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「目標達成!長かった道のり」小島 文雄さん

 

小島 文雄さん

受験回数:8回(クレアールに変更後最初の受験で合格、お試し受験1回)

 

<はじめに>

え⁉受験回数8回?社労士合格ってそんなに時間かかるの?と思われた方、そんなことありませんから安心してください!社労士合格までになぜ8年もの時間がかかったのかについてはこの後お話しします。

 

<なぜ、社労士を?>

以前働いていた医療機関で事務員として介護報酬請求等に従事していましたが、労働環境は決して良いものではなく、又、一医療機関の中で有資格者とそうでない者との様々な面においての格差を感じていました。そこで、労働に関する知識と資格を持って働けるようになりたいと思い、社労士を目指すことにしました。

 

<いざ勉強!>

社労士を目指すと決めた後、早速勉強です。平成22年の初受験に向けて「独学」を始めました。書店で参考書を購入し、その中に書かれた膨大な内容と悪戦苦闘の日々、この「独学」の日々が平成26年試験まで続きました。

 

<「独学」について>

冒頭で受験回数8回と言いましたが、合格までにこんなに時間が掛かってしまったのは、「独学」であったことが原因です。勿論、社労士試験合格者には「独学」で合格された方は大勢いらっしゃると思います。しかし私は、自分の経験から、社労士受験合格に「独学」はお勧めしません。想像してください。あなたが合格をめざして、「独学」を始めたとします。机の上に置かれた購入したばかりの参考書…合格を勝ち取るために必要な内容がビッシリと詰まった参考書…タウンページより厚みのある参考書です。あなたがこの参考書を使って勉強を始めるにあたって、考えてほしいのは、あなたは、合格するために勉強をするということです。趣味の一つとしてあなたが勉強するのであれば、8月の第4日曜日までの限られた時間を気にすることなく、マイペースで楽しみながら勉強すれば良いでしょう。しかし、そうじゃない!あなたは合格するために勉強するんです。合格するために学習すべき科目は多岐にわたります。当たり前ですが、受験日までに勉強しなければなりません。各科目で出題傾向があるので、各科目において合格するためにどこを学習しなければならないかを知って学習を進めることが必要です。私が自分の「独学」の日々を振り返って思うのは、その意識が希薄だったということです。

受験勉強においては、必須項目とそうでないものがあります。言い換えると、試験に臨む者なら知っていて当たり前、試験問題で言えば、わかって当たり前の部分があるということです。社労士試験の場合、合格者は、この「当たり前の部分」はきちんと仕上げて試験会場に来ています。「独学」の場合、この「線引き」が難しいと思います。そこで、受験指導を受け、どの部分を優先的に、どの部分を、どの程度学習すべきかを踏まえて勉強することが大切だと思います。

 

<受験指導を受けるようになって>

平成26年試験を終え、すぐに平成27年試験に向けて動き出しました。「独学」を辞め、某専門学校に通い、勉強することにしました。講義が始まり間もなく、いかにそれまでの「独学」に無駄が多かったことか実感しました。平成27年試験、この時も不合格だったわけですが、初めて択一式試験40点超でした。受験指導の大切さを痛感しました。

 

<クレアールでの再挑戦>

受験指導を受けるようになってからの平成27年、28年、合格できずにいました。平成28年試験日当日、終了後受け取ったクレアールのパンフレットを見て、北村先生の「非常識合格法」を知りました。数日後、「非常識合格法」が届き、早速読ませて戴きました。長年にわたる受験勉強の問題点を数々指摘されたようでした。しかし、問題点が見えてくるとスッキリするものです。今までの学習で得た知識は大事にして、新たな気持ちで挑戦しようと思い、2年間お世話になった専門学校からクレアールへと変更しました。

 

<クレアールと出会ってからの学習>

平成28年、クレアールでのWeb学習を開始し、最初に受けた講義は「重要過去問攻略講義」でした。私を合格に導いてくれた斎藤先生との初めての出会いです。それまで幾度となく臨んだ過去問であっても、先生の解説を聴くと、それまで以上に理解が深まり、記憶を定着させることができました。ココがクレアールのすごいところその①です。私がクレアールを知った時、北村先生の言葉「社労士試験は記憶です。」に衝撃を受けたものです。合格のための勉強をさせて戴き、合格できた今、北村先生の言葉に頷くことができます。確かに記憶が大事です。大切なのは記憶を定着させることです。講義の最中、斎藤先生は「理解」するためのヒントを教えて下さいます(さりげなーく話されることがありますので皆さん、お聴き逃しなく!)それを聴いた瞬間、「あ、なるほど!そういうことか」と理解でき、記憶の定着につながります。ですからクレアールでの学習を始めて「記憶する手段としての理解」を意識するようになりました。

更に、記憶を定着させるために必要なものとして、科目の枠を超えての横断的学習があります。社労士受験のため学ぶべき様々な法律には一つの事柄についてよく似た規定が数多く存在します(例えば徴収法では2か月、その他の法律では3か月…何のことだかピンときた方もいらっしゃるでしょう)。複数の科目を学習して、頭の中が条文、通達、数字等でゴチャゴチャしてきます。そんな時、北村先生の横断まとめの講義があなたの頭の中を整理整頓してくれるでしょう。クレアールのすごいところその②です。

また、講義全体を通じて言えることなんですが、講義が解りやすいのは勿論のこと、使用されるレジュメも解りやすく、秀逸です。クレアールのすごいところその③です。その講義なんですが、聴講していると、いろんな疑問が出てきます。学習しているんだから当然です。するとそこにその疑問に対する答えを先生が解説してくれている、なんだか聴講している自分が疑問を持つポイントを見透かされているようにさえ感じます。自分が持った疑問にもれなく答えてくれている、受験生が疑問を持つポイントが講義の中に収められている、いわば、かゆいところに手が届く「孫の手」のような講義です。

 

<どのように学習したか?>

中級上級コースで学習した私は、①重要過去問攻略講義、②基本錬成講義、③答練マスター、④ハイレベル答練を何度も学習し、それに加え膨大な量の⑤過去問にあたりました。

②については、まずWeb講義を聴講します。その時先生が話される記憶を定着させるための理解のポイントや需要な事を直接テキストに書き込みます(自分のテキストを創っていきましょう。合格するのはあなたです!そのためのテキストを作りましょう!)。聴講後、24時間以内にテキストを再度読みます。その後も受験日当日まで読み込みますが、記憶が定着している部分については飛ばし読みしました。

①、③、④については、まず問題を解き、自信をもって正解した問題は〇を、間違えた問題、あまり自信がなく偶然正解したような問題には×をマークし、講義を聴講して必要なことを書き込みます。そして本試験までに何度か問題を解く中で、〇問については省略、無印・×問は再度チャレンジし間違えたらテキストに戻って再確認しました。

⑤についても同様です。そして受験生を悩ませる白書対策ですが、厚生労働白書と過労死等防止対策白書については日頃から目を通しました(今は厚生労働省のHPからダウンロードできますので簡単に手に入ります)。

直前対策については、北村先生の横断まとめの講義を聴講(本当に頭の中の引き出しがスッキリ整理できます!おススメですよ!)し、既に何度となく解いた答練マスター、過去問等で×問題だけ再チャレンジして最後まで記憶の定着に努めました。

 

<そして合格!>

平成29年11月10日午前9時30分、試験センターのHPで合格を確認しました。ホッとしました。なにより、家族・仲間達が喜んでくれたことが嬉しかったです。数日後連合会から合格証書、事務指定講習等の関連書類が届きました。それを手にしたときに「合格」を実感し、斎藤先生が講義の中で仰っていた「社労士試験は、きちんとした方法で勉強すればごうかくできます」という言葉を思い出しました。この言葉を信じ、頑張ってよかったと思います。

 

<初学者の方へ>

受験経験がなく、真っ新な状態ですから、クレアールできちんとした方法で学習を開始されることをお勧めします。大事なことは日々平均的な時間学習する事、そして続けることです。今日4時間、明日1時間、このようにバラつきがあると続きません。仕事、家庭等、人それぞれ事情はありますがその中で時間を確保して頑張ってください。そしてクレアールの先生方、教材を信じることです。社労士試験は総得点で言えば、7割得点で合格できます。クレアールの教材は、7割得点するために必要な内容が集約されています(私が以前通っていた某専門学校のテキストと比べ、クレアールの基本テキストはかなり薄かったので驚きました)。合格への信念を強く持ち、日々、力みすぎないで頑張ってください。

 

<受験経験者の方へ>

来年の試験対策のための学習を始める前に、自分に何が足りなかったのかを考えてみるのが大切だと思います。私の場合、科目ごとに足りない部分を一覧にして、勉強するときに常に意識していました。そして、何より「諦めないこと」です。今の時点では、とりあえず来年の8月の本試験までは、「諦めの悪い男」、「諦めの悪い女」に徹してください。

 

<最後に>

私は今年、周りの人々の支えと私が本来持ち合わせた「諦めの悪さ」が功を奏して、合格することができました。11月の発表から今日12月16日までの間にどれだけ多くの人に「ありがとう」と言ったことでしょう。いかに自分が多くの人に支えられているかを考えさせられました。今、その人々のおかげで社労士試験合格という目標を手にすることができ、次の私の目標は、社労士として働き、誰かを支える自分になることです。

北村先生、斎藤先生、本当にありがとうございました。

 

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