KAWAUSOさん [最終合格先:法務省専門職員(法務教官B)]

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公務員を志望した理由

大学で心理学を学ぶ中で、趣味で犯罪心理学の専門書を購入し読んでいたほど興味がありました。大学を卒業してからは一度民間企業で働きたいと考えていました。気付けば30歳になる節目を迎え、今後の事を考えた際に今のうちに自分のやりたい事を実践しようと思い国家公務員試験受験を決意しました。民間企業で働く中で、自分の社会経験を生かし失敗した人の立ち直りを助ける法務教官を目指す事にしました。

クレアールを選んだ理由

ネットで公務員試験合格率が高い事、教材や講義がその年の試験傾向に合わせている事、担任制がある事等を知り選びました。数的推理が苦手な為、基礎から学べるという点も決め手のポイントでした。公務員試験は教科が多く範囲が広い為、計画的に学習が進められる点も選んだ理由の一つです。

クレアールのよかったところ

不安要素だった数的処理の対策が基礎から学べる教材、講義があった事です。講義も分かりやすく面白みもあったので、モチベーションも上がり学習しやすかったです。専門の心理学では、かなり細かな部分まで講義して下さったので大変興味深く頭に入りやすかったです。心理学を学習する上で持っていると便利な追加書籍の紹介も大変役に立ちました。教材や講義内容がスマートフォンに保存できるため、スマートフォン1台あれば通勤時や外出時も手軽に学習できる点も良かったです。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

働きながら学習をしていたため、両立に少し苦労しました。学習する上で心身共に安定させる為に、ジョギングや筋トレ等の運動をしたり、気晴らしに買い物へ行ったりしていました。学習期間が長いためモチベーションを維持するよう心掛けました。

数的推理が苦手で自力で解けるようになるまで苦労しました。不明な所があるたびに講義を聞き理解を深め解き方のパターンを覚える事で克服していきました。英語も暫く触れておらず単語集を購入し基礎から取り組みました。

心理学は講義を何度も聞き、紹介にあった書籍や辞典を購入し教材に書き込み知識を増やしました。後半は過去問フォーカスとシケシン(一般心理、臨床心理、社会心理)の全ての過去問に取り組みました。記述に関しては、記述対策の模範解答集の文章を分析し文章構成と知識を身につけ、出題可能性のある分野を想定し、辞書等を使い自分なりに文章を書きました。それを1冊のノートにまとめて試験直前まで目を通していました。

教育学は教員採用試験の参考書を試験前日に購入し目を通しました。

教養は苦手で、専門は配点の配分が高いため専門重視で取り組みました。教養では文章理解が満点で何とかクリアし、専門は7割取る事で点を稼ぎました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

社会人経験者という事と、面接に対してあまり抵抗がありませんでした。BBS会に入会しその紹介で女子少年院のドキュメンタリー映画を観にいったり、矯正図書館に足を運んだりしました。模擬面接を担任の先生にして頂いた事で不安はなくなりました。聞かれる可能性のある事項を予めリストアップし応える内容をまとめておきました。近年面接(特に管区面接)に重点を置いている傾向があるようなので、面接対策はしっかりしておく事をオススメします。内容も大事ですが、受け応え方、聞かれている事に対して矛盾せず応えられているか、話す際の目線や姿勢なども重要だと考えます。あまりつくりすぎず、自然体で頑張って下さい。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

公務員試験は学習期間が長いこと、範囲が広いことが特に苦労するかと思います。思い返すと、やる気や集中力がある時は何時間でも机に向かっていられました。モチベーションが上手く保てない時は、無理して学習しなくても良いと思います。効率的に学習をした方が結果は出やすいかと思います。私の場合は、試験の直前に妹とディズニーランドに行きましたし、採用が決定した後はご褒美に旅行に行きました。社会に出ると思わぬハプニングや人間関係に悩まされる事が多くあるかと思います。ストレスを上手く発散する事も働く上で重要になっていきます。そういった人生経験が、法務教官として勤務した際にも役立てれば良いなと思っています。

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