点
答練をはじめとした問題演習コンテンツの充実
コースで提供された過去問、答練の問題が充実していました。それ以外の問題集は使用していません。
マルチデバイス対応
隙間時間の活用に重宝しました。講義の音声データはスマホにダウンロードし、いつでも利用できる体制を整えました。
具体的な学習方法
1年目
1年目はWEB視聴のスケジュールにあわせて基本錬成講義を視聴しましたが、カリキュラムをこなすことで精一杯でした。1年目の不合格要因は、絶対的な問題演習不足であったと結論に至りました。一方で、この1年目の学習が結果として基礎力をつけることになり、2年目は問題演習に注力することができました。
2年目
2年目は徹底的に問題演習を行いました。活用したコンテンツは、過去問集、答練、WEBテスト、北村先生の合格クラブを徹底的に活用しました。各コンテンツの特性を生かしつつ、通勤時間、昼休み、運転中の車内など、いつでもどこでも問題演習できるように意識しました。試験直前の1週間は最後の仕上げとして、ハイレベル答練のベーシック編/アドバイス編を全問解きなおし試験に挑みました。
年金科目については、年金アドバイザー3級の試験を2年目の学習のタイミングで受験しました。年金科目の知識整理に役立ちました。（いまはCBT試験での受験も可能なようです。）
勉強時間の作り方
生活スタイルを大きく変えました。クレアール受講をきっかけに毎朝4時半に起床し出社までの2時間を勉強時間に確保し、通勤時間は合格クラブやWEBテストを解く時間にあてました。土日の休日もリズムを変えずに時間を確保する一方で、日中は可能な限り家族との時間を過ごすように意識しました。結果として、その時間がリフレッシュにつながり、学習を継続することができました。
最後に
私の場合は、社労士受験を決意してから非常に長い時間を費やすことになりましたが、合格できた今、あきらめずに続けて本当に良かったと思います。勉強を進める中で不安を感じることもあると思いますが、自分を信じて合格を勝ち取ってください。最後になりますが、講師の皆様、事務局の皆様のご協力があったからこそ合格することができました。改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
