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「誰でもできることを積み重ねて4か月で合格!」 五十嵐 明彦さん

五十嵐 明彦さん

受験回数:1回

 

●勉強を始めたきっかけ&クレアールを選んだ理由

私は、公認会計士、税理士として仕事をしている関係で、社労士の先生に仕事をお願いする機会が多く、また、クライアントの労務管理、社会保険料の削減、助成金の申請といった社労士の仕事はこれから大きく広がっていく可能性があると考えて、自分でも勉強をしてみたいという気持ちと、勉強して資格を取れば、今後の仕事に活かしていけるという思いを抱いて、受験をすることにしました。

前から社労士の資格や仕事には興味があったのですが、仕事も忙しくなかなか受験勉強を始めるという一歩を踏み出すことはできませんでした。そんな私がついに受験しようと決心したのが4月の上旬で、以前からお付き合いのあったクレアール事務局の小山さんに連絡をし、4月13日にクレアールを訪れました。小山さんに「今年の試験を目指したい」と伝えたところ、「社労士の試験は会計士とは違った難しさがあり、正直、4か月では難しいのではないか?」と言われました。受験しようと気持ちが盛り上がっているところで水を差されたような気にもなりましたが、私のことを考えて正直に言ってくれるのはありがたいと思いました。

そこで、もしかしたら初年度では合格できないかもしれないことも視野に入れ、今年の試験を目標にして勉強を始めてみて合格するのが難しいと感じたら、来年の受験を目指すということで話がまとまり、二年間受講ができ、かつ、一発で合格したら2年目の受講料の返金が受けられるという「一発ストレート合格セーフティコース」にその場ですぐに申し込みをして勉強を始めることにしました。

社労士の試験制度についても試験勉強の内容についてもまったく知識がなかったので、「勉強を始めるにあたってはまずは勉強法の勉強をするべき」という自分のこれまでのポリシーに基づいて、北村庄吾先生の「非常識合格法」を申し込みをした当日に読み、それから、職場にいる数年前に社労士試験に合格した人にも話を聞き、試験のイメージを掴みました。

ここで掴んだイメージは「この試験は〇×と穴埋めの選択しかない単純記憶の試験」ということと「とにかく過去問を解けば合格する試験」という2つでした。ですから、頭を使って考えるとか理解するということよりも、とにかく過去問を解いてひたすら覚えるという勉強で勝負をしようと思いました。

 

●北村先生との出会い

授業を受け始めて感じたことは、北村先生の授業はまさに、私が考えた「社労士試験に合格のために必要な授業」でした。資格試験で大事なのは、知識を正確に教える授業ではなく、受講生を合格させるための授業だと思っていますが、北村先生の授業はまさにその通りの授業で、自分との相性は最高でした。いわゆる理論的な説明よりも「こうしたら合格できる」「こうしたら得点できる」という説明が多い実践的な授業で、合格のために必要なことは全て学べた気がします。一例を挙げると、全部覚えようとするとすごく大変なことを、「こうやって覚えておけば〇×は9割当たる」というような説明をしてくれます。ものすごい労力をかけて全部覚えて10割を目指すよりも、ものすごく簡単に覚えて9割を目指したほうが楽ですし、やらなければならないことは他にもたくさんありますから、そこで1割減る分は他の勉強をすることで十分に補えると思い、北村先生の言うとおりに学習しました。北村先生とは直接お会いしたことはありませんが、私は講座を遅くても1.5倍速、早い時は2倍速で見ていたので、動きが早くて声が高い人というイメージです(笑)

また、「そんなやり方(テクニック)で受かっても知識が身につかないじゃないか!」という批判もあると思いますが、知識は合格した後でも身につけることができます。試験勉強は合格しなければ意味がないのですから、「合格のための勉強」と割り切ったほうが良いと思います。

 

●苦しかったこと

4か月で合格したというと苦労もなく「簡単に」合格したと思われるかもしれませんが、受験勉強中に苦労がなかったかと言えば、そんなことは決してありません。改めて、働きながら勉強をする大変さは感じました。4月から勉強を始めたのですが、私の仕事は、3月末に決算を終えた法人の会計監査や税務申告がたくさんあるため、4月の中旬から6月の中旬くらいまでが1年の中でももっとも忙しい時期で、忙しい毎日の中で出張がそれなりの日数あったりして、なかなか勉強時間を確保することができませんでした。また、仕事の関係でほぼ毎日と言ってよいくらい会食が入っていてお酒が入ってしまうので、夜はほとんど勉強をすることができませんでした。考えていた以上に勉強の時間が取れないという苦労はありました。

勉強時間については、できるだけ朝早く起きることにして、講座はほぼすべて朝の時間帯で消化していきました。また、移動時間がそれなりにあったので、移動時間はすべて勉強に使うことで、勉強時間を確保していきました。

他にも、これは社労士試験の特徴の1つであると思うのですが、それぞれの科目がすごく似ていて、頭の整理ができないということもありました。問題を解いていてかすかな記憶があるものが、労災なのか健保なのか厚生年金なのかわからない、「傷病」「障害」という言葉はいったいどれだけ出てくるんだ!その違いはなんだ!というように悩むことは何度も経験しました。これについては慣れるしかないと思いあまり深くは考えずに、粛々と過去問を解き続けることで解消していきました。

この段階で苦しくなって逃げてしまったり投げ出してしまったりする人が多いのではないかと思いますが、ここを頑張ってクリアすれば、先に光が見えてくると思います。ちょうど勉強が少し進んで悩みだしたころに、何を勉強して良いのかがよくわからなくなり、事務局の方に問い合わせをしたところ、クレアールの「ハイレベル答練」をやって欲しいと言われたので、その通りに「ハイレベル答練」をやってみました。やってみると、過去問題集だと量が多すぎてぼやけてしまっていた各科目の全体像をなんとなく掴むことができ、自分の勉強に足りない部分が良く分かりました。過去問題集は膨大な量なのではじめのうちは苦労しましたが、その苦労をハイレベル答練が少しだけ解消してくれました。

 

●勉強中に気をつけたこと

勉強が単調になりやすいというのもこの試験の特徴です。似たような科目について、ひたすら過去問の〇×を解き続けるとイヤになってきます。授業で北村先生が「1時間も勉強を続けても集中できないから意味がない」というようなお話をされていて、私はそんなことないのではないか?と思っていましたが、社労士試験の勉強については確かに15分や20分ごとにちょっとした気分転換を入れたほうがうまくいくと感じました。そういった意味では、机に向かって勉強をするのではなくて、スキマ時間を使って勉強するというのは、この試験では特に有効な勉強方法だと思いました。また、北村先生の講座はすごく短い時間で細かく区切られていて勉強がしやすかったです。

また、社労士試験の試験範囲はそれなりの量があり、勉強しなければならない分量は多いなと感じました。4か月という時間の制約があったこともありましたが、できるだけ出題可能性の低い部分は削っていくようにしました。テキストや過去問題集もここはやらなくても良いというところは、ホッチキスとで止めて開かないようにしていました。自分の能力は自分が良く知っていますから、自分ができる範囲内で勉強するというのは大事です。試験範囲全部を勉強しようとするよりも、出題可能性の高い部分を重点的に学習したほうが、効率的に合格することができると思います。

科目別に勉強方法はほぼすべて同じでした。すべての科目において授業を聞いて過去問を解くということしかしていません。社労士試験の科目はすべてがかなり似ていると思いますので、科目別の勉強方法というのは特に考えず、すべての科目について同じ方法で勉強をしました。

 

●模試は絶対に受けるべき

4月の中旬に勉強を始めて、一通りの講義を全部見終わったのが6月の中旬くらいでした。このころになると徐々に模試が始まりました。私は社労士試験の受験経験がないのとそもそも受験勉強は20年ほどぶりだったので、試験の形式になれることは大事だという気持ちがあり、模試はできるだけ受験しようと思いました。ですが、模試を受けてしまうと丸一日勉強ができないということもあり、時間的な制約もあることから全部で5回の模試を受験することにしました。

6月の中旬に初めて受けた模試では、①午後の択一式の途中から冷房の寒さがきついと感じ、かつ、②頭のエネルギーが2時間くらいで切れてしまい、最後の方はほとんど思考停止状態で頭がまったく働かないという経験をしました。この経験によって、①の寒さ対策は夏とは思えないようなパーカーを必ず持っていくこととしました。②のエネルギー切れの対策としては、試験の当日も含めて、朝は一切勉強しないことにしました。また、昼の食事はサンドイッチ程度の軽食として、昼食後に栄養ドリンクを飲むことにしました。さらに、北村先生が「脳が疲れたらぶどう糖を摂ると良い」とおっしゃっていたので、「ウイダーinタブレット塩分プラス」を摂るようにしました。これによって2回目の模試からは、エネルギー切れを起こすことはなくなりました。3時間半をいかに集中して乗り切れるか、というのは択一式試験の1つのポイントなので、みなさんもぜひ対策を練られた方が良いと思います。

模試を受けて良かったことは、試験に慣れたことだけではありません。選択式も択一式もそれなりの勉強をしておけばある程度は解けるのではないか?という甘い気持ちでいたのですが、模試を受けてみると正確に知識が頭に入っていないとまったく太刀打ちできないことがわかりました。択一式の問題で「正しいものを選びなさい」という問題で選択肢の全てが〇の文章に見えてしまったり、選択式の問題でわかっているはずなのにどこにその文言を入れたら良いかが、あいまいな知識だと全然わからなかったりすることがわかりました。

また、模試では普段の勉強では考えられないような集中力で、問題を解くことができるため、模試で出題された問題の内容や、模試の途中でわからなかったり悩んだりしたことについては、記憶の定着がすごく良いというおまけもありました。6月のこの時期に模試を受けていなかったら、合格することはできなかったかもしれないと思うくらい、模試を受けたことは自分の受験勉強にとってプラスでした。

 

●直前期に考えたこと

7月に入ると自分はまだ勉強して2か月しか経っていないのですが、もう受験界では直前期になっていました。この時期は模試がヤマ場を迎えていて、私も7月1日、8日、15日と3週連続で模試を受けました。それなりに勉強は進んでいるつもりではいたのですが、なかなか模試の成績は上がりませんでした。試験まで残り1か月ほどとなっても、模試の合否判定がD判定ということもあり若干の不安や焦りもありましたが、まだ2か月ちょっとしか勉強していないのだからと自分に言い聞かせていました。また、模試の総合成績はそれほど良くないものの、正答率の高い問題についてはほぼ正答できていたことは、多少の安心材料になりました。どの試験でも同じだと思いますし、北村先生もおっしゃっていましたが「みんなができる問題を正解する」というのは試験に合格するための鉄則だと思います。ですから、正答率が高い問題について得点できているということは、自分の勉強は間違っていないという基準にもなりますし、あと少し勉強すれば成績は上がるはずだという気持ちを持つことができました。

そして7月末に受けた最後の模試。実は前日の会食で飲み過ぎて、少し体調が悪い状態で受けたのですが(笑)、これまでとは違う手応えを感じることができ、結果は択一式A判定、選択式B判定、総合でもB判定となり、いよいよ自分が合格圏内に入ってきたと感じることができました。

 

●選択式の足きり対策

合格圏内に入ったと感じることができたことにより、いよいよ合格したいという気持ちが強くなってきました。つまり、合格を現実として意識し始めました。これまでの模試を振り返ってみると、選択式において足きり基準である3点以上を全科目で取れたことは一度もなく、かつ、毎回2点以下となる科目が違っていたことから、特に不得意科目があるわけでもなく、対策が打てないという状況にありました。過去の本試験の選択式の問題を見ても、こんな問題で3点取れるのか?というような問題が頻繁に出題されていることから、最後の課題は選択式の足きりをどうやってクリアするかに尽きると思いました。この課題については最後の3週間ほど悩みに悩みましたが、出した結論は、選択式の対策も択一式の〇×問題をやることにあるのではないか?というものでした。選択式の問題集を買って解こうかとも思ったのですが、選択式の問題を解いてもその部分しかできるようにはならないと感じたので、択一式の問題を選択式も意識しながら解きまくるという勉強方法を選びました。

最後は、クレアールの過去問題集と自分が受けた模試5回分とハイレベル答練の択一式をひたすら解き続けました。結果的に、この対策が正しかったのかどうかは自分でも自信が持てません。それくらい、最後まで選択式の足きりに対する恐怖心は消えなかったですし、結局、本試験でも全部3点を超えることはできませんでした。

 

●試験当日

8月の土日はほぼすべて勉強に充てました。朝から晩までひたすら〇×の問題を解き続けるのは正直しんどかったです。また、私は高校野球が好きなので、甲子園の試合を見たいという気持ちもありましたが、今年はそれもほぼ我慢しましたし、試験前最後の1週間は大好きなビールも我慢しました。暑い中でこれが一番苦しかったかもしれません。そこまでしなくても良かったのかもしれませんが、試験の当日に「自分はここまでやった」という何かが欲しかったです。

これまで自分の受験も自分の教え子の受験も必ず湯島天神に行っていました。湯島天神に行くと合格するという気持ちになれるので、絶対に湯島天神に行きたいと思い、湯島天神にお参りに行きました。そして、最後は「五十嵐明彦が落ちる訳がない」という自分自身のプライドを持って試験に挑みました。

当日は、模試で準備したのとほぼ同じように、厚手のパーカーと栄養ドリンクを準備して試験会場に向かいました。家を出てから、自宅のそばの神社でお参りをし、水道橋駅から試験会場に向かう途中で、三崎稲荷神社に寄りました。この神社は会計士試験の時にも試験の前にお参りをした神社だったことを、当日の朝に思い出したのでお参りに行きました。

駅から試験会場に向かう途中に、クレアールの事務局の方にお会いしました。おやつを配布してくれていてうれしかったです(笑)。試験を受けた人から、当日は狭い席で、かつ、大学だから椅子が固い可能性があるから、何か敷くものを持って行った方がよいと言われていたので、クッションを持っていきましたが、これは大正解でした。また、試験中のペットボトルとして選んだのは「キリン サプリ ブラッドオレンジ」でした。ポカリスエットやアミノバリューなども考えましたが、最終的には疲労回復を考えてこれを選びました。

 

●選択式試験との戦い

最後まで自信を持てずにいた選択式試験ですが、やはり当日も「大丈夫だ!」という感触を得ることはできませんでした。特に「労働一般」が1問もわからず(知らず)、その場で熟考しての回答となってしまいました。せっかくこれだけ頑張ったのに、「労働一般の足きりで落ちるのかもしれない」とちょっと弱気にもなりましたが、そんなことを考えていても仕方がないので、お昼のサンドイッチを食べて、すぐに午後に気持ちを切り替えました。お昼を食べた後に、音楽を聴きながら「蒸気でアイマスク」をしました。試験会場でやろうか喫茶店でやろうか悩んだのですが、喫茶店でやりました。「恥ずかしい」という気持ちは捨てて、すべてを試験に費やそうと思いました。昼休みに選択式の回答を検索することもできると思うのですが、これは午後の択一式に大きな影響を与えるので、絶対にやらないと決めていました。多少気持ちが揺らぐところではありましたが、ぐっとこらえて何も見ませんでしたし、これは正しい行動だったと思います。

択一式を解いている途中でも、選択式の労働一般のことを思い出し、労働一般の問題を1問間違えたのでは?ということに気になってしまいました。本当はそんなことを考えていてはダメなのですが、択一式はそれだけ自信があったのだと思います。実際、本試験で問題を解いていてもこちらは大丈夫だという安心感がありました。

そして試験が終わり会場を出ると、いろんな専門学校が模範解答を配っていました。私はそれを受け取ると、真っ先に労働一般の採点をしました。結果は3問正解!「受かった」と思い、飛び上がるようにしながら受験会場から近い自分の事務所に戻りました。途中のコンビニで食べ物を買い、事務所の冷蔵庫に冷えているビールを飲んで1人で択一式の解答速報を待って祝勝会をしようと思って帰りました。

事務所に着いて選択式の採点をすると…。なんと健康保険の選択式が2問しか合っていませんでした。祝勝会ムードが一変して用意していたビールはやけ酒に変わりました。

ちなみに、択一式の解答速報を待って最後まで採点をしてみると私の得点は、

選択式労基5、労災5、雇用5、労一3、社一4、健保2、厚年5、国年4、計33
択一式労基8、労災6、雇用8、一般7、健保6、厚年8、国年9、計52

でした。「典型的な足きりじゃないか!」ということで、悔しさがいっぱいでした。

その後、クレアールの情報によれば、労一と健保は救済の可能性が高いということでしたので、もしかしたら合格しているかもしれないという期待もありましたが、期待しすぎるとダメだった時のショックが大きいので、あまり期待はせずにいました。

そして11月10日の合格発表当日、朝は認識していたのですが、仕事をしていたらいつのまにか発表時間を過ぎていて、慌ててネットで確認をしてみると、まずは健保が救済になっていることを知り、いよいよ受験番号を探すと自分の受験番号がありました。短い期間でいろいろなことがありましたが、4か月の受験で無事に合格することができました。

 

●受験を終えて

結果としては4か月で一発合格ということになりましたが、正直に言って、合格したのは「運」によるところも大きいと思っています。選択式の結果を見ても、合格基準が8科目の総得点24点で足きりが3点というのはあまりにも厳しい足きりの基準の試験で、こんな試験は他にはないのではないか?と思います。択一式の合格基準が7科目の総得点が45点(1科目平均6.4点)で足きりが4点と比較してもかなり厳しい基準のように思います。すべての科目で5問中3問取らなければならないというのはハードすぎる基準ではないでしょうか?ですから、たまたま4か月で合格しましたが、あと1年間必死に勉強して来年受験したとしても、絶対に合格できるという自信は持てず、合格可能性も今年とほぼ変わらないのではないか?という気がしてなりません。

ですが、いま話題の「働き方改革」も社労士の仕事は活躍の場があると思いますし、社会保険料の削減や助成金の申請などこれからの活躍の場を考えると、受験する価値はある資格だと思います。また、しっかり勉強をすれば、合格圏内に入るのはそれほど難しい試験ではないと感じましたし、合格圏内に入ることができれば、合格可能性は十分にある試験です。

私が合格できたのは、クレアール、特に北村先生の言うとおりに勉強することができたことに尽きると思います。自分なりの解釈はほとんど入れずに、本当に言われたとおりに勉強しました。ここで自分の考えを入れてしまわないことが大事です。餅は餅屋という言葉があるように、社労士試験の勉強について私は素人で、北村先生やクレアールの事務局の方々は専門家であるという認識があったので、言われたとおりにひたすら過去問を解き続けました。

そして「過去問を解き続けることができた」という点が勝因の2つ目だと思います。言われたとおりに「続ける」ことができなければ、合格はありません。改めて「続ける」ことの大事さを知りました。

私が4か月で合格したことについて、もしかしたら、「この人は特別だ」とか「運が良い」とかいうことで片づけられてしまうかもしれません。もしかしたら、本当に私は何か特別なのかもしれませんし、ただ運が良いだけで合格できたのかもしれません。ですが、無理だと言われたにもかかわらず、4か月で合格することができたので、少しでもそれを皆さんに伝えることができたらと思って、合格体験記を書かせてもらいました。

4か月間、私がやったことは、①クレアールの言うとおりに、②継続して勉強するというすごく簡単な2つのことだけですが、この簡単なことをできる人が少ないから、それができた私が合格できたのではないかと思っています。

私は公認会計士試験の受験指導を長年しており、勉強方法についての著書も何冊かあります。そんな私が今回、新たなチャレンジをして無事にクリアできたのは、「誰でもできることを人よりもちょっとだけやってみる」というのが試験に合格するために必要なことができたからだと思います。残念ながらどんな試験にも合格のためのウルトラCはありません。いわゆる「天才」と呼ばれるような能力の持ち主を除けば、誰でもできること、自分でもできることを1つ1つ積み重ねていくことが大事です。これから受験するみなさんも特別なことをしようとせず、自分ができる簡単なことを積み重ねていってください。そうすれば、必ず合格することができると思います。

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