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合格体験記2016速報版 Y.Tさん(家庭裁判所調査官合格)

Y・Tさん 最終合格先:家庭裁判所調査官補(大卒区分)

公務員を志望した理由
「公務員」というより、「非行少年・犯罪者の立ち直りを支える心理専門職」に強い関心を持っていました。
高校2年次に、父(弁護士)との会話の中で、やや漠然とした感覚ではありましたが「一度罪を犯した人が、立ち直り、社会の中で自己実現に向かう姿」に究極の希望のような、熱いものを感じ、どこか奮い立たせられたのを覚えています。その会話が家庭裁判所調査官について知るきっかけにもなり、大学1年の時に参加した家裁の説明会で、現職調査官の「法律に血を注ぐこと」という言葉にさらに衝撃を覚えました。処遇方針が形式的に整えば良いというのではなく、当事者の言葉になるもの、ならないものを含めた思いを法的解釈に反映させることを目指し、熱意と冷静さの両面をもって、人間関係の絡む問題に粘り強く向き合う姿に憧れを抱きました。
一方、大学1年の春から開始していたBBS活動で、保護司の方々とともに非行少年等の社会的生きづらさを抱える人への支援活動を行う中で、保護観察官として「更生保護」を行政側から推進する役割を担いたい、という想いも強く芽生えるようにもなり、法務省と家庭裁判所を長期間並行して志望するようになりました。(最終的には、行動科学の知見をより深く学びながら問題解決に貢献できるという点で、家裁調査官に決めました。)

クレアールを選んだ理由
大学やサークルでお世話になった先輩で、家裁調査官・国家総合職・法務省専門職員に合格された方の8割超がクレアールの受講生だったためです。(クレアールが良いと代々伝承されていたといっても過言ではありません。)また、心理系公務員受験生の必携書とも言われる「試験に出る心理学」の髙橋美保先生の講義が特にわかりやすくて心強く、サンプル講義を視聴した後、迷うことなく入校しました。

クレアールのよかったところ
【担任制による親身なサポート】
私は小学校から内部進学で大学まで来ていたため、本格的な受験のノウハウが周囲の受験者より少なく、勉強開始当初は教養科目の知識の蓄積・全体的な勉強計画に全くと言っていいほど自信がありませんでした。最初は1人で乗り切れるのだろうかと不安で仕方ありませんでしたが、クレアール担任の先生が個人データを綿密に把握した上で、いつも快く応えてくださいました。的確なアドバイスと温かい励ましで、途中で勉強に詰まっても、すぐに前向きに軌道修正することができました。映像授業というと孤独な戦いを想像する方もいると思いますが、クレアールの担任の先生の存在は、私の受験勉強においてとても貴重でした。
【わかりやすい講義】
公務員受験では数多くの科目をカバーする必要がありますが、筆記試験において合否を大きく左右するのは配点比率をみても間違いなく専門科目です。心理学受験の勝負どころは、一つの知識に対して、定義・具体的説明・有名な実験・歴史的背景(様々な論者がどういう経緯で何を唱えてきたか)・意義・最新の応用例…等、「どれだけ多くの切り口から、要点をつかんで、わかりやすく説明できるか」になると思います。これらを網羅するために、独学ではとても両手では収まらない量の参考書・概説書に目を通すことになりますが、クレアールの心理学の講義では各テーマの重要ポイントが明確に示され、基礎から丁寧に教えてくださり、とても効率よく学ぶことができました。(例えば、「このテーマは家裁と法務省(専門)で連続で出題されていて、特に□□の実験説明は出やすい。△△字程度で説明できるようにしておきましょう」「今年あたり、○○が出るのでは」「もう××のテーマは出ないでしょう」など独学では得にくい情報があります。)また、髙橋先生に記述添削をしていただき、徐々に文章構成力も身に付けることができ、試験本番で手応えを感じることができました。
その他、心理以外の専門科目も教養科目も、情報の取捨選択がなされた上で丁寧な解説があり、学びやすかったです。

学習するうえで苦労したことと、その克服法
【学習到達度の不明瞭さ →①模試の多用、②先輩や先生への相談、③相対比較から絶対比較】
公務員試験の勉強は、出やすいところがある程度決まっているとはいえ、例えば家裁調査官であれば全国30,40番以内で合格できなければ内々定が得られません。そのため、自分が周囲の中でどのくらいの学力に達しているのか、クレアールで様々な情報をいただきつつも、見えない相手と競争する感覚で日々不安でした。
対策①…学習はクレアールで行い、力試しとして10月からは受験者の多い模試(他校)を10回ほど受験することで、自分の客観的な位置・推移を認識しました。自分の得意・不得意分野の把握に役立ちました。
対策②…合格した先輩方が過去にどの時点で、どのくらい完成させていたかを聞き込み、その基準から遅れないように学習を進めることで不安要素を減らすようにしました。それでも不安が残る場合は、ク
レアールの先生に自分の現状を伝え、アドバイスをこまめにいただくようにしていました。
対策③…筆記(特に択一)試験は、全般的に合格ラインが例年ほぼ一定です。他の人との比較も大事だと思いますが、それだけではどうしてもすぐにどつぼにはまりやすく感じました。問題演習をして「○月までに□割完成させる」と自分の中で完結した目標軸も持つと、精神的にとても前向きになれました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
【マッチングを意識】
説明会への参加、パンフレット熟読、職員さんの観察、合格した身近な先輩の共通点を探るなどして、求められている特性(人物像)を整理し、それにあったエピソードを提示するようにしました。
【練習・イメージトレーニングは必須】
父母・大学とハローワークのキャリアカウンセラー・クレアールの担任の先生に模擬面接をしていただきました。必死な状況下で自分の至らない点を指摘され涙を呑むときもありましたが(笑)、練習は不可欠だと思いました。特にクレアールの先生は、それぞれの職種の傾向を踏まえた質問をしてくださり、実際本番で同じような質問がとても多く出されましたので、大変助かりました。試験当日の直前のイメトレも重要だと思いました。
【能力については謙虚に、熱意は図々しいほど伝える】
面接官は、たかが学生の「成功談」なんてほとんど関心ない様子です。一番は「熱意」、そして「適性」「伸びる見込みの高い人材か」を見ていると感じました。感情的なだけの熱意では相手に届きませんので、犯罪白書を印刷して読みこみ、自分が疑問に感じたこと、どのような政策に携わりたいかを整理しました。(早期からのBBS活動、説明会ほぼ全参加も熱意の裏づけになっていたと思います。)実際に具体的な数値を出しながら語ったところ(言い方に注意ですが笑)、面接官の方の反応から、熱意を届けられたと手応えを感じることができました。これは説明会の質問の時点でも意識すると良いと思います。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
公務員試験は科目数が多く、対策期間も長いです。最初は、これからこなすべきテキスト・参考書を見渡して途方もない気持ちになるかもしれませんが、学生の方は1週間を6日と設定して1日予備日を作りながら、長期目標・短期目標をまず最初に具体的に立ててみてください。勉強を始めてしばらく経つと1日のルーティーンが固まって、最初は「4時間でも多い、続けるのが厳しい」と思っても3ヶ月後には「12時間は勉強しないと不完全燃焼」と感じられるほどになります。明確な目標が立っていれば、勉強量は慣れます!とはいえ、特に最後の2ヶ月間は「もしかしたら合格の見込みはないのでは」という絶望に近い気持ちに耐えながら突き進まなければならず苦しかったです。何度か挫折しそうになりましたが、クレアールのおかげで最後まで歩み続けることができ、本当に感謝の気持ちで一杯です。皆さんもクレアールで講義を楽しみながらコツコツと頑張ってください!

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 2018年1月11日
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