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「『なるほど』という発見をしながら一歩ずつ前進」 山内 純さん

『あなたが行政書士資格の取得を目指した理由は何ですか?』この問いに対する私の答えは、

  1. 仕事上で様々な法律に接する機会が増えてきたこと、
  2. 学生時代は法律を専攻していたにもかかわらず、法律知識・法的思考が極端に劣化していること、
  3. 将来的に資格を活かし独立開業も不可能ではない資格であること

の3点です。

今年2回目の受験で本試験合格という目標は達しましたが、そもそも受験勉強開始当時は『法律系資格の登竜門』的な世間一般の評判もあり、ほぼ独学に近いスタイルで進めました。行政書士試験の出題範囲は非常に広く、記憶しなければならない量も膨大です。試験内容は基本的な7つの法律のほか、一般知識等の広い知識が求められます。そこでリベンジの2年目は、効率的な学習を進めるためには資格専門校で学ぶことがベターと感じ、クレアールに入校しました。数ある資格専門校の中で最終的にクレアールを選んだ理由は、

  1. 受講料が他校と比べ割安であったこと、
  2. 仕事の都合上、DVD受講があったこと、
  3. 説明会時の事務局の方の対応が非常に丁寧だったこと、以上が入校当時の理由でした。

1月からスタートした2年目の受験勉強ですが、基本となる『重要論点マスター講義』が終了する夏ごろまでは、インプットした知識の復習を基本に進めました。具体的な学習法は、週末の2日間で講義を視聴し、その他の日はその講義を復習するというスタイルです。『復習』と立派な言葉を使いましたが、『毎日机に向かって2時間』ということは仕事もあり、肉体的にもメンタル的にもとても無理なので、通勤時や仕事での移動時間等のスキマ時間をその時間に充てました。講義は、条文・事例・手続等々について細かく丁寧に板書で図解解説しながら進行します。この図解(余談ですが、この図解は難解な論点も比較的スンナリ頭に入り、後述の音声での復習時も聞きながら目に浮かびます)をテキストの書き込みスペースに写し、その読み直しやDVDの音声を携帯プレーヤーにダウンロードしての聞き直し、または『暗記ノート』『一問一答問題集』を活用するという方法です。

1年目の独学時に苦手意識の強かった行政法は条文理解の科目で、法律間の横断的な問題もあるため、条文を六法から全て書き出し論点整理をしましたが、その他の科目についてはサブノート類も作らずテキストを含めた教材のみで復習しました。

インプット講義が終了した後のアウトプットである答練は、仕事の都合を極力調整し教室で受けることにしました。他の受講生と一緒の空間ということで緊張感もありますし、解答解説講義が当日にあるため、復習もスグに始められるメリットがあると感じたからです。答練の結果自体にはあまり一喜一憂せず、本試験までの間はこの答練の復習を徹底的にやりました。1年目の時は本試験に対する不安から市販の問題集等に手を付けていた時期ですが、今回はこの復習を徹底的に行うため市販の教材は一切使いませんでした。各科目の問題数も豊富な上、3回、4回と答練を回しキチンと論点を確認することが本当の理解につながり、曖昧になっている部分が明らかになると思ったからです。基本となる法令や制度の仕組みを理解しながら身につけた知識なら忘れることもなく、単なる暗記と違って応用を利かせることも可能です。本試験では誰にも解けないような難しい問題も、基本的な問題も同じ1問です。この基本的な問題を確実に取っていくことが合否を分ける重要なポイントだと思います。

行政書士試験で最も難しいのは、その学習範囲の広さ、ということは先ほども述べたとおりです。1年に1度の試験ということもあり、憲法から始め1科目ずつ勉強しているときは理解ができていても、一般知識まで学習が進むに従って頭の中で知識の混乱が生じます。この本試験までの長丁場にメンタル面で負けてしまわないこと、高いモチベーションを持ち続けて勉強を進めることは至難の技です。講義が通信受講の私は、普段の受験勉強の中で、他の受験生と話しをする機会はありません。

最後に、これから行政書士資格の取得を目指す方、またリベンジでの受験を目指す方、合格までの道のりは平坦ではないと思います。冒頭に挙げた『なぜ自分は行政書士受験を決意したのか』という目標を見失わず、せっかく学習するなら、クレアールでの講義で今まで知らなかったことを知り、『なるほど!そういうことなんだ!』という発見をしながら合格に向けて一歩ずつ進んでください

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