Read Article

「社労士試験合格後、W取得を目指す」 白鳥 友子 さん

行政書士試験を受験した動機

不動産関連会社を退職した後、クレアール社会保険労務士講座を受講し、社会保険労務士試験を2度目の受験で合格しました。将来、社労士として仕事をしていくうえで行政書士の資格を併せ持っていれば幅が拡がると考えWライセンスを目指しました。クレアールを選んだ理由は社労士、行政書士両コースともにいくつかの受験予備校のガイダンスに参加した結果、講義の質、カリキュラム構成など私にとってクレアールが一番しっくりきたからです。特に杉田講師の講義は基本的にはテキストの流れに沿って進められますが、初学者が興味を持てるように法律の体系や判例の時代背景などを付け加えて説明してくださったので集中して聴くことができました。

また事務局の方には欠席時のフォローを始め学習スタイルの相談などきめ細かなサポートをしていただき本当に感謝しています。コースは答練、模試は時間配分や試験の雰囲気に慣れるため会場で受験しました。私は派遣社員として働いていましたが土日祝日中心の仕事なので比較的時間に余裕があり他の受験生より学習時間をキープすることができたと思います。

科目別学習方法

1年目の受験時は民法が得意科目でしたが、肝心な行政法は漠然と理解したに留まり苦手意識が強かったです。行政書士試験は行政法と民法の配点がかなり高いので行政法の克服なしに合格はないと覚悟を決め行政法の一問一答を常に持ち歩いて最終的には8回転位チェックしたと思います。行政法は普段の生活ではあまりなじみがないため最初は誰もが敬遠しがちですが、基本事項を一問一答、条文で固め過去問(6月頃から始めました)、答練で応用力をつければ必ず得点源になります。

私も2年目には行政法が民法よりも得意科目になりました。学習時間の配分としては全科目を10とした場合、行政法4、民法3、憲法、商法、会社法、基礎法学1.5、一般知識1.5といった割合でした。本試験で自分がどの科目で何点とるか目標を意識して合格イメージをシュミレーションすると大体の学習計画が見えてくるのではないでしょうか。

一方苦手科目は一般知識でした。前記のとおり自分の理想配分は全体の1.5とはいえ合格するには40%以上の得点が必要です。まずは手堅い文章理解を3問中2問キープするためクレアールの公務員試験用の問題集を使いました。その他、政治・経済などは中学・高校の公民・現代社会の教科書を一読して概要を把握し大学受験用の参考書を時々見ていました。個人情報・IT関連は答練、模試で出題された範囲を中心に見直しました。

本試験で注意すべきこと

私は2度目の受験で合格することができましたが、それには1度目の受験時や模試での経験、失敗が役に立ったと思います。まず、当日の服装は天候、受験会場の環境に備えて調節できるものにすること。会場が寒くても膝掛けは使用できないので寒さ対策にカイロ等あると安心です。

つぎに、試験は午後からなので会場へ開始1時間前位に着きバナナなど簡単に栄養補給できるもので昼食は必ずとること。3時間はあっという間に過ぎますが体力がなければ十分な知力も発揮されませんし集中力を持続することも難しくなります。そして、最も重要なことは自分のペースを守ること。あらかじめどの科目から解答するか決めておくことをお勧めします。

私は答練や模試で何パターンか試し、当日は得意な行政法から順に解き憲法を択一の最終科目にして記述式は残った時間に回しました。記述式はもともとできる時とできない時の差が激しかったことと、どんなに記述ができても択一が基準点に達していなければ採点すらしていただけないからです。本年度の記述は例年より易しいレベルだったようですが私は択一が予想より早く終わったせいもあり記述にだらだらと1時間もかけてしまいました。後になって思いましたがあの時トイレ休憩に立ち気分転換すればよかったです。模試では普通にできていたことが本試験の独特の空気に流されてしまいました。

発表当日

本試験の後、自己採点し思っていた以上に択一が得点できていましたが記述次第で合否が決まるとなると落ち着かない日々でした。発表当日は自宅でインターネットによる合格者番号の中に自分の番号を見つけた時は本当に嬉しかったです。受験生活は終わりましたがやっとスタートラインに立てたのだと身が引き締まりました。

感謝の意

受験生活延べ4年間、家族の支え、友人の励まし、クレアールの皆様のご指導があったからこそ結果を出すことができました。この先、士業に携わる一人として更に努力してゆこうと思います。本当にありがとうございました。

Return Top