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「きめ細かく段階的に応用力を身に付けさせる講義」 山口 貴之さん

行政書士試験を受験した動機

長年電機業界で営業(設計や製造管理、資材調達も含む)に携わり、自分自身やり尽くした感があり、かなり閉塞感にも陥っていました。その時、何か資格取得を目指したらどうか、と妻に薦められ(妻は現在6種類の資格を取得しています。)いろいろと考えた末に、選んだのが行政書士です。

現在の行政書士の業務内容が幅広く、以前(20年以上前、法学部の学生時代)抱いていたイメージとは様変わりしていたことと、独立開業を目指しやすいことに魅力を感じました。

クレアールに入学するまで

私は合格するまでに足掛け7年かかりました。まず、1年目は勉強を開始したのが春からだったのと、低い合格率という現実に跳ね返されました。2年目は、一般教養が1問足りず(自己採点では合格と思っていました。)ここで一旦挫折しかけましたが、モチベーションを保つ為、3年目はFPとの掛け持ち受験をしましたが、これが失敗でした。何とかAFP資格は取得しましたが、肝心の行政書士は合格できませんでした。

人生の転機を求めFP資格を利用して、外資系生命保険代理店に転職。そのため勤務先の指示により2年間で7個もの保険関連の資格取得が必須とされ、行政書士試験の勉強に注力できませんでした。結果2年続けて合格に届きませんでした。

そして、改めて本格的に行政書士に再チャレンジを決意し、予備校も変えてみようと思いました。そこで目に付いたのがクレアールの非常識合格法。通信で費用が安かったのと、問い合わせ相談に対するスタッフの方の対応に親身さを感じ、クレアールで再スタートを切りました。(特待生試験の成績で受講料も35%OFFでした。)

実際に受講した感想

ポイントを絞りながらも初学者の方には分かりやすく、かつきめ細かく段階的に応用力を身に付けさせることを目指したカリキュラム、講義であると実感しました。私のような受験経験者でも改めて気づかされるような内容も少なからずありました。ある程度自信を持って臨みましたが、一般教養が思ったより難しくまたもや後1問(の方が多かったようですが)に泣きました。ただ、行政法や民法(全問正解)は出来が良く、手応えは感じました。

かなり落ち込みましたが、おそらく次年度は「一般教養が少しは簡単になるだろう」との思いからもう1年頑張ろうと自らを奮い立たせました。それもクレアールの講義に対する信頼感があったからです。試験は一般教養が思った以上に取りやすい問題だったこともありますが、ついに合格を手にしました。

学習方法

仕事で帰宅時間は22時~23時という毎日でしたので、DVDは土日に集中して視聴し、 平日は答練の選択肢と条文の熟読に当てました。通勤時間が長く、電車に乗っている時間が往復で2時間ありますので、その時間を利用して「暗記ノート」での学習時間としました。とにかく繰り返し読みこなすことで、理解すべき内容と暗記すべき内容を頭に叩き込みました。憲法、民法、行政法、商法・会社法、一般知識の順番で1週間で1クールとし、試験までに30クール以上こなしました。

法令科目では、行政法関連は条文の理解と暗記、民法は事例問題、商法・会社法はポイントを押さえながらもかなり時間を割きました。(商法・会社法まで手が回らない大方の受験生に差をつけるため)その他、気をつけたのは一般教養です。とにかく時事問題は新聞に毎朝目を通し、コンピューターやWEB関連の用語は単語を覚えるように定期的にテキストや過去問に出てくるものを見直し、文章理解は毎日3問程度こなして、何とか感覚を身に付けるよう努力しました。

8月以降は答練の復習を中心に条文のチェックを怠りなくこなし、基本的な問題も定期的に織り交ぜて、本番で足元をすくわれないように配慮しました。(本試験では3分の1は基礎的な内容から出題されます)コツコツと繰り返し勉強し続けることがやはり一番です。(先生方のアドバイスされたポイントは外さずに)

本試験を振り返って

今年受験に当たっては、正直言って「もうこれ以上勉強できないところまでやり抜いた」と思って臨みました。予想通り、前年難問だった憲法が基本的な問題中心に、行政法・商法・会社法は前年並み、民法はここ数年では最も難しく、記述式試験も難化、一般教養は特に難問奇問はありませんでした。民法でかなり時間を費やし、ほとんど見直しの時間は取れませんでした。記述は2問の部分点で60点中、22点でしたが、前年5問で足きりだった一般教養が10問できた結果、記述を抜かして176点(TOTAL:198点)でした。2~3問ケアレスミスや難しく考えすぎて失敗した問題はありましたが、まずまず実力を発揮することができました。

最後に

途中であきらめかけたことが何度もありましたが、やはり「行政書士になりたい」という強い思いがこの結果を導いたのだと思います。陰ながら応援してくれた家族や友人、そしてクレアールの皆様に心より感謝いたします。とはいえ、やっとスタートラインに立つ権利を得たばかり。これからがもっと大変な道です。目標に向かってまた地道に頑張ってまいります。

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