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「毎日の学習の積み重ねが、試験当日の自信へとつながります」 森本 雅之さん

 

森本 雅之さん

 

受験回数:3回(内1回はお試し受験)

最初の受験は学習期間が半年ほどだった事もあり、お試し受験と割り切って独学で試験に臨みました。2年目はクレアールの答練講座と他社の講義映像を組み合わせて学習をしましたが不合格でした。3年目は基礎から総復習をする事が必要だと思い、クレアールの中級セーフティコースを受講し、学習を進めた事で合格できました。

 

社会保険労務士を志したきっかけ

働いている会社は時間外労働も多くまた出勤時間も一定では無かった為に、10年後・20年後も同じように不規則な勤務時間でも働き続ける事ができるのだろうかと不安に思っていた時に、ふとしたきっかけから現役の社会保険労務士の先生とお話できる機会がありました。その先生は社労士の仕事の内容ややりがいを、本当に楽しそうに教えてくださいました。そのお話を聞いているうちに、私のやりたかった仕事は社労士だと思った事がきっかけです。

 

クレアールを選んだ理由

私は人口の少ない地域に住んでいます。社労士の通学講座のある都市部までは車で片道1時間半ほどかかりますので、仕事終わりに通学して勉強するという事は移動時間を考えると現実的ではありませんでした。また時間外労働も多く出退勤時間も早くなったり遅くなったりする仕事の状況もあり、継続して学習する為には通信講座という選択肢以外ありませんでした。その中でもクレアールは費用が安い事と、問題演習が多く実戦的だと思った事から選びました。

 

具体的な学習方法

合格した年は学習時間を「平日3時間以上」「休日8時間以上」確保する事を目標としていました。

・朝型生活へシフト

この学習時間を達成するためには、残業が多く帰宅時間が一定しない状況でも学習時間を確保する必要がありましたので、起床から出勤時刻までを学習時間に使おうと思い、朝4時30分に起床して講義映像を視聴したり、演習問題を解いたりというような学習を出勤時刻まで行いました。

・隙間時間の活用

仕事をしながら学習する上で重要となるのが隙間時間の活用だと思います。
まず通勤時間は職場まで自動車で片道15分程度の距離でしたが、苦手意識のあった厚生年金法の1.5倍速音声をカーオーディオから流して毎日聞いていました。それから日中も休憩時間をはじめとして、意外と多くの隙間時間が存在していましたので、3分あればスマートフォンを起動して一問一答を解いたり、講義レジュメを見るという事を常に意識して隙間時間を活用しました。また週に2回はストレス解消を目的に仕事終わりにジムに通うようにしていましたが、運動中も厚生年金法の音声データをイヤホンで聞いていました。

・寝る前の10分は目的条文を音読

布団に入り電気を消す前に、クレアールの横断学習の中に載っていた各法律の目的条文を5つほど順番に毎日音読するようにしていました。ここ数年の選択式は目的条文からの出題が多く、斉藤先生も講義中に目的条文からの出題について可能性が高いとおっしゃっていたので、どの法律から条文が出題されても取りこぼす事の無いよう、毎日声に出して読み上げていました。

・講義映像はできるだけ何度も見る

私は講義の映像はできるだけ何度も見るように意識をしていました。2回目以降は2倍速で視聴しましたが、それほど苦手意識が無かった労働基準法でも5回以上、なかなか覚えられなかった厚生年金法にいたっては15回近く視聴したと思います。法改正講義など、学習プログラムの後半に配信される講義映像等も何度も視聴しました。とは言いましても2倍速ならばそれほど時間もかからず、私の学習時間であれば休日なら1日・平日でも2日ほどで一つの科目を視聴できたと思います。

いつでも見る事ができる講義映像があるという事は、通信講座最大のメリットだと思います。何度も何度も視聴して、知識の定着化を図りました。試験当日も、斉藤先生や北村先生が講義中におっしゃっていた注釈や、ちょっとした話を思い出した事がきっかけとなって正答にたどりついた問題もありました。

・ノートは作らず全てテキストに書き込む

私は学習の際に見る物をできるだけ少なく一元化したかったので、ノートは作りませんでした。そのかわりテキストには、補足や注釈をどんどん書き足していくようにしました。またテキストに書き込むマーカーの色分けに規則性を持たせました。具体的には、3回くらい講義を視聴しても頭の中で整理できなかった部分は水色、5回目でもまだ不安な部分はピンク、問題演習や模試等で間違えた部分は緑にしていました。こうする事で例えば水色とピンクが重なっている部分は頭の中で特に整理しにくいと感じている部分、緑の部分は演習問題等で間違えているので注意しないといけない部分という事が一目でわかります。この色分けは特に試験直前期において、どれを優先的に見直さないといけないかがすぐに判断できました。

 

クレアールでよかった点

  • 講義映像がweb講義なのでDVDプレイヤーなどを必要とせず、タブレットやスマートフォンでも視聴できるため、勉強できる場面がより多くなりました。
  • 講義映像が倍速で再生できるため、復習をする時には効率的に学習できます。
  • 講義のわかりやすさももちろんですが、途中で先生方がおっしゃる注釈等が印象に残る事も多く、テキストの理解がより一層進むと共に、学習の内容を思い出す為のきっかけになりやすいです。

 

選択式試験対策について

選択式対策としましては、答練の中に入っている選択式の演習問題を解く事とテキストの読み込みを行いました。テキストの読み込みは単調になりやすかった為か、どうしても読み飛ばしたくなる事も多かったのですが、あやふやな知識にしないために太字などのキーワードを意識しながら丁寧に読むことを心がけました。

それと、似た言葉が並んでいて何となく解けていた部分については、書いている順番なども含めて注意して読むようにしました。例えば健康保険法の定時決定の部分では、「報酬の総額」「報酬月額」「標準報酬月額」という良く似た言葉が出てきましたが、カッコの部分については教科書の記載の順番も含めて注意して覚えるようにするといった具合です。

 

択一式試験対策について

択一式については、クレアールの過去問や問題演習を繰り返し解く事だけでも十分対応可能だと思います。問題を解く中で、斉藤先生が講義中に「一問一答問題で誤りだった問題はどの部分が間違っていて、どのような言葉に入れ替えると正答になるかが理解できてはじめてその問題は解けたことになります」というような事をおっしゃっていたので、その部分については常に意識するようにしていました。

 

試験当日について

試験当日については、自分なりの対策を立てて試験に臨みました。寒さ対策の上着の準備はもちろんですが、その他には講義中に北村先生が試験中にブドウ糖を補給する事が大事だとおっしゃっていたので、普段は炭酸飲料は飲みませんがファンタのグレープ味のペットボトルと、予備でミネラルウォーターを持っていきました。

また昼食に関しては、食後の眠気が強く出てしまう状況と、脂分のとり過ぎで胃に負担をかけることによる不意の体調不良の防止の為に、昼食はおにぎりを2つ、塩分は適度に摂る事ができて脂分の少ないイメージのあった昆布と梅だけにしました。ドリンク類も胃に負担をかけないよう、前日に購入しておいて常温に戻しておきました。

それとこちらもよく試験対策等で言われている事ですが、午前中の選択式が終わった後は、出題された部分の答え合わせはしない事を決めていました。選択式の出来で一喜一憂をしてしまい午後の択一式へ臨む際の精神状態の悪化を防ぐ為です。ですから昼休みはスマートフォンも教科書も見ず、択一式の演習問題で直前まで間違えていた箇所だけ確認した後は、静かに心を落ち着かせる事だけに集中しました。

万全の状態で試験に臨む事ができれば、合格も夢ではないはずだと信じていましたし、体調不良や不安感などのマイナス要素を極力排除するために自分なりにできる事をしました。そういった注意を積み重ねた結果、試験当日の体調や精神状態は、試験終了の合図までずっと良い状態を維持することができました。

直前期から試験当日にかけての時期は学習時間も長く疲労もたまっているでしょうし、ちょっとしたきっかけで体調を崩しやすい状態だと私は考えていましたから、試験当日に体調不良で力を発揮できず一年間の努力を棒に振るという、一番悔しい状況を引き起こさないよう本当に気を使いました。

 

終わりに

今年の試験当日は、自分なりの準備もあってか自信を持って席に着くことができました。
「やれる事はやった。一年間出来る限りの事はしてきた。心配は無い。」と当日に自信を持つ事ができたのは、どんなに忙しくとも毎日少しでも勉強をしたという積み重ねがあったからこそだと思います。

クレアールの講師の先生や教材を信じて毎日学習を続けた結果、今年の合格へとつながりました。仕事と勉強の両立にいつも悩み、諦めたくなった事も何度もありましたが、クレアールを信じ自分を信じて諦めずに勉強を続けていて本当に良かったです。

 

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