T.Kさん
受験回数:2回
行政書士を志した理由
私は宅建士(専門学校へ通学)、管理業務主任者(独学)、マンション管理士(独学)の資格を保有しています。これらの資格と行政書士の学習範囲が重なっていること、勉強する習慣が身についていたこと、会社での業務に役立つこと、定年後に開業を考えていることから、行政書士の資格取得を目指しました。
クレアールを選んだ理由
1年目は、独学で約半年間勉強し、試験に臨みましたが、不合格でした。
翌年度も受験するつもりでしたが、独学では学習ポイントが絞れず、限界を感じ、また専門学校では時間が拘束され費用もかかるため、自分の好きな時間で勉強できる通信講座で勉強することに決めました。たまたま試験当日の帰りに、クレアールの通信講座のパンフレットをもらい、初めて聞く名前でしたが、他社と比較検討した結果、受講料が安いにもかかわらず、講座内容が充実していたので、クレアールを選びました。
学習方法
1.1年目(独学)
某出版社の基本テキスト、問題集、40字記述式問題集、肢別問題集、直前予想模試を購入し、独学で約半年間勉強しました。テキストを熟読し、問題集は10回程度解き、試験に臨みましたが、問題の内容や意味がよく理解できず、試験結果は140点代で、合格圏内には程遠い結果でした。
2.2年目(クレアール)
試験終了後の12月から、1日1時間程度の勉強時間から始め、通信講座の勉強スタイルになれることから始めました。竹原先生の著書「非常識合格法」に従い、民法・行政法の勉強に重点を置き、憲法は民法・行政法より少なめとし、商法・会社法、一般常識はあまり時間をかけないようにしました。
また、各科目の勉強方法は、講義を聞き、問題を何度も繰り返し解くアウトプット学習を中心として、不明な点はマルチパステキストでその都度確認し、知識を定着させる方法で勉強しました。
〔民法・行政〕
- 「重要論点マスター講義」を4回視聴
- 「肢別論点マスター講義」「論点別過去問題集」の問題を5回解く
- テキストにある判例の内容理解と暗記
- 記述式は、「記述マスターテキスト」を3回解き、解答パターンを覚え、重要条文を暗記
- 両科目は毎日少しの時間でも触れる。(竹原先生)
〔憲法〕
- 「重要論点マスター講義」を2回視聴
- 「肢別論点マスター講義」「論点別過去問題集」の問題を3回解く
- テキストにある判例の内容理解と暗記
〔商法・会社法、一般常識〕
- 「重要論点マスター講義」を1回視聴
- 「肢別論点マスター講義」の問題を2回解く
3.試験の結果
行政法、記述式問題で点数を稼ぎ、クレアールの合格戦略通り、200点を超えて合格することができました。
クレアールで良かった点
受講料が安いにもかかわらず、テキスト教材が大変充実し、合格に向けたプログラムもよく出来ています。そして講師の竹原先生、杉田先生の講義はわかりやすく、論点がきちんとまとまり、判例が大切であることや試験に出る重要な点をしっかりと指摘されるので、効率よく学習することができました。
終わりに
1年間クレアールの講義・教材を信じて勉強した結果、無事合格することができました。大変素晴らしい通信講座でした。これから受講される方も、クレアールを信じて勉強すれば、必ず合格できます。
最後に、竹原先生、杉田先生、そしてスタッフの皆様大変ありがとうございました。