竹内宏大さん [最終合格先:横浜市(福祉区分)、法務省専門職(保護観察官)]

竹内宏大さん [最終合格先:横浜市(福祉区分)、法務省専門職(保護観察官)]

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公務員を志望した理由

自分は大学3年生の12月までやりたい仕事が正直ありませんでした。福祉系の学科で資格に必要な実習を3年の11月に終え、就職について色々調べていると公務員にも福祉職の採用があることを知りました。施設などに就職してしまうと、ずっと同じような仕事になってしまうのではないかと思うと共に、飽きっぽい性格の自分には様々な分野に携われる公務員のほうが向いていると考え、志望することにしました。

クレアールを選んだ理由

大学3年の12月という時期的にはかなり遅いスタートで公務員を目指そうとし、最初は今から通うことができる予備校なんてないだろうと思って独学でやろうと考えていました。しかし、市販の本で問題を解いていても全く歯が立たず、これではだめだと思い、予備校探しをすることにしました。クレアールを選んだ最大の理由は福祉系の専門科目の講義があるところでした。なおかつ、通信講座であったため、残り時間が少ない自分には予備校に通う通学時間ももったいないと考えたため、家でその時間分も勉強したいと考え、クレアールが自分が求めているものに一番適していると考えました。そして、講座内容を見てみると、担任制、面接対策や論文対策などを網羅しており、値段もリーズナブルと思ったため、クレアールを選びました。

クレアールのよかったところ

自分が特に良いと思ったことは二つあり、一つ目は担任制だと思いました。やはり通信講座だと、自分だけかもしれませんが、家にずっと引きこもりがちになってしまい、試験が近づくにつれて不安が募ってきます。そんな時に担任の方にメールで自分の今の状況を報告し、それについてアドバイスをいただいたり、不安に思っていることを話すことで気も楽になると思いました。そして二つ目は、映像授業についてです。映像のため、聞き逃したところはもう一回再生でき、逆に理解をしている部分は倍速にすることもできて、勉強を始めた時期が遅かった自分には効率よく勉強を進めていくことができる点がとても良かったです。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

一番苦労し、時間をかけた科目はやはり数的処理です。自分は数学に対して苦手意識はなかったのですが、勉強を始めた当初問題を解いても全く正解することができませんでした。しかし、過去問フォーカスをはじめ、市販の問題集を何度もこなし、わからない問題をなくす程なんどもやると、試験本番同じような解法を見つけ出すことができ、問題数をこなしておいてよかったなと思いました。自分が言いたいことは、何度同じ問題を間違えても、あきらめずにその経験が試験本番につながるものだと信じてやることが大切だと思いました。また、知識分野や文章理解は毎日欠かさず見るようにしていました。文章理解では、現代文、古文、英文を必ず毎日2?3題解くという習慣にしていました。解いていくうちに、自分なりの解法が見つかり、問題数をたくさんこなしてきたという自信が本番につながっていくと思います。知識分野では、例えば今日は政治、明日は経済、などローテーションを組んでテキストを30分で見直すなど定期的に見ることで知識の定着をしようとしました。あまり時間をかけずに回数をこなしていくイメージで毎日欠かさず行っていました。暗記科目は少しの空いている時間を利用してこまめに見ていました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

各自治体に提出するエントリーシートや面接カードに添って、ワードに聞かれそうなことを箇条書きで書き記していました。他にもインターネットで面接で聞かれそうな質問などを調べて、これも同じくワードに書き記していました。回答に自信がないときなどは担任の方にどのような答えがベターなのか聞くようにしていました。他にも、クレアールは面接対策も行ってくれるため、担当の方に会って面接カードの添削や模擬面接を行いました。本番の面接では、具体的なエピソード(ボランティア経験をしているとしたら、その時心に残ったエピソードなど聞かれた)などを細かく聞いてくる面接官もいたため、正直に話すことが一番大切だと感じました。また、個人面接ではあまり緊張しない自分ですが、集団面接で周りの人が緊張していたりすると、自分も緊張してしまったため、周りに流されずに自分を出していくことが大切だと思いました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

自分と同じ状況で試験本番までの期間が短い方へのアドバイスになってしまいますが、自分は本番まで約半年間しかなく、正直合格は厳しいだろうと思っていました。経済面もあり、アルバイトもしなければならない状況で途中であきらめて勉強をしなかった時期もありました。しかし、最初の練習でうけた警視庁で思ったより点数が取れ、たまたまかと思っていましたが、試験を重ねるごとに点数を伸ばすことができました。実際勉強している中で自分が成長しているという実感は湧かない中で、こういった結果に驚いていますし、正直あきらめないでやることが成功へのカギになるのではないかと改めて思いました。なので、試験本番まで期間が短い人でもクレアールの講義やテキストなどを信じて、焦らないで勉強をしていけばきっと合格を勝ち取れると思います。ぜひ、最後まで諦めないで頑張ってください。

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