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「色々な予備校の体験講義を受けてみて入学」 太田 治彦 さん

行政書士試験を受験した動機

人の役に立てる仕事であり、独立開業がしたいと考えたためです。

科目別学習方法

得意科目:特に得意といえる科目はありませんでしたが、やはり行政法と民法は配点が高いのでクレアールの一問一答を繰り返しやり、テキストの内容を理解するようにしました。また憲法の理解度が増すにつれて、行政法や民法に「気付き」が生まれ、理解度が上がっていく実感を持ちましたので、憲法は行政法や民法に比べて配点は低いですが重要な科目であると思います。

憲法、行政法、民法に関しては、講義を2回は視聴し、講義でやった範囲を一問一答で復習しました。7月ぐらいまでは一問一答中心でやっていたと思います。その後に過去問をやりました。9月が終わるまでに3回転ぐらいやったと思います。やり方としては1回目は全ての問題を解き、その際に問題ごとにABCでランク分けを行いました。次回解いても絶対に間違わない自信がある問題はA、自信のない問題はB、さっぱり解からなかった問題はCと区分し、2回目はBとCの問題しかやりません。また同じように次回解いても絶対に間違わない自信がある問題はA、自信のない問題はB、さっぱり解からなかった問題はCと区分します。3回目も同じように解き、最終的にBランクの問題を試験直前にもう一度見直し、Cランクの問題についてはもう捨てました。

試験2週間前くらいからはもう新しいことには手を付けず、講義の映像を2倍速で視聴し、憲法、行政法、民法を一気に流れの中で復習しました。今になって思うと、この流れの中で復習したことによって、それまで過去問等を解いて断片的だった知識が繋がっていき、最終的に良い結果を生んだのだと思っています。

苦手科目:苦手科目は商法・会社法、一般知識全般でした。商法・会社法、一般知識は過去問少々と答練や模試で出た問題を覚える程度で、これといった対策はしませんでした。文章理解も苦手でしたので公務員試験等の過去問をやりましたが、本番の試験では3問中1問しか正解できませんでした。よって最終的に克服するまでには至りませんでした。

クレアール行政書士講座に入学した理由

杉田先生の講義に関しては、とても解かり易く好感が持てるお人柄で、他の予備校の体験講義も受けてみましたが、それらと比べても講義の質は高く、非常に満足できるものでした。是非一度お会いしたかったです。

答練、模試の位置づけ

講義も一通り終わると答練や各予備校の公開模試などが始まります。私自身も最初はこの答練、模試をどのように活用していけばいいのかよく分からず不安でした。実際に合格して思ったことは、答練、模試は「問題を解く順番を確立し、難問を見極め平然と捨てる勇気を持ち、精神的に有利な状態を作り出し、時間内に全ての問題を解く」というスキルを身につけるトレーニングの場であるということです。

決して知識の不足を補うことが第一の目的になってはいけません。私自身、自分なりの試験問題の解き方が確立した時には、精神的に物凄く楽になり、試験に対する恐怖心がほとんどなくなりました。当日も非常にリラックスして試験に臨めました。ですから答練、模試をできるだけたくさん受験して問題の解き方を確立してください。

そんなに答練や模試ばかり受けても肝心な復習ができないと思われるかもしれませんが、そうです、そんな時間はありません。私はまったく答練、模試の復習はしませんでした。点数に関しても最終的にはまったく気にしないようになりました。答練、模試はどのような目的で臨むかが重要です。ただ単に答練や模試が未知の知識の補充を目的とするだけのものであれば、いろいろな出版社から出る予想問題を解きまくったほうがいいと思います。

前述した「問題を解く順番を確立し、難問を見極め平然と捨てる勇気を持ち、精神的に有利な状態を作り出し、時間内に全ての問題を解く」、この目的のためだけに答練、模試をやるんだと自分に言い聞かせて復習はやめました。最初のうちは、それはもう答練や模試をそのまま放置しておくのは気持ちの悪いことこの上なかったのですが、問題が溜まっていくにつれて、今更もう遅いと思い、溜まった問題への未練は消えていきました。そして答練や模試において知らない新しい知識を積極的に頭に詰め込むことをあまりお勧めしない理由は、「この時期にこんなことも知らなかったのか!」と不安になり、思考が悪い方へ悪い方へと向かってしまうということです。

試験直前期にはある程度の開き直りも絶対に必要です。クレアールの一問一答は結構細かい知識も身に付きますし、この一問一答と過去問とテキストをこなせば合格に必要な知識の量は十分だと思います。後はどれだけ曖昧な知識を減らしていけるかです。曖昧な知識は本当にタチが悪く、「いっそ知らなかったほうが迷わずに正答に辿り着けたのに!」ということもよくある話です。

以上から、私は答練や模試を受けたあとは思い切って復習することをやめました。点数も気にしないようにしました。その代わりにこれまでに勉強してきた知っている知識をより確実なものにするために、科目別学習法でも書きましたがBランクの問題を確実なものとし、講義の映像を視聴し直し、テキストを繰り返しました。その甲斐あってか合格することができました。受験して思ったことは、やっぱり予備校の答練や模試に比べたら本試験の方が明らかに問題が易しく解きやすいということです。ですから受験生のみなさんは答練や模試の点数なんかに一喜一憂せず、試験日当日まで決して諦めることなく、あやふやな知識を1つでも減らせるように頑張ってください。

最後に大きな声では言えませんが、答練、模試をどう活用していったらいいか分からなくて悩んでいるときに「思い切って終わった答練、模試の問題は捨てたらどうですか?合格に必要な知識はもう十分なはずですよ!」と言ってくださったアドバイザーさん、掟破りの思い切ったアドバイスありがとうございました!

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