Sさん [最終合格先:国家総合職(院卒・人間科学),家庭裁判所調査官補(院卒),法務省専門職員(矯正心理B)]

Sさん [最終合格先:国家総合職(院卒・人間科学),家庭裁判所調査官補(院卒),法務省専門職員(矯正心理B)]

目次

公務員を志望した理由

もともと心理学や非行問題に関心を抱いていたことから,中学生の頃に家庭裁判所調査官という職を知り,漠然と憧れるようになりました。大学では心理学を専攻したことから,改めてどのような職に就きたいかを考え始め,ボランティア活動に参加したり,現場で働く方々から直接お話を聞いたりしました。自分自身の性格や特徴とも照らし合わせた結果,身につけてきた専門性を活かすことができ,なおかつ安定して働き続けることができるという点から,公務員を志望することになりました。

クレアールを選んだ理由

大学院の生活は忙しいということを聞いていたため,予備校に通うことは難しいだろうと思っていました。しかし,心理系の公務員試験に関する情報はあまり出回っておらず,独学で挑むには不安が強かったため,何か良い方法はないだろうかと検討していた際に,クレアールを見つけました。クレアールであれば,時間を気にせず自分のペースで学習を進めることができる上に,受講料も他の予備校と比べて良心的であった点が決め手となりました。

クレアールのよかったところ

大学院に通っているため,Web学習システムは,自分の予定に合わせることができ,大変助かりました。また,自分の得意不得意に合わせて,再生速度を変更できる点や,何度も視聴できることも,試験勉強に十分な時間をかけられない私にとっては,ありがたかったです。初めての受験で,どんな科目があるのか,何から勉強を始めたら良いのか,分からないことばかりでしたが,ちょっとした疑問でも,メールを送ると,丁寧に返答してくださったため,学習を続けていく上で励みになりました。学習するうえで苦労したことと、その克服法何よりも大学院の勉強との両立に苦労しました。予想以上に実習や研究などに多くの時間を取られるため,公務員試験の勉強にかけられる時間は限られていました。工夫した点として,比較的時間の取れるM1の夏休みまでに数的処理と心理学の学習を一通り終え,点数配分の高い科目の基礎を固めたことが挙げられます。加えて,怠け癖がつかないように,週ごとに学習計画を立てていました。M1の後期からはより一層大学院での生活が忙しくなりましたが,短い時間でも有効に使うよう意識していました。また,どんなに試験勉強に時間が取れなくても,大学院での学習を疎かにすることなく,今自分にできることに対して全力を尽くしていました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

恥ずかしながら,筆記試験の対策で一杯一杯になってしまっており,本格的に面接試験の対策を始めたのは,すべての一次試験が終了してからです。それぞれの職の特徴については,大学生の頃から調べてきたつもりでしたが,改めて違いについて調べると分かっていないことが多いことが明らかになり,時間がない状況に焦りも生まれました。しかし,面接カードの内容については,ギリギリまで添削していただいたため,土井原先生には大変ご迷惑をおかけしましたが,最終的には自分の納得できる内容が提出できました。個人面接やGDの練習は,大学の就職支援室が開催しているイベントに1回参加しただけであり,とても十分とは言えない状況でした。試験の回を重ねるごとに自身でも上達を実感することができたため,やはり面接は繰り返し練習することが大切だと痛感しました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

私は,早めに対策は始めましたが,公務員試験の学習に十分な時間が確保できたとはとても言えません。年明けからの半年間は,1週間に3時間できれば良い方でした。そういった状況の中でも何とかやってくることができたのは,やはり本業である大学院の学習を疎かにしなかったことではないかと思います。日々の勉強やアルバイト,ボランティア,サークル活動などが,きっと試験にも活きてきます。その時にしか経験できないことを大切にしながら,夢に向かって頑張ってください。

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