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「家事の合間や家事をしながら効率的に学習」山本 千菊さん

行政書士試験を受験した動機

数年前から、将来は国家資格を取得して手に職をつけたいと考えていました。私は法学部出身なので法律系国家資格に興味を持っていましたが、その中でも、独立して開業して仕事が出来る行政書士に関心がありました。行政書士の業務の中にはやってみたい業務があったことから、行政書士になろうと思いました。

クレアールに入学した理由

他の予備校の授業を受けたこともありますが、合格した年には、クレアールの講座だけを受講していました。クレアールを選択して、他の予備校を受講しなかったのは、以下の理由からでした。

  1. 入学前に、杉田先生の講義を試聴したところ、丁寧で大変分かりやすかったこと
  2. 他校と比較して受講料が安いこと、特待生制度があること
  3. テキストが理解しやすいこと
  4. 効率的な学習スケジュール(答練が早い段階で行われるので弱点の早期発見が可能。)
  5. 全体を統括する玉村先生の存在や、サポート体制が十分であること

科目別学習方法

<法律系科目>

私は、大学では法学部で法律を学んでいたので、法律を学んだことがない人と比べると、法律科目は得意な方だったと思います。まず、テキストと六法全書で、条文と判例、主要論点を押さえ、過去問を解きました。条文は単に暗記するのではなく趣旨と要件・効果を押さえながら学習すること、杉田先生の「1問1答式問題集」を繰り返し解いたことが、記述対策にも繋がったように思います。会社法は条文が非常に多いため、過去問、答練等で出題された箇所と、その関連条文を中心に学習しました。林先生が「自分が会社を設立することをイメージしてみてください」とおっしゃった通り、自分が会社の定款を作成する姿を想像しながら進めたことが興味に繋がったと考えています。

クレアールの答練は、知識問題だけでなく、応用問題や学説対立問題等、その場で考えさせる問題も多数出題されます。そのため、本試験レベルに近い環境で臨むことが出来た点で大変役立ちました。

<一般知識>

一般知識は、範囲が膨大で出題予想も難しいですが、「『行政書士の業務に関連する』一般知識等」とあるように、いわゆる一般教養科目ではなく、行政書士の業務に関連する分野から出題されることも多いです。そこで、行政書士の業務や、財政や社会保障等の分野は、特に注意しながらチェックしました。文章理解は、日々法律の学習を始める前に、必ず解くことを目標にしました。継続的にこなしたことが「文章理解の慣れ」に繋がったのだと思います。文章理解には、「解き方の公式」があります。自分は文章理解が不得意だと思っていても、早い段階から継続的にこなすことによって、解法を見つけられるはずです。

<学習計画表>

先生のアドバイスにより、学習計画表を作成し、進捗状況を報告しながら進めました。目標・成果・今後の課題を意識しながら進めることで、学習効果を高めることが出来たように思います。

試験前日・当日の状況と、発表当日

試験前は、睡眠時間を削ることなく、普段通りの生活をするようにしました。さすがに試験当日となると、会場に沢山の受験生が集まっていて、緊張しました。合格率が一桁台と言われていたので、この中で数人しか受からないのかと不安になりましたが、自分を信じて戦おうと思いました。本試験は、緊張のあまり時間が足りないくらいでした。発表までの間は、結果が不安で、自己採点をせずに過ごしていました。そのため、葉書で「合格」を知ったときは、言葉にならない位、嬉しかったです。

受験生の皆さまへ

私は、行政書士になるため、結婚を機に退職し、主婦業をしながら勉強をしていました。そのため、時間をまとめて作って勉強するというよりは、家事の合間を活用することが多かったように思います。時には台所で食事の用意をしながら民法の条文を覚えたり、洗濯をしながら行政法や個人情報の条文を暗唱したりしていました。また、試験半年前には、生後間もない愛犬が我が家にやってきたため、その世話や散歩に追われました。その時は大変でしたが、今振り返ると、隙間時間に集中しなければならないという思いがプレッシャーとなり、結果として効率的な学習に繋がったのではないかと考えています。
皆さまも色々な環境の中で勉強されていらっしゃるかと存じますが、わずかな時間でも日々の積み重ねが実を結ぶと思います。受験を思い立った時の気持ちを忘れず、御自身を信じて合格を勝ち得て頂きたいと思います。

最後に

行政書士試験の落とし穴は、法律科目でいかに高得点を取っても、一般知識が基準点に満たないと合格出来ないことです。私は、1回目の受験で法律系科目が合格点に達したにも関わらず、一般知識が1問足りずに大変悔しい思いをしました。その結果、勉強期間が延びたわけですが、今となっては、それがあってクレアールと出会えたこと、努力した期間は、自分の歴史の1頁となり、この1年間で上積みされた法律の知識は、今後法律家として活動していく上で貴重な財産であると考えます。
難化傾向にある行政書士試験に合格出来たのは、クレアールの諸先生方の丁寧な御指導、夫と両親の理解・協力があったからこそだと思います。受験を通じてお世話になりました全ての皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

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