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「仕事・家事・子育てと両立して合格」左居 千種 さん

2015年社会保険労務士試験合格体験記

「仕事・家事・子育てと両立して合格」

左居 千種 さん

  • 上級スタンダードコース受講
  • 受験回数 : 3回
  • 年齢 : 41歳
  • 職業: 会社員
  • 合格までの年数 : 2年10か月
  • 1日の平均学習時間 : 平日は隙間時間活用も含め2時間、休日は6時間くらい
  • 試験までの総学習時間 : 1000時間
  • 社労士を受験した動機 : AFP資格を持っており、興味のあった資格だったので

科目別学習方法

得意科目 労基・徴収・雇用・年金

学習していて面白いなと感じたのが、労基、年金でした。
労基など、このような学習でもしない限り、法律文や判例には触れることもないと思います。
労働者として、このように権利が守られているのかと、感心しながら勉強していました。
年金もFPの継続教育で勉強はしていたのですが、沿革、仕組みなど知識が増えていくのを楽しみながら学習しました。(初年度)

2年目以降は、小テストや模試、本試験の結果、労基、年金は得意科目だと自信がありましたので、細かい通達、改正や知識があやふやなところを中心に学習しました。
徴収、雇用については、手続法につき、ただ覚えるだけですので、得点源とするべくひたすら過去問を解きました。

苦手科目 一般常識・安衛・労災・健保

基本的に嫌いな科目はないのですが、どうしても安衛、労災、健保は、試験の点数にムラがあったり、点数が伸びなかったり、苦労しました。
基本的なところは落とさないように、特に数字に関しては何が出題されてもいいように繰り返し覚えました。
一般常識にいたっては、範囲が広すぎて、白書は追うのに必死でした。
本試験での択一4点選択3点死守を目標に、白書以外では落とすことのないよう意識した勉強をしていました。

モチベーション維持の方法

勉強仲間を作りました。
北村先生の方の勉強会にも参加させていただき、勉強会後の懇親会で情報交換をしあったり、グループで問題を出しあったり、仲間同士お互いに励ましあって乗り切りました。

仕事、家事、子育てとの両立

これが一番大変でした。
平日はフルタイムで仕事をし、帰宅後は家事と子育て(といっても中学生ですが…)が待っています。
それを済ませてからの学習時間確保でしたので、どうしても睡眠時間を削らなくてはなりません。
しかし、私は早起きが苦手ということもあり、通勤時間や昼休みなどの隙間時間を目いっぱい活用することにしました。

通勤時間では、スマホのアプリ(社労士Vの過去問アプリ※iphone限定です)で、一問一答を解きまくりました。
いかに早く正答を導き出せるか、これは本試験で非常に役立ちました。

昼休みや帰宅後は、料理の合間などの少しでも空いた時間に過去問でひっかかったところのテキスト読みをしました。

休日は、他校の通学講座に出席していましたので、講義や答練をしていました。

私が薦める勉強方法

教材を利用する以外で、アプリであったり、勉強会であったり、自分なりに工夫することが大事だと思います。
わからないことがあったら自分で調べました。

厚労省や日本年金機構、その他関わりのある団体のHPをブックマークし、疑問点があればすぐ見るようにしていました。 テキストの文字だけで記憶するより、ずっと覚えやすいと思います。

法律も全部ネットで見られますので、法律ごとにブックマークして、すぐに条文を読めるようにしていました。
これらは全部スマホのホーム画面に置いて、いつでも見られるようにしました。

年金に関しては、2年目に年金アドバイザー3級を取得しています。
より実務に近い問題なので、社労士試験の問題とは若干の違いはあるのですが、最近の傾向として、本試験で実務に近い問題が出てきていますので、特に2年目以降の方は取得されてもいいんじゃないかと思います。

選択対策としては、まずは一度、問題文の穴を選択肢を見ずに記述し、解けない箇所で初めて選択肢を見る、ということを徹底してやりました。

模試については、間違った箇所はテキストにマークし、一目で弱点がわかるような工夫をしていました。
何回もくりかえし間違う箇所というのがどうしても出てきますので、テキストを読むときは重点的に抑えるようにしました。

本試験を振り返って

昨年は素直な問題が多かった(特に選択)印象でしたが、今年は択一選択ともに難化したと思います。 正直、過去問に頼る勉強では難しくなっているのかもしれません。 ただ、過去問をくりかえしやっているうちに、だいたいどこの部分でひっかけようとしているのか、傾向が見えてきます。

一問一答を早く正確に解くように心がけていたおかげで、択一も30分の時間の余裕がありました。

選択は労働分野が難問揃いでした。 労働一般にいたっては、法律を一生懸命勉強していたのは何だったのか…と思えるような難問でした。ショックでした。

でも、これだけの難問みんな解けないはず、と思い直し、最低でも2点とってやる、とギリギリまで粘りました。 結果、労一2点補正で合格することができました。

最後まで冷静に、そして、絶対にあきらめない気持ち、これが勝因だったのかもしれません。

本試験をどの科目から解くかは非常に重要です。 私は年金が得意分野でしたので、後ろから、途中の一般常識はとばして、前へと解き進め、最後に一般常識を解くことにしていました。

択一は1科目25分で解けるように、模試のときからシミュレーションしていました。 普段からやり方を決めておけば、本試験で焦ることはありません。

終わりに

絶対に合格をもぎとってやる、という強い信念が一番重要です。 負けずに食らいついていけば、結果は必ずついてきます。斎藤先生、北村先生を信じて、平成28年度合格に向けて頑張ってください。

 

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