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中村 三千代さん 「3度目の正直」

2012年社会保険労務士合格体験記

中村 三千代さん

  • [受験回数] 3回(クレアール受講1回)
  • [試験までの総学習時間] 今年度学習開始平成23年11月、平成24年4月からの学習時間450時間

[受験の動機]

平成20年会社で総務の職務に就いて3年を過ぎていた私は、実務経験3年以上で受験資格を得られることを知り、これだ!と思い、受験を決意しました。 結婚前の職場で、労務・人事系の職務であったことも踏まえ、私の職歴におけるスキルアップ・集大成として、社会保険労務士の資格を取り、その知識を活かした仕事をしていきたいと考えました。

[学習時間の確保の仕方]

平日は、仕事が終わり、自宅への帰宅前に図書館で1時間、帰宅後、家事を済ませ、家族帰宅までの時間、家族の就寝後といった感じで計3時間を目標に取り組みました。 休日は、家族が起きる前に1時間、午前中の掃除等を終えたら・・・、昼食の片づけを終えたら・・・、夕飯の準備まで・・・といった感じで、たとえ15分、30分でも時間を作るようにしました。 講義を聴いている段階で15分という単位は短すぎかもしれませんが、過去問題を解く段階では、15分間でこのページまでと意識して取り組むことで集中できましたし、それがスピードアップにもつながったのでは思っています。

[クレアール受講のきっかけ]

平成20年、21年は独学で受験に臨みましたが不合格。今回最後の挑戦のつもりで、資格の学校のお世話になることを決めました。 クレアールに決めた主な理由は以下の点です。
  • インターネットでいくつかの学校の講義を視聴し、講師の話すスピード、講義の仕方など、自分にとって聴きやすいか理解しやすいかを比較して。
  • 法改正対策講座がコースに入っていること
  • DVDで音声ダウンロードができること(通勤途中に聴くため)

[学習法]

●受験1回目

全て独学でした。テキストの内容を理解してから、過去問題集に取り組むという考え方で、まずは3回テキストを熟読し、それから過去問題集に取り掛かりました。労働基準法を理解したつもりでも、労働安全衛生法に進むと、労働基準法を忘れているという状態で、愕然としたことを今でも覚えています。この勉強法の誤りは、問題集に取り組むタイミングが遅すぎた点です。

●受験2回目

独学でしたが、某学校の法改正セミナーと白書対策講座のみオプションで受けました。 1問1答の問題に取り組み、過去問題集は科目ごと(労働基準法を終えたら、その科目の問題を解く)としました。1問1答の時、間違えた問題はできるようになるまで翌日も繰り返すようにしていたのですが、全問できるようになるまで繰り返すということにこだわりすぎていたことが反省点です。 社会保険労務士試験は7割解ければ合格できるということも耳にします。 ですから、7割以上の正答率の問題や頻出項目の問題を確実に得点できるようにする必要はありますが、頻出でない問題を得点することにこだわりすぎて、頻出問題が曖昧になってしまってはどうしようもありません。

●受験3回目

DVDの次回発送予定日を目安に計画を立て、学習を進めました。
  • DVDで講義を聴き、北村先生の「ここまでの問題をやってみましょう」というところで、DVDを止めて問題に取り組む。
  • 解答のキーワードを考え、テキストに戻る。選択式でのキーワードはピンクのマーカー、択一式は黄色のマーカー、出題回数は鉛筆で●●で印を付ける。
  • DVD1枚終えたところで、問題集に取り組む。(過去問1回目)
  • DVD2枚おえたこころで、2枚分の範囲の問題集に取り組む(過去問2回目)
  • 1科目終えたところで、2回とも間違えていた問題に取り組む。 5月・6月、コンプリーションノートが届き、ハイレベル答練の時期には、1科目1週間を目安に勉強しました。
  • テキストでマーカーでチェックしたキーワードをコンプリーションノートに書き写す。 この作業をすることで忘れていたキーワードを思い出すことができました。しかし、この作業によって気づいたことはコンプリーションノートが本当に良くポイントをまとめたものであるということです。マーカーだらけで見にくいノートになってしまいました。コンプリーションノートへのマーカーチェックは、ハイレベル答練以降でまだ良く理解できていないキーワードの塗りこみだけにすればよかったというのが反省点です。
  • コンプリーションノートのチェックシート、過去問題集(3回目)、選択式の問題集
  • 週末:ハイレベル答練、週明:解説 7月からは過去問題集・ハイレベル答練・模擬試験問題等繰り返し行い、8月切羽詰まった時期には、自分が間違えた問題と正答率が7割以上の問題にだけ取り組むようにしました。
試験日は前泊しましたが、コンプリーションノートとオプション講座の一般常識・白書対策講座のテキストを持ち込み、ホテルで目を通し、最後に目を通したい箇所に付箋を貼り、試験場ではその付箋箇所のみ目を通しました。 あとは、自分はやるだけのことはやってきたから大丈夫と気持ちを落ち着かせ、自宅にいる愛猫しまちゃんのことを思い浮かべリラックスしていました。

[モチベーションの維持]

私は定期的に家を留守にし通学することへの家族への遠慮もあり、通信で学びましたが、近隣のクレアールで実施された合格者の合格体験のセミナーや合格ゼミには参加しました。 合格体験の聴講では、これから社会保険労務士を目指し受験する私達の刺激になればと社労士バッチを身に付け、お話をしてくださった先輩を拝見し、次は私があのバッチ付けて壇上で体験発表をするのだとイメージしました。そして、合格後のビジョンをノートに書き出し、時々、読み返しました。 合格ゼミでも来年度、合格者として参加するのは私だとイメージしていました。 合格ゼミの参加も大変刺激を受けました。私は3回目の受験でしたが、私が間違えた問題を初学者の人ができていたり、私よりも年齢を重ねた人でも、社会保険労務士を目指し頑張っている姿を見ていると、自分も頑張らなくてはという気持ちになりました。 勉強していて眠くなってしまったら、北村先生がおっしゃっていたとおり、脳が疲れ ているんだな~と仮眠を取りました。 模試の結果が良くなくても、試験日にピークに持っていけばいいんだからと考えました。 合格ゼミに参加し、仲間から刺激を受け、何事にもポジティブに考え、でも、迷ったら、自分の書き出した将来のビジョンを読み直すといったことで、モチベーションを維持してきました。

[最後に]

3度の受験とも絶対に合格するという強い気持ちを持って臨んだのですが、3度目とそれまでの違いは、先生や先輩のお話を聞き、良いと思った方法等は取り入れたことです。 そして、完璧にしようとせず、7割取れればという気持ちも持っていたこと、常に前向きな考え方でいたことです。 私の学習方法等が皆様の参考になり、合格につながれば幸いです。
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