Read Article

「『手も足も出ない』 から何とか勝負できるレベルへ」 荒井 誠明さん

荒井 誠明さん

  • 受験回数:2回
  • 性別・年齢:男 40歳
  • 職業:会社員
  • 合格までの年数:2年
  • 1日の平均学習時間:2時間強 基本は夜。不足分は休日。
  • 試験までの総学習時間:1250時間(2年間)

○社労士試験を受験した動機:

仕事で体を壊し退職して以来、自分と同じような目に合う人を減らしたいという想いから、メンタルヘルスケアマネジメント関連の勉強はしていたものの、当時、社労士という資格自体、全く知りませんでした。2012年10月、知り合いから社労士という資格があること、また、知り合いの知り合いがクレアールで合格したことを聞き、更に内容を調べるにつれ、これこそ自分の求めていた道だと感じ、社労士資格取得を目指すことにしました。 このとき、「過去問主義」、「効率よく合格することに的を絞った学習法」等、良さを聞いていたこともあり、学校の選択はクレアール一択でした。

○学習方法

・1年目

Webで講義を視聴、過去問を解き、テキストにフィードバック、一通り終わったら2周目、3周目と進めていったのですが、3周目途中でもう試験は目前に。暗記のための自分用のレジュメ(メモ)も作成が遅れ、あやふやな部分はあやふやなままの状態で、まだあれも終わっていない、これも終わっていない、時間が足りない、間に合わないと焦りと不安の中、当日を迎えました。当然のことながら、手ごたえなどまるで無く、惨憺たる結果に。

・反省、2年目で変えたこと

1年目は「時間が足りなかった」という実感ではあったのですが、ではもう少し時間さえあれば十分な準備ができたのかといえばそれも違う気がしました。実際、3周目が間に合った科目は完璧だったかといえばまったくそうではありませんでしたし。 「最終的には当日に暗記できているかどうか」(北村先生のお言葉)という観点で見れば、自分の学習は、暗記することに対する時間配分が非常に少なく、「勉強はしている。けれども覚えられていない。」という状態でした。

●変えたことその1 過去問のやり方

「過去問を解く」イコール「100%できるまで繰り返すもの」と考えていたものを、「まだ覚えていないもの、あやふやなものを選別する作業」だと考えてみることにしました。 必要な知識を、
  • 覚えていること
  • 覚えていないこと
  • あやふや、自信の無いこと
に分け、潰していく。 講義の中で何度と無く出てきていたにもかかわらず、理解・実践できていませんでした。そこで、2年目は、
  • 1周目:これまで通り、講義受講→過去問→フィードバック
  • 2周目:テキスト復習→過去問 このときテキストに○(できた)×(間違えた)?(あやふや)を書き込み → 復習
  • 3周目:テキスト復習→過去問(×、?のみ) ここでも間違えたものは手書きで「間違えたリスト」へ書き込み
のようにしてみました。自信を持って2回(2周)答えて正解ならもう覚えただろう、であれば次からもうこの問題は飛ばして他に時間を割こう、というわけです。

●変えたことその2 早めのレジュメ、暗記メモ

上手にまとまっている必要はないので、覚えていないこと、覚えるべきことが出てきたら随時作成
  • 表で覚えるもの:これまで通り、手書きで作成
  • 横断・比較整理するもの:手書きで作成
  • あやふやなもの:覚えるために書く
を実践してみることにしました。 結果、過去問3周して余裕あり、答練の選択式まで間違えたリストを作成できました。最低限のことはできたと、多少の自信を持って試験に臨めました。

○本試験の結果

択一は自信あり5割、少々不安あり3割、自信なし2割位の割合で、少々不安の内3問に1問間違えても7割取れるな、などと強気でいたのですが、自己採点してみると、読み間違い、早とちりなど凡ミスを連発、合格予想ラインに1、2点足りないという結果でした。 選択でも、総得点では十分合格圏でしたが、健保で選択肢を見落とし結果2点、「ああ、1点に泣くってこういうことか」と、落ち込むやら妙に納得するやら、複雑な気分でした。 もう完全にあきらめて、来年向けの講座を申し込み、合格発表も確認しなかったのですが、まさかの合格通知。まったく実感がわきませんでした。

○能率が上がらないときでも

棚ぼた合格の自分が偉そうなことは言えないのですが、大事なのは「暗記」の作業を続けること、これに尽きると思います。 自分自身、講義を視聴しながらうたた寝をしてしまったこと、過去問を解いていても集中できず時間ばかり過ぎてしまったこと、数え切れませんし、仕事の繁忙期で時間が思うように取れないときもありました。こうした時には、布団にもぐって「暗記」のみで就寝、次の日の朝少し早起きして、後は休みの日に取り戻すようにしていました。 当日、暗記できていれば勝ちなので、これだけは続けました。

○最後に

合格に必要な要素はクレアールさんの講座にすべて含まれていたので(他の教材は一切使用しなかったので)、後は、本試験中も含め、いかに最後まで悪あがきできるかでした。 以上、落ちこぼれが何とか勝負になるまでを書いてきましたが、社労士を目指している方、目指そうとしている方に何らかのヒント、ご参考になれば幸いです。
Return Top