セーフティコースが絶対お得に合格を目指せる理由はこちら

「不合格でも諦めない、やった分だけ報われる社会保険労務士試験」 北野 裕子さん

北野 裕子さん

受験回数:2回

受講コース:上級スタンダードセーフティコース

目次

きっかけ

私は金融機関で10年程度勤務したのち、現在は専業主婦をしています。小学生となった勉強嫌いの子供たちに、「学ぶことは楽しいよ、一緒に頑張ろうよ」とアピールするつもりで資格取得の勉強を始めました。社労士を選んだのは、けっして、労使間の発展のための橋渡しとなって世の中の役に立ちたいなどという高尚な考えはありません。ただ、社労士の業務が生活に密接しているので親しみやすく、役に立ちそう。さらに、試験内容は私の苦手とする理数的思考能力を問われるものではない。ということで決めたのです。

クレアールを選んだ理由

私は一度目の社労士試験に失敗しています。2020年の試験では択一式で合格点に2点足りず不合格となりました。選択式で落とすのは、不運ということもあるでしょう。しかし、択一式で落ちたということは完全なる力不足です。ですから、2年目は、インプットよりもアウトプットを、つまり演習問題をとにかくやろうと思いました。

1年目は大手資格学校の初学者向けコースでした。講師陣や教材の質に全く不満はありませんでしたが、2年目も続けて支払うには高額すぎる受講料でした。だからといって、完全な独学でモチベーションの維持が難しいと感じていました。何とか手頃な受講料で、確かな指導力のある講座はないだろうかと探していたところ、そのニーズに合致したのがクレアールの上級スタンダートセーフティコースです。このコースでは豊富な答練で力をつけられるだけでなく、大手であればオプション講座になるであろう横断整理講座も組み込まれており、体系的に学べることができます。また、教材もテキスト、問題集、オリジナル答練、Webでのサポート等、充実した内容で満足のいくものでした。

非効率な学習

科目によって学習方法が違うことに違いはありませんが、進め方はいろいろと試行錯誤しました。今でも、どの方法が正解だったかはわかりませんし、どれも無駄になる学習はなかったと思います。ただ、限られた時間の中で、学ぶべき事項が多い試験ですから、効率的に学習することは極めて重要です。ここでは、私の経験した非効率だと思う学習スタイルを紹介します。

①綿密なノートづくり

勉強を始めたばかりのころ、テキストをもとにその要点を自己流でまとめたサブノートをつくりました。学生時代の授業や勉強の進め方を思い出し、ノートをつくることで理解が深まるだろうと考えたからです。そして単元ごとのサブノートが完成すると、「これだけ頑張ったから合格間違いない」、と前向きな気持ちになりました。しかし、熱心に取り組んだ結果、ペンを持つ手は腱鞘炎となり、肩こりや腰痛に悩まされました。ノートづくりは一定の知識定着には役立つものの、学習を進めるうちに覚えるべきこと、理解すべきことはどんどん増えていき、一度書いたものは次第に忘れていきました。そもそもテキストに優る正確な情報はないのです。ですから、要点をまとめたはずのサブノートを見返すことがほとんどありませんでした。結局、雇用保険法の半ばでノートづくりは諦めました。

それよりも、カリキュラムに沿って講義を聴き、どんどん問題に挑戦することのほうが効果的だと実感しました。穴埋め式の問題で重要語句を覚え、分野別一問一答形式演習で、解きながら理解する。間違えたところはテキストで振り返り、時には講師に質問する。ポイントとなることは、問題集の解説欄や、テキストに直接書き込む。これを何度も何度も繰り返すことで、知識が自然と定着するのです。

②講義を1倍速で視聴する

講師の方々の講義はわかりやすく、質の高いものであることには間違いないのですが、集中力の続かない私は、その心地よい声質に何度も睡魔に襲われました。そこで、短時間で学習を進めるため、1.5倍速で視聴をし始めたところ、時間短縮効果があるだけでなく、速いテンポについていくため、集中力が上がることに気がつきました。クレアールの講義は視聴速度を数段階で選択できますし、ダウンロードできる音声データも標準または1.5倍速で選択できたので助かりました。

③受験生であることを周囲に内緒にする

家族や親しい友人に「社労士試験に絶対合格する!」と宣言した時から、俄然勉強への意欲が向上しました。なんとなく始めた時よりも、格段に意識が変化したのです。一度目を失敗した後も、宣言した以上あきらめることはできないと再び腰を据えて学習に取り組むことができました。

※①~③のテーマはすべて非効率な学習方法のタイトルです。実際に行った方法は文章をお読みください。

最後に

社労士試験は、頑張った分だけ成果が出るいわば「努力は報われる試験」だと思います。当初、難解だと思っていた文章も、講師の方々のアドバイスを信じて、繰り返し繰り返し目にするうちに、次第と読み解くことができるようになるのです。合格するための厳選されたカリキュラムと応援をいただいたクレアールの講師陣、事務の方々には心より感謝しています。どうもありがとうございました。

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