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「社会保険労務士試験の挑戦」 荒木 久美さん

 

荒木 久美さん

受験回数:3回

【はじめに】

ある日の夕食時、「社労士を受けようと思う」と家族に話をした時の、一瞬の間合い・・・

最初に口を開いたのは当時高校生の息子でした。「それ合格率って何%?」

「去年は2.6%だったけど、だいたい5~6%・・・」という私の回答が終わらないうちに、主人が「そんなの受かるわけがない。」「その歳で?(当時40代半ば)」「金がもったいない」とまぁ、口々に全否定のオンパレードで、とても家族の理解は得られない状況での出発でした。

【社会保険労務士を志した動機】

社労士資格が必要な業務というわけでもなく、本気で転職を考えているわけでもありませんでした。大きな不満はないものの、定年までこのままでいいのだろうか、という漠然とした不安があり、自分のキャリアップのためにも、何かもうひと踏ん張り出来るのではないか、、、そういう思いが強い動機となりました。行政書士と社労士と悩んだのですが、生活に密着している点で社労士にしました。

【クレアールを選んだ理由】

とにかくあちこちから資料を取り寄せました。サンプル資料や、CD、動画など実際に自分の目と耳で確かめました。資料の質、講義の分かりやすさ、それに対するコストパフォーマンス、、、総合的にクレアールが一番だと判断しました。何よりセーフティコースはとてもよいサービスだと思います。2年分の授業料なのに高額でなく、1年で合格すれば2年目の授業料は返金頂ける事、受験料も負担いただける事・・・これは他にはないです。

【具体的な学習方法】

・1年目

何が何だかわからず、ただやみくもに手を付けていたように思います。当然結果は出ず・・・しかし、おおよその基礎は1年目にしてかなりインプットできました。

・2年目

まず1日、週、月と区分し、大まかでも「いつまでにここまでやる!」というスケジュール目標をきちんと立て、Excelで管理表を作成しました。そして、出来たら明記し「日々小さな達成感」を味わえるようにしました。

途中からですが、1日の学習時間を計り集計をすることも始めました。これは、最初からすればよかったと後悔しました。数値で出ると「やったつもり」がやれていないという気付きになりますし、学習時間の多少が明確に分かるため、絶対おすすめです。

かなり手ごたえを感じた2年目でしたが、残念ながら選択科目の労一で1点足らずで不合格・・・。しかも最初に書いた答えを変えたばかりに、という「あるある」の失敗内容でした。択一が60点近い点数だっただけに、本当に悔しくて、立ち直るのにしばらく時間を要しました。

・3年目

完全に昨年のリベンジでしたが、2年目とスタンスは変えず、スケジュール管理と学習時間の計測、それから選択の一般常識対策に重点を置いて学習しました。選択対策は、他社のですが(クレアールさん、ごめんなさい)「選択問題集」を記述式で問く訓練を毎日繰り返しました。

選択肢は隠し、完全に自分の記憶で解答を書く訓練です。相当キツイですが、これはとても効果的でした。択一問題も意識して読み込むようになり、相乗効果がありました。おかげで、選択も択一も足切りなしで合格できました。

【クレアールで良かった点】

私の一番のおすすめは「答練」です。問題の質もですが、解答解説の斉藤先生の講義は絶品です。分かりやすいうえにユーモアもあり、要点を押さえた解説はとても素晴らしいです。答練を繰り返し学習したことで、知識の定着率が格段にアップしました。

【家族の理解】

あれだけ否定的だった家族が、2年目の結果を見て応援してくれるようになりました。1点落ちでかなり落ち込んでいて、「もう勉強を止めようか」という気持ちにもなっていたのですが、「これだけやれているんだから諦めるな!」家族全員が背中を押してくれました。

【本試験で注意すること】

明らかな間違いでない限り、直感で選んだ問題は書き換えない・・・経験談です(笑)。それからお昼ご飯は一人で食べることをお勧めします。一緒に受けた仲間だと、どうしても午前中の答え合わせになってしまいますので、強固な精神力と自分の解答に絶対的な自信があるのであれば良いですが、大抵の方は不安を抱えたまま午後試験に臨むはずです。変な迷いを抱えたままでは、長丁場の午後試験に集中できません。

【不合格からの脱却・・・終わりに】

2年目の1点落ちで、立ち上がるのに時間を要しましたが、ここまでやれた自分を信じること、決して諦めないこと。大丈夫!頑張った人には必ず神様がご褒美をくれます。諦めず頑張れば、順番は必ず巡ってきます。次はあなたの番ですよ。

 

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