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「長期受験体験記」 竹内 春夫さん

 

竹内 春夫さん

受験回数:9回(内、お試し受験1回)

 

社労士受験を始めたきっかけ

私は現在40代の会社員です。平成18年に給与関係の仕事を任され、その時に「社労士」の資格の存在を知りました。社労士は、労働関係や社会保険関係のエキスパートとして、今後仕事を進めていくうえでも役に立つのではないかと思い、勉強を始めることにしたのがきっかけです。ちょうど会社で自己啓発制度として通信教育制度があり、講座メニューの中に社労士試験受験コース(正式名称は忘れましたが、クレアールの講座でした。) があったのでそれを受講することにしました。

クレアールを選んだ理由

クレアールには、平成18年(先ほどの通信教育講座)、平成22~23年(初学者向けの講座)、平成28~29年(中上級W受講パーフェクトコース)、平成29~30年(上級パーフェクトセーフティコース)でお世話になりました。途中、間隔が空いている理由については、後ほどお話しをしますが、選んだ理由は、受講者に寄り添った良心的な価格であること。特に直近の2回については、受講者向けの期間限定割引(8月中に申し込めば○%OFF。さらに労働経済や一般常識攻略講座などのオプション講座6講座が無料)に惹かれました。

価格だけではありません。教材の内容がとても充実しています。その一つに過去問題集があります。他社にはない20年分あります。試験ではやはり過去問がベースであり、過去問題集5年分だけでは不安であり、物足りないと思います。それから一流の講師から講義を受けることができることです。地域による講師のレベル差がなく、誰もがあの北村先生や斎藤先生の講義を聞くことができるのです。

北村先生の「横断整理」や「3時間で7点アップセミナー」では、大変参考になる点が多く、受講する価値ありだと思います。また、答練マスター講義やハイレベル答練での斎藤先生の講義は私にとってはとても聞きやすいものでした。

長期受験となった理由

社労士試験の受験回数9回目でようやく合格を勝ち取ることができましたが、長期受験者となってしまいました。最初の受験は平成21年でした。先ほどの通信教育講座による独学(基本テキストと過去問題集のみ)で試験に挑みましたが、勉強方法がよくわからず、過去問題集も中途半端な状態でしたので、散々な結果となったのはいうまでもありません。(選択式10点、択一式23点)

このような状態で翌年に受験してもまたダメだろうという思いが強かったため、一回受験を見合わせました。と同時に、最初の通信教育講座でお世話になったクレアールへ資料請求を行いました。パンフレットを拝見し、独学にはない映像学習(講義)があればより効率的・効果的に勉強を進めることができるのではないかと考え、初学者を対象としたコースを申込み勉強することにしました。

その当時は、勉強する習慣が確立されていなかったこともあり、2回目(平成23年)の受験では、前回より点数はアップしたものの、まだまだ合格には程遠いレベルでした。

この当時から過去問の重要性は認識していましたので、過去問を繰り返し解けばなんとかなると思い、その後は市販されている過去問題集で対応しました。(これが先ほどの間隔が空いた理由です。) 今思えばこれが長期受験の始まりだったのではないかと思います。その主な理由は、

  • ①法改正や白書対策が手薄となったこと
  • ②過去問題集の解き方が良くなかったこと

です。①については特に、同じ過去問題集をずっと使っていたため、法改正により正誤が変わることについての対応が不十分でした。 ②については、択一式の正誤判断について、その理由(論点)もよく考えずに過去問を回していたことです。答えがよくわからない問題まで○か×を付け、正解・不正解に一喜一憂していたのです。この点については北村先生がおっしゃっている「勉強のやり方が間違っている」過去問の解き方だったのです。

過去問の解き方を改善し、択一式40点台までとれるようになりましたが、法改正や白書対策についても効率的に勉強できるよう再度クレアールにお世話になることにしました。

平成29年の試験では、択一式は基準点をクリアしましたが、選択式で足切りとなってしまい、とても悔しい思いをしました。

それでも今までで一番惜しい成績でしたので、あともう少し頑張れば合格に届くのではないかと思い、クレアールでの勉強を継続し、ようやく今年合格することができました。

大変長い時間がかかりましたが、パンフレットに載っていた他の方々の合格体験記「クレアールの教材を信じて正しい勉強法で継続して学習すれば合格できる。」ということを自ら証明することができました。途中、教材をあれこれと変えてしまったのも良くなかったと反省しています。(クレアールの教材で本当に十分です。)

具体的な学習方法(直近1年間)

・1日の勉強時間

(平日) 4:00~6:00 自宅
車通勤時(往復40分)DVDを聴く
18:00~19:00 図書館等

(休日) 2~3時間程度

残業や用事で勉強できない時もありましたが、基本的には毎日勉強しました。休みすぎると初期の頃のような怠け癖が付くと思い、勉強する習慣を意識するようにしました。

・学習内容

過去問題集(20年分)

最初に全問解きました。あらかじめ過去問解答シート(学習日・科目・ページ・設問№・正誤(○・×・?) ・×の場合、その理由(論点)を項目とした表をEXCELで作成。ノートに毎ページ表を書くよりも効率的です。) を用意しプリントアウトしたものを使用し問題を解いていきました。間違った問題または?が付いた正誤があいまいだった問題は、過去問題集と解答シートに×を記入し、過去問題集に付箋(青色)を貼るとともに、基本テキストで確認しました。

2回目は先ほど付箋(青色)を貼った問題を同様の方法で解きました。そこで間違った問題または?が付いた正誤があいまいだった問題は過去問題集に付箋(青色から黄色に)を貼りかえるとともに、基本テキストで再度確認しました。

3回目は付箋(黄色)の問題を解く。間違ったら赤色に貼り替える。つまり、間違った数を付箋の色により一目でわかるようにし、3回間違った赤色の問題を優先して全科目回すようにしました。(上級パーフェクトセーフティコースのカリキュラムや模試も同様です。)

模試の受験実績

クレアール(公開模試・ヤマ当て)、T社(2回、いずれもC判定以下)、社労士○

終わりに

試験当日には、受験地が他県にもかかわらず、家族(妻と娘)が一緒に応援についてきてくれました。娘が手作りのお守りを作ってくれました。とてもうれしかったのと同時に、ここで絶対合格しなければまた家族に迷惑をかけてしまうと思い、最後まであきらめずに集中して問題に取り組みました。

やはり家族の協力がなかったら受験することはできなかったでしょう。勉強を続けられた環境にあったこと、受験できたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

今回の試験は、平成最後の50回目という節目の試験でもあったので、ここで一区切り付けることができ、ほっとしております。

人生一度きりです。学習時間には限りがあります。私は合格するまで10年近くもかかってしまいましたが、これをご覧の皆様におかれましては、先ほどお話ししましたとおり、ぜひクレアールを活用し、時間を有効にかつ効率的に学習を進めていただき、早期に合格されますようご祈念申し上げます。最後に北村先生、斎藤先生をはじめ、クレアールスタッフの皆様大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

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