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実務家インタビュー 出口茂和さん

社会保険労務士出口茂和(いでぐち しげかず)

出口 茂和さん (社会保険労務士)

京都外国語大学 外国語学部 英米語学科卒業。 外資系ワイン会社での輸入・営業業務を経て、外資系損害保険会社での営業業を18年間経験。現在、リスクマネージメントによる生損保代理店及び社労士事務所を経営。「企業と個人のリスクをコントロールし、事故が発生した際の損失の最小限化」を事務所理念にしている。
社労士を目指そうとしたきっかけは? 民間の生損保の知識と社労士の分野である公的保険の知識の両輪により、お客様のリスクコントロールのアドバイスが出来ると考えたからです。 社労士の勉強についてお聞きします。まず、クレアールを選んだ理由は何ですか?
  1. 「合格必要得点範囲」を明確に特定している。
  2. 「記憶」しなければ合格出来ないことを表明している。
  3. 「常に本試験を意識」させ、時間配分等の具体的な演習をさせる。
  合格への不安、挫折の誘惑、スクールの対応など、勉強中に感じた事はありますか? [合格への不安] 合格への不安を感じない受験生はいないと思います。模擬試験や答案練習の後に合否の心配をするレベルまで来ていれば、合格の可能性が高いはずです。(合格圏外だとその心配もしないでしょう。)正答率の低い問題で失点してもクヨクヨしない。間違えて当然、もしもまぐれで正解(当り!)して天狗になることが心配です。正答率の高い問題を確実に得点できるようになってきたことを喜びましょう。 「社労士試験は、奇問・珍問・難問も1点です。簡単な問題も1点です。さて、あなたはどちらの問題を選びますか?」 [挫折の誘惑] 社労士試験は2~3月の短期間で取れるような簡単な試験でもありません。最低でも800時間の勉強が必要だといわれていますのである程度長期になる覚悟も必要です。途中で挫折しそうになった時「あなたにとって、社会保険労務士資格は何になるの?」を初心に返り考えてみては如何でしょう。自分に必要がない資格だと判断したら別の道へ行くことが良いでしょうが、単なる一時凌ぎの「逃げ」はいけません。 [スクールの対応] クレアールでお世話になる前年(初学)は他の受験校でした。あくまで私の個人的な意見ですが、クレアールの受験指導が私には合っていたようです。講師・チューター・事務局の方々が親身に指導相談に応じてくださいました。ただし、受身の姿勢で「指導を待っている」のではダメです。自分の不得意個所を自分自身で軌道修正する為の指導相談と考えてください。他の受験校にはない素晴らしいシステムだと思います。 入学から修了、資格取得までの期間とその費用について教えてください。 クレアールに入学したのは、11月答案練習からで、修了は7月白書対策までの通学コース。資格取得期間はクレアールの前年に1年間他受験校と併せて2年間です。 かかった費用は、クレアールの学費と他受験校の学費、他校模擬試験費用、本試験受験費用、交通費(自宅から通学の高速バス+電車代)で、貯蓄からと趣味・嗜好品を削減して捻出しました。 学習時間はどのように確保しましたか? 仕事で移動中は講義の音声データを聴きました。晩酌は控え、ニュースを除いてテレビは見ず、合格するまで、趣味の楽器演奏は中止しました。 週末、通学は、6:30始発の高速バスで学習をしながら学校へ行きました。8:00位に学校へ到着し受講しやすい席を確保後、講義前までコーヒーショップで学習。隙間の時間を活用することに努めました。 現在のお仕事について教えてください。 社会保険労務士法第2条の業務ですが、現在までの私は主に労務労災相談と申請書等の作成代行や助成金申請代行を行っています。個別労働関係紛争を主に行っている社労士もいますし、人事コンサルタントを主に行っている社労士もいます。得意分野に特化することも大切だと思います。 この仕事をして良かったと思える瞬間は? 仕事完了後にいただけるお客様からの「ありがとう」の一言です。 独立開業するまでの経緯は? 生損保代理店を経営する中で、利益を生む活動には経済損失のリスクも伴いますが、適切なリスクコントロールにより損失を最小限度にすることも可能であることを学びました。それを企業の人的要素における労災事故などのリスクコントロールを実行するためには社労士資格が必要だと考えました。
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