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2020年合格体験記「隙間時間を有効活用」 T.Tさん

T.Tさん

受験回数:2回(独学1回、クレアール1回)

目次

行政書士を目指した動機

私は、法律に携わる職場で仕事をしている者です。文系の大学こそ卒業しましたが、法学については専攻しておらず、いつか基本から真剣に法律を学ばなければならないと思いながらも、仕事や家庭を言い訳にしてこれまで避けてきました。しかし、職場での昇進を境に、法律に携わる仕事をしながら、基本法律についての理解に乏しい自分の現況について、危機感が増すようになりました。そこで、行政書士試験受験を通して、基本法律に対する理解を深めるきっかけをつくっていこうと考え、受験を決意しました。

クレアールを選んだ理由

私は、一年目に市販の参考書、問題集を活用した独学で試験に挑戦しましたが、思ったより点数が伸びず、一年目の挑戦は失敗に終わりました。相応に時間をかけて取り組んできた結果だったので、試験の難しさを痛感しました。一年目と同じことを続けて、次の年に合格ができるか自信を持てなかったので、二年目は、動画とテキストで学習が進められる通信講座を探そうと考えました。(予備校に通うのは、仕事と家庭の事情であまりに非現実的でした。)そこで、条件にマッチしたのがクレアールでした。当時、クレアールなら私に合った学習を進められると即断したことを覚えています。中上級W受講2年セーフティコースを選んだのは、念のため三年目の学習を考慮したのが理由です。

学習方法について

私の学習方法は、主に往復の通勤時間や昼休みなどの休憩時間を活用したものです。直前期3か月前までは、家族サービスと趣味を優先し、土日は一切学習をしませんでした。

私は通勤に片道1時間半を要します。その時間のほとんどは試験勉強に費やすようにしました。バスと電車を利用しておりますが、座っていても立っていても、学習することに変わりはありません。クレアールのツールなら、工夫すれば、満員電車で立ちながらでも学習ができました。半年程度をかけ、重要論点マスター講義と重要過去問攻略講義を併用し、科目ごとにじっくり一周やり終え、その次に肢別論点マスター講義を活用し、頭から一周回しました。直前期3か月前までは、誤った問題と復習のためチェックしていた問題のみ、再度繰り返し解きました。

また、昼休みなどの休憩時間は、直前期3か月前までは、WEB学習システムを活用して過去問などの問題を解くようにしました。私は、一年目に過去問を数回周していたので、正直、二年目に過去問に割いた時間はあまり多くありません。

記述対策と直前期について

直前期3か月前からは、土日を含めたすべての学習時間を記述対策に注ぎました。記述マスターテキストで、この時期にもう一度、民法と行政法の条文を一から丁寧に確認し、一周回せたことは、振り返ると最も合格への追い風になったように思います。

ある程度、記述対策に目途がついたら、これまでの模試の再復習と事前にピックアップしておいた「直前期に目を通しておくべき問題」を解き、本番に臨みました。

時間に余裕があれば、答練もしたかったのですが、私は答練をする時間を作れませんでした。

総まとめ講義は部分的に併用させていただきました。

今年度の試験を振り返って

今年度の試験は、とにかく記述が難解でした。その上、採点も厳しめだったと思います。記述以外で合格点に限りなく近い点数をとらないと合格は難しいなと思ったのが、記述の解答速報を最初に見た時の私が持った感想です。幸い、私は記述以外でほぼ合格点がとれていたので、合格こそしましたが、最終的な自分の点数を見て、行政書士試験は難関試験であることを改めて実感しました。本番は独特な緊張感があります。何が起きるかわかりません。どんなに模試等で高い点数だとしても、最後まで気を抜くことなくしっかり準備して臨むべき試験だと思います。

終わりに

試験合格までに2年かかりましたが、この2年で得たものはとても大きいです。

今後の自分の人生において、今回得たものを発展させていけたらと思う次第です。

最後に合格に際し、精神的な支えになってくれた家族、クレアールの講師・スタッフの皆様には心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

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