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「孤独な闘いの中で」 I・Yさん

 

I・Yさん

受験回数:7回(内、お試し受験1回)

 

社会保険労務士を志した理由:

自分を含め事務員2人の小さな事務所に勤務していたのですが、もう一人の事務員の方が、事務所開設以来初めての産休を取得することになり、それまでその事務員の方が担当していた経理や給与計算を私が引き継ぐことになりました。その上、誰も産休・育休の事務手続きをしたことが無かったので、その方が安心して産休を取得出来るようにと勉強を始めた事がきっかけです。

クレアールを選んだ理由:

最初のきっかけは、合格クラブでした。私はかなり田舎に住んでいるので、通学は難しく、たまたま目に入った他社の通信講座でずっと勉強していました。その為、励ましあう受験仲間もおらず、今自分が合格からどの位の距離にいるかも分からず、ひたすら届いた教材を事務的にこなしている状態を数年続けていました。あまり積極的に情報も入手しなかったため、各学校が行っている合否分析の事すら知りませんでした。2年ぐらい前にたまたまネットで知った合格クラブの一日一問や受験生日記を読むことが毎日の楽しみになり、昨年初めて択一50点超えたにも関わらず、選択の労一が2点で涙を流した後、迷わずクレアールに申し込みました。それまでの受験生日記で、受験生の偽りのない言葉から既にクレアールへの信頼があったのだと思います。また、受験生の勉強記録によく出てきていた「コンプリーションノート」が欲しくて、ネットで探しても入手できず、それがクレアールの教材と知った事や受験経験者対象上級パックがあった事も大きかったです。決定打となったのは、たまたま受験後に手配りで頂いたチラシで知った受講料の安さでした。今までの通信と比べて、この内容でこの値段!と驚いたことを覚えています。

具体的な学習方法:

まず、一年間の勉強時間を最低1200時間と設定しました。フルタイムの仕事と家事に加え、遠方の老親の世話がある為、数日間一切勉強が出来ない時も多かったので、普段の生活の中では1日5時間勉強すると決めました。具体的には出勤前に3時間、お昼休みに30分、帰宅後夕飯までに1時間、寝る前に30分です。その日によって朝昼の勉強時間が予定通り確保できなかった分は、寝る前の勉強時間を増やすことで、必ず帳尻を合わせるようにしました。こういう風に決めておくと、朝起きたくなかった時や昼休みに怠けたくなった時でも、結局その分を寝る前に勉強しなければならないので、朝型人間の自分には良いプレッシャーになりました。

勉強内容としては、特に際立った特徴もなく、普通に講義、問題演習、復習をひたすら繰り返すだけです。ただ、今日はやる気が出ないな~という時でも、取りあえず机に向かいました。そんな時には、判例を読んだり、計算問題をしたり、ネットで一問一答を解いたりしましたが、終わってみると結構勉強をしていたりするのです。勉強時間が少ないとどんどん自分を責めていきますが、勉強した後というのは達成感があって、また明日も頑張ろうという気持ちになれました。
他には、隙間時間に数字の単語帳や手帳に書いた語呂合わせをよく見ていました。隙間時間といっても通勤や家事の合間ではなく、銀行の窓口やATMで並んでいるとき、飲食店で待っているとき、トイレに行くとき等本当に短い時間を活用しました。

移動時間や家事の最中は、過去問題集の音声版をウォークマンで聞いていました。これは問題を2回繰り返してくれるので、とても重宝しました。ながら作業で講義を聞いているだけだとあまり内容を把握できていないにも関わらず、勉強をしたと誤解してしまうのですが、この音声版は問題を解かないといけない為、意識を集中する必要があり、ながら作業の割にしっかり勉強をすることができました。

直前期は、白書講座、法改正講座、横断講座を何度も繰り返しました。白書と法改正に関しては、学校によって取り上げる観点が異なることから、かなり複数の講座を受講し、自分が一番使い勝手の良いテキストにどんどん落とし込んでいきました。そのようにしてまとめ上げたものを試験会場まで持っていき、それこそ試験直前まで確認していました。今思えば、こういう物を自分で作っておいた事で自分に対する自信が出来、精神的に落ち着いて試験に臨むことができたのかもしれません。

クレアールで良かった点:

既に書きましたが、過去問題集の音声版がとても使い勝手が良かったです。車酔いをしやすい自分にとって、移動時間の勉強に最適でした。

またコンプリーションノートもとても良かったです。コンパクトにまとめられているので、この3冊が手元にあれば、ふと疑問が生じた時でもすぐに確認することができました。

齊藤先生の答練マスター講座も、以前受けていた他社の講座とは違う切り口の説明が多く、目から鱗の新発見が多かったです。答練40分+講義の繰り返しが程よいタイミングだったので、勉強にメリハリが出て、中だるみになりそうな時期をうまく乗り越えることが出来ました。

あと、1年目の受験料を負担してくれた事や試験直前のチェックシートなどは、クレアールの誠実さを感じました。本当に有難うございました。

最後に:

ここに書くべき内容ではないかもしれませんが、へき地で一人で勉強をしている人間にとっては、合格クラブの受験生日記は本当に心の支えになりました。受験生日記を知るまでは、今自分がしていることは間違っていないのか、平均的な勉強時間や進度等さえも分からず勉強を続けていました。今思えば、だからこそ試験に落ち続けたのだと思います。

私は受験生日記のライターではありませんでしたが、ライターの方々から沢山の情報と勇気と叱咤激励を頂いたと思っています。今までの自分の勉強時間が圧倒的に少なかった事、自分以上に過酷な状況の中でもっと頑張っている人がいる事、色々な学校の模試の申し込みが始まった時期など……。クレアールの受講生でありながら、過去問題集の音声版の使い勝手が良い事やヤマ当て模試の事さえも受験生日記で知りました。

一人で勉強をしていると無意識の内に周りの情報をシャットアウトしてしまいがちになります。やみくもに情報を収集することは勉強の妨げになるのでお勧めしませんが、自分の立ち位置を把握することは大切だと思いますし、心の支えになる何かを見つけられれば、孤独な闘いの中でも頑張り続けることが出来ると思います。

 

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