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「遠回りして見えたもの」 前田 利幸さん

 

前田 利幸さん

受験回数:6回

 

社会保険労務士を志したきっかけ

大学時代に労働法関連のゼミに所属しており、民間企業に就職した後も何らかの形で関わっていたい、専門性を持ちたいという思いがありました。そして、労働関連資格の中で専門性の高い資格を探した時に、社会保険労務士という資格を知り、目指してみようと思いました。当初はそんな単純な動機から始まったわけですが、勉強を重ねるにつれこの資格の素晴らしさが分かってきました。扱う法律がどれも人々の生活に密着したものなのです。この知識を身に付ければ必ず、人々の役に立てる!と確信しました。その後は、役に立ちたいという思いがモチベーションとなりました。

クレアールを選んだ理由

当初は3年間ほど独学で勉強していました。法改正の多い法律を扱う資格なので独学の限界を感じました。その後予備校を探したのですが、クレアールの講師の方の説明が一番私にとって理解しやすいものに思えたので、選びました。どの予備校を選んでも勉強内容が変わるわけではないので、スッと入って来る、自分が理解しやすいと思う講師から学びたい。また、受講料も破格で、経済的にも助かると思いました。

具体的な学習方法

・はじめに

勉強の方法は進捗状況によって違うと思うので、私からは択一40点前後、選択1~3科目3点を割ってしまうあと少し!と思えるくらいの状況にいらっしゃる方へ、私が長い受験生活を経て得たものをご紹介させていただきたいと思います。社労士試験の第一関門は択一を安定して40点後半にもっていくこと、第二関門は選択を全科目3点取りきることだと思います。

・択一式試験

学習を再スタートさせるにあたって、まず、答練マスターを何も見ずに解きました。正解・不正解は全く気にしません。全選択肢を吟味し◎、△、×をマークしました。◎→自信をもって回答できた、△→迷った、×→さっぱりという具合に。◎の問題は本試験でも必ず解けると判断し、その後一切見ません。△は時間とともに忘れる問題、×は知識不足という具合に分類し、講義と基本テキストで理解を図りました。ここで注意しなければいけないのは、△の問題は数か月経てば再び迷うということ。この△の問題をいかに定着させるかがポイントだと思いました。この問題は自分にとって覚えづらい事項もしくは他科目と類似する規定があって混乱している可能性が高いと思います。復習する際はこの△の問題を重点的に行いました。

ハイレベル答練も同様にマーキングしました。正解・不正解は気にしませんでした。こうやって全選択肢が説明できるくらい反復しました。それ以外の教材は使いません。過去問も予想問題も盛り込まれている最高の教材だと信じていたからです。結果本試験55点という高得点が出ました。振り返ってみれば、模試などいろんなものに手を出す前にこれをまず徹底すべきです。試験1週間前も再度、△の問題を復習しました。

特に、健康保険法、厚生年金保険法がコストパフォーマンスが良く、やり込むべきだと思います。社会保険科目は簡単な年だと点数が一気に跳ね上がり、合計点が伸びます。やり込んでないと簡単な年でも6点程で止まり非常にもったいないと思います。

・選択式

選択式はコツを掴んだら2年連続全科目3点確保できました。選択式は法改正問題への対応が最優先だと感じました。法改正→目的条文→予想問題→労一・社一(白書、統計)の順で固めました。あとは択一の内容と重なるので特に対策はしませんでしたが、ポイントは練習問題においても1問たりとも3点を割らないように取り組むことが重要です。毎回本試験だと思って解きました。本試験でも知らない問題が出てきますが、ここで3点を確保できるかどうかに関わってきます。今年でいうならば厚生年金保険法がそれに該当します。ハイレベル答練と同じ問題が出ましたが、少し記憶が薄れていました。しかし、3点を取っている実績があるので自分を信じる=正解と思い自信をもって回答することが出来ました。

あとは私の好きな教材直前ヤマ当てで総仕上げです。知識が怪しい箇所には付箋を貼ります。数日後覚えていたら付箋を外す。マーカーも3色使い分けながら塗る。試験当日の持ち物はヤマ当てのみでした。前夜のコンプリーションノート(一般常識)の通し読みも効果的です。数点拾えます。

最後に

本当に受かるのだろうか?と不安に思うこともあると思いますが、客観的に分析し軌道修正していけばいつかは必ず受かると思います。ぜひ、頑張って『合格』という栄光を手に入れて下さい!

 

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