N.Iさん [最終合格先:茨城県庁]

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公務員を志望した理由

大学での学びやボランティア活動等を通して、私は人々の生活に携わることのできる仕事に就きたいと思い、公務員を選びました。公務員という仕事であれば、福祉や災害対策、財政などあらゆる面から問題解決に携わることができると思ったからです。特に、自分の馴染みのある場所で問題解決に携わりたいと思ったので、地元である県庁を第一志望にしました。県庁であれば、異動が多い分、様々な業務に取り組むことができ、市よりも規模の大きい分野で仕事ができる点に魅力に感じました。

クレアールを選んだ理由

クレアールを選んだ理由は、自分の好きなタイミングで授業の動画を視聴できるからです。私は3年生の冬までサークル活動をしており、自分でもおろそかにしたくはない活動でした。そこで、公務員試験もサークル活動も悔いなく終えるために、どちらにも時間を割けることのできる通信での学習を選択しました。クレアールは公務員試験対策の通信教育の中で評判が良く、相談制度も整っていたので、独学は自信がないけど予備校に通うほど時間がない人にはうってつけでした。何かを両立したい人におすすめです。

クレアールのよかったところ

良かった点は、まず相談制度が整っているところです。公務員試験は科目が多く、どの科目をどのように勉強を進めるべきか色々と悩むと思います。私自身、勉強の進め方がわからなくなった時に、その都度メールをして相談するようにしていました。一人一人担当の先生が付くので、誰に相談すればよいか明確な点が安心でした。また、正誤問題といった確認問題がネット上でできる点も良かったです。あらゆる科目に正誤問題が付いていたので、電車での移動時間も有効活用できました。加えてよく活用していたのが、過去問フォーカスの解説動画です。わかりやすい動画で、不明な点をすぐに解決でき、問題の解き方を習得することができました。こういった細やかな仕組みが、とても役に立ったと感じています。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

苦労した点は、時間配分です。特に教養試験は時間が足りず、問題の取り組み方が難しかったです。数的処理は問題によって早く解ける時と解けない時があったので、残った時間でどれだけ解けるかということを意識していました。私の場合は、先に文章題を解き、次に社会科学などの知識分野を解き、最後に50分程度を残して、数的処理に取り掛かるようにしていました。その中ですぐに解法がわかる資料解釈を優先するなど、数的処理の中でも自分が取り組みやすい問題を優先しました。時間配分は人によって異なると思うので、試験当日までに色々な方法で、本番同様に問題を解いてみることをおすすめします。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

面接対策で大変だったことは、自分が受ける地域についての知識の詰め込みと理解です。受ける地域のHPを隅々まで見るだけでは足りず、他の地域の政策を調べるなど、たくさん情報を集めたのですが、情報が多くても面接で何をどう答えるべきかわからなくなり、かなり焦りました。整理するためにノートに書きだし、自分が安心できるまで、「調べる→まとめる」ということを繰り返しました。自分が公務員として職務に就いたらどうするかという想定のもと、面接対策を進めることで、どうにか落ち着いて本番を迎えることができたと思います。クレアールだけではなく、大学が独自で開いている面接対策に参加し、友人同士で面接練習をすることで、面接の内容を磨くことができました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

公務員試験は長期間にわたり、かなり精神が削られるかと思います。無理に自分に負荷を与えようとせず、体を壊さずに試験まで乗り切って下さい。私は一日勉強せずにリフレッシュするのが向いてなかったので、勉強のやる気が出ないときは、動画を流しながら簡単な問題を解くようにしていました。自分に合ったやり方で、学習を進めるのが良いかと思います。勉強でも面接対策でも、無理に自分自身を苦しめるような試験対策は理解が深まらず、精神的に辛いだけなので、おすすめしません。長い試験勉強で大切なのは自己嫌悪に陥らないことだと私は思っています。先行きが不安な世の中ですが、自分を大切にして、本番を迎えてください。

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