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「各法令の中に面白みを見出して勉強」 原口 大史さん

2010年社会保険労務士合格体験記 原口 大史さん

各法令の中に面白みを見出して勉強

 
在籍校・学習スタイル
立川校 個別DVDクラス
受講コース
一発ストレート合格コース
受験回数
1回
性別、年齢
32歳・男性
学習期間
約9ヶ月
  私は、平成22年度試験が初めての受験でしたが、年初からは仕事に就いていませんでした。ですから、できるかぎりクレアール(立川校)に通って、DVD視聴および自習勉強に努めました。

【社労士を目指したきっかけ】

社労士を目指そうと思ったきっかけは、それまで勤めていたところが労働集約的な産業だったのですが、もはや人手をかけて売上向上を図る余裕のない職場の現実があり、いっそ長い将来を見すえた方向転換をして、これまでとは異なるサービスの仕事に就こうと考えたからです。社労士の専門にかかわる法令は、人々の生活に密着した、今後ますます重要性を増すものばかりでしたので、そのことも魅力の一つになりました。

【勉強を始めるにあたって】

学習はじめの段階ではやはり苦労を覚えました。北村先生の講義DVDを視聴している最中は、先生の巧みな話術につい笑いを誘われ、また実務にかかわる挿話もとても面白いのですが、いざDVD視聴後の過去問を使った復習段階になると、問題文が何を言っているのかなかなか理解が出来ず、非常に戸惑いました。とりあえず一問一問解いてみるのですが、解答を見てみると、論点を正しく捉えていないことがしばしばでした。それが各科目に取り掛かるたびに毎回そうなので、理解できる日が本当に来るのか不安に思ってばかりいました。

【科目別学習法】

クレアールの過去問題集の解答解説文をとにかくしっかり読み、そしてテキストに載っている法令の文章やその解説に戻っていく、ということを繰り返し行いました。このようにすることで、講義の中で強調されていた各法における制度の中核的部分が徐々に理解されていき、文章表現がいくらか異なっても問うている論点は同じ、という複数の過去問に対しても、そのことについて徐々に理解できるようになりました。また、ところどころにある、各法の独特の細かな論法・理屈に対しては、過去問をある程度こなせていない段階ではあまり突っ込まずひとまず置いておき、改めてハイレベル答練の際に理解できればいいと、割り切っていました。 科目別の学習では、労働基準法と労働安全衛生法は労働者への不当な扱いを予防・防止するためのもの、その他の保険法(国民年金法含む)はそれらが社会的なセーフティーネットそのものであるということ、そのような原則面を常に意識し、各法の細部にこだわりすぎて、それら原則(理念)を頭の中から取り払うことのないよう気をつけていました。そうすることで、試験問題に臨むうえで踏まえておくべき各法の中核的部分の理解が、少しばかりは進み良くなったように思います。

【得意・不得意科目】

得意といえる科目は、理解の進捗具合がどれも同じようなものだったので、特にこれといえるものはありませんでした。しかし、不得意科目としては年金2法があげられると思います。最初取り付き段階では本当に苦労しました。ただこれらも、両法の老齢/障害/遺族のそれぞれの部分を切り分けて、そのうえで両法の各部分を比較学習していくことで、なんとか理解を進めていきました。これら3領域は、民間の保険であれば、まず別々のものとして扱われているでしょうから、このように学習するのにも合理性があると思います。

【モチベーション維持】

幸い、やる気が著しく減退することは無く試験の日を迎える事が出来ました(各法令の中に面白みある箇所を見出そうとしていたのが良かったのかもしれません)、休む日を織り交ぜつつ、一日5時間程度は勉強していたと思います。

【最後に】

クレアールへは、立川に校舎があるという程度の入校理由でしたが、結果的にたいへん良い選択だったと思っています。
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