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「育児のスキマ時間を活用し掴み取った一発合格」風祭 舞子さん

 

風祭 舞子さん

受験回数:1回

社会保険労務士を目指したきっかけ

新卒で入社した保険会社で、社会保険制度に詳しくとても尊敬できる社労士ホルダーの上司と出会い、社会保険労務士という資格に興味を持ちました。

その後結婚して専業主婦になり、出産、初めての育児と慌ただしく過ごす中で、セカンドキャリアを見据えて何か人の役にたつ知識を身に付けたいと考えて社労士を目指すことにしました。先輩社労士である義理の母が身近で日々いきいきと働く姿にも背中を押されました。

 

クレアールを選んだ理由

当時1歳の子どもがいたので通学は不可能、まとまった勉強時間は取れないという状況だったので、効率的な学習を提案されているクレアールに魅力を感じました。料金の安さも決め手でした。

 

受験を断念した1年目

受講をスタートして約2ヶ月、日々講義を聞いては過去問を解き学習のリズムを掴みかけていた折に第二子の妊娠が分かりました。出産予定日が本試験日に近いということも分かり、タイミングの悪さと体調不良も相まって勉強を続ける気力がなくなってしまい、結局ほとんどの科目が手付かずのままこの年は受験に辿り着くことすらできませんでした。

 

再スタートを決意した2年目

受験を断念して以来送られてくる教材から目を逸らし続けていたものの、2年間のセーフティコースを申し込んでいたので、ここでやめてしまうのはもったいないと悩んでいました。そんな時リフレッシュスタート(もう一度基本からやり直せるプラン)の案内をいただき、まさに渡りに船だと思いすぐに申し込みました。

産後少し体調が落ち着いた10月頃勉強を開始し、2才と0才の二人の子どもを育てながらではあるものの、なんとか1日2時間程度は確保しようとスキマ時間を見つけては勉強する日々を過ごしました。試験が近づいた5月からは1日3時間目標に切り替え、直前期の7月半ば頃からは家族の協力も得て毎日4〜6時間ほどは勉強に充てることができていたと思います。

家族に負担をかけていることもあり、なんとしても1回で合格しようと心に決め、どんな問題が出ても合格点を取れるようにとテキストを隅から隅まで読み込みました。

 

おすすめの学習方法

基本的にはクレアールのカリキュラムに沿って進んでいけば合格にたどり着けると実感しています。
まずは講義を聞いて過去問を解き、できる範囲で理解と記憶をしながらどんどん先に進むこと。過去問を解くことで記憶すべきポイントが見えてくるので、そこを中心に覚えます。

ただ、膨大な範囲の学習をしていく中で、最初の方に学習した科目の記憶はどんどん薄れていきます。忘れていることに気付いて焦りが出るかもしれませんが、全科目とにかく一周して社労士試験の全体像を捉えることを優先してください。それが終わったらもう一度全科目学習し直します。

すると今度は混同しやすい箇所が浮き彫りになってくると思うので、北村先生の横断整理講座等を活用し、頭の中の情報を整理することを心がけながら再度復習します。

直前期は答練や模試で自分の記憶のあやふやなところがたくさん見つかると思います。そんな時はチャンスと捉えてテキストの該当箇所にマーキングをしたり、忘れがちな論点をメモしたりして記憶を定着させるよう努めてください。

サブノートはあまり効果的でないと思うのですが、自分の忘れやすい箇所を最小限に書き留めたメモは試験直前に短時間で復習する際に役立ちました。

斎藤先生のコンプリーションノートは試験会場に持っていけるぐらいの厚さでありながら、重要なことがほぼ網羅されている素晴らしいテキストなので、書き込みを加えながら直前期の学習を進めることで効率的に復習を行うことができます。受動的にテキストを眺めるのでなく、頭の中を常に整理して、使える知識に磨き上げていく作業を試験日まで続けてください。

試験で必要なのは確実な記憶であり、科目ごとの足切りがある社労士試験ではその網羅性も求められます。当たり前ですが、学習漏れを防ぐために計画を立てることもとても大切です。適宜計画を見直して、試験日に全科目の知識をピークに持っていけるように練ってください。

私の場合、学習に充てられる時間が限られていたので、過去問は間違えたところに印をつけて、2周目からは印のついている問題のみ解くという方法を取りました。

模試はクレアールに加えて大手予備校のものを6月と7月に2回受けました。慣れない会場で受験することで本番の緊張感や時間配分を確認できたので受けて良かったと感じています。

特に2回目の模試の際人生で初めてマークミスをしてしまったことから、本番は細心の注意を払おうと気を引き締めることができました。

人それぞれの勉強のやり方があると思いますが、忘れてはならないのは基本事項をおろそかにしないこと。本番の試験問題を前にして、北村先生と斎藤先生のお言葉を信じてやってきて良かったと心から思えました。

 

育児との両立

勉強計画が思い通りに進まないイライラ、子どもとの大切な時間を勉強に費やす罪悪感、勉強時間を捻出するため夫や他の家族にも負担をかけているというプレッシャー、これらが家事育児と勉強を両立する中で私が抱えた主なつらさでした。

寝かしつけが上手くいかず想定より勉強時間が取れない日があったり、子どもの体調不良で何日も全く勉強できない期間があったり、その反対に子どもが長くお昼寝してくれて目標の倍の時間勉強できる日があったり、小さい子がいると日々思うようにいかないのが当たり前です。

柔軟に計画を変えながら対応する心のゆとりと、子どもに向き合うときはしっかり子どもとの時間を大切にするメリハリを心がけ、それでもつらい時はつらかったですが、試験日までの期間は仕方がないと割り切って過ごしました。

家事も手抜きになりましたが、家族の理解と協力に感謝し、申し訳なさを感じるくらいなら勉強して合格しようと、無駄な時間を極力削る努力をしました。
今振り返ると、子どもがいる生活だったから、限られた時間に密度の濃い学習ができたのかなと思いますし、家族の存在こそが一発合格の原動力となったように思います。

 

最後に

社労士試験には運の要素があると巷で言われております。確かにその年度の出題によって合否が左右されることはあると思います。 ただ、だからといって合格を天任せにしないでください。

確かに簡単に受かる試験ではないけれど、正しく努力すればほぼ確実に合格できる。社労士試験はそんな試験だと私は思います。

本試験では択一59点、選択36点という得点で合格を果たした私ですが、模試ではC判定続きで、決して合格安全圏の受験生ではありませんでした。

それでも合格できたのは、月並みですが最後まで諦めず努力したということに尽きると思っています。
これを読まれた方が希望を持って学習し、合格を手にされることを祈念しております。

 

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