Read Article

「めぐり合えてよかったクレアールの講座・斎藤先生の講義」 野口安計さん

野口 安計さん

  • 上級スタンダードコース
私の体験記については、三つの前提を踏まえて参考にしていただきたいと思います。
▽受験回数は6年連続。総学習時間は、1500時間は超えている。 ▽65歳までの雇用延長を断り無職になり、時間が取れた。 ▽公立施設の学習室で朝から夕方まで勉強できた。

〇クレアールに入学するまで

私は、労働組合で労働基準法や労働組合法、労災保険に接したことがありました。50歳台半ばになり、定年後は「社会に貢献でき、生活の糧も得られれば」と考えたのです。在職中は、土日も仕事があり学校に通うことは困難でした。 1、2年目は通信教育のテキストと過去問集のみの学習でした。テキストを読んで過去問を解き、テキストに戻っても分からないことが多く、「とても歯が立たない」と実感しました。そこで3、4年目は、DVDの通信教育に換えました。テキストは板書のオンパレードと言ってよいくらい分かりやすいのですが、「社労士試験は記憶、暗記。理屈に入り込むと面白いが...」で、暗記が苦手な私には「理屈でおぼえたい」と思っていました。

〇具体的学習法

5年目から過去問中心のクレアールのDVDコースに。欲しかった理屈は、丁寧な説明で「巡り会えた」と思いました。しかし聴講は、答練マスターやハイレベル答練は1回、法改正は2回が精一杯でした。6年目になり、学習場所を問わないWebに切り替えました。時間が取れたので、一つ一つ立ち止まり疑問点を解消した上で次に進むことにしました。
 答練マスターの問題を印刷し →じかに○×を付け、疑問点がある問題はさらに△、?の印を付ける。 →答え合わせ。不正解と、△と?はレジュメやテキストなどで確認し、1問ずつノートに理由などを書く。 →その上で斉藤先生の授業を聴講、理屈で覚える。
これを5回、法改正は3回繰り返しました。 過去問は、他の通信教育でPDFになっている10年分をスマホに入れ、同様に不正解と△と?は全部ノートに書いて確認。これも5回。 読んでも中々覚えられないのですが、何回も書くことで次第に頭の中に染み込むのが分かりました。労働契約と就業規則の絶対的必要記載事項と相対的必要記載事項の相違も丸写し。3回目や4回目になると、書く前に違いが見えてくる。ノートは30冊近くになりました。蛇足ですが、書くのは万年筆。疲れないことと、丁寧に書こうとする意識が働くと思います。 得意な科目は意識したことはありませんが、雇用保険は退職で4週に1回ハローワークに行くなど、手続きを実体験しながらの勉強でした。模試の問題で「これは俺のことだ」も。逆に安衛法の安全衛生管理体制は、似たような名前に何回も混乱しました。頭にイメージが定着するまで、何回もレジュメやテキストの図解をこれも丸写し。答練の聴講も2回プラスしました。

〇直前期の学習について

毎朝、朝5時に起きて1時間半。学習室で7時間。帰宅して21時の夕食まで1~2時間。多いときは1日10時間勉強したでしょうか。遅くとも23時には就寝しました。6月末までは週に1回、神社仏閣を訪ねたり比叡山などに登る...14、5キロは歩くよう努めました。早足でひたすら歩いていると、何も考えない「無の時間」があります。気分転換に加え体力の維持にもなりました。 7月になり、コンプリーションノートを印刷し3回繰り返しました。知識の定着具合を測り、選択対策として非常に役立ちました。横断整理は2回目の途中でやめました。問題を解くとすぐ数字や言葉が出てきたことと、横串を刺すとかえって混乱しそうだったのです。 試験の最中の注意点を。「トイレに行きたい」「水を飲みたい」を我慢してはだめです。頭の片隅に引っ掛かりながら問題を解くことになります。 不合格だった中には、「1点足りない」「足切りで」がありました。しかし、1、2点の「壁は厚い」と実感します。私の場合は、書くことで積み重ね基礎を固める、繰り返す、"愚直に"―。それが壁を乗り越えと思います。
Return Top