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「スキマ時間を活かし一発合格」 中嶋 徹郎さん

行政書士試験の受験動機とクレアールを選んだ理由

私は地方公務員として働いています。学習開始前は許認可に係る事務に従事しており、手続きや事後救済に遺漏ないようスキルアップを図ろうと思ったことが主な受験動機です。また、若手職員への意識サービス向上の触発材料となれば、との思いもありました。

講座の選択にあたってはいくつかの資格学校に資料請求し、比較検討をしましたが、決め手となったのは杉田先生の講義サンプルDVDです。先生の丁寧、かつわかりやすい解説を聞き、「この方についていけばきっと大丈夫。」と思えたからです。

また前年、社労士合格を果たしたときもクレアール受講生であり、その際スタッフの方の対応が良かったこと、基礎講義から答練模試までオールインワンで含まれているにも関わらず、リーズナブルな価格であることも再びクレアールの門を叩くきっかけとなりました。

私の行った勉強方法

平日はまとまった時間を勉強にあてることができなかったので、通勤時や昼休み、ちょっとした待ち時間などに講義音声を聴いたり、過去問を解いたり、と細切れ時間や、スキマ時間を大いに活用しました。講義は、パソコンやテレビの前でじっくりDVDを見ることが難しい状況でしたので、主に音声で聴いていました。クレアールのDVDには1.5倍速の音声MP3も収録されていますので、携帯音楽プレーヤーに取り込みさらに2倍速、都合3倍速で聴いていました。杉田先生はゆっくり丁寧にお話されるので、3倍速でも十分に聴き取れます。これが勉強時間を大幅に圧縮できた要因と思っております。

講義を聴いたあとはできるだけ早くテキストを確認し、余裕があれば対象部分の過去問を解いていました。知識の定着と整理にはできるだけ短期間のうちに反復することが有効であることは多くの方が指摘しているとおり、ある意味王道の学習法だと思います。

学習については1月から本格的に開始し、平日は1~3時間、週末に5~10時間ほど勉強しました。ただ、4~6月は仕事の都合と、モチベーションの低下によりほとんどしていないため、総学習時間は約550時間ほどです。

得意科目不得意科目と対策について

仕事柄、行政法の一部では若干のアドバンテージはあったように思いますが、憲法や民法、商法会社法についてはほぼ知識がない状態で大変苦労しました。地道に反復継続していくことがやはり最善にして唯一の方法なのでしょうが、やみくもに暗記するのでは知識として永く留めておくことは難しいですし、また応用力がつかないので昨今の難化した本試験ではおよそ対応できないでしょう。

各規定は別個独立のものではなく、網のようにつながり、結びついています。条文を読み込むときは何故この規定が置かれているのか?ここが違う状況ならどの規定が適用されるのか?など横断的に考えながら読むようにしたことで、理解が進んだように思います。
一般知識は足切りだけ回避できれば良いと思い、特に対策をとっていませんでした。昨今の傾向をみると、ロックやルソーなどはもはや出ないと思いましたし、また的が絞りにくく、そもそもそのための時間もなかったからです。

時間のない方はIT用語、個人情報保護法、時事キーワードと文章理解だけ押さえて、法令部分で点数の上積みを狙った方が効率がよいと思います。実際、今年度の本試験でも行政法の延長で対応できた問題がいくつかあったように思います。

文章理解については言うまでもなく、重要かつ確実な得点源でありますが、私は本試験で2問落としてしまいました。自分では得意なつもりで、何ら対策を取ってなかったからです。今思えば、講師の方が言われたとおり、公務員試験用の問題集等で学習初期から練習し、解法を会得しておくことが大切だったと反省しています。

あきらめないことについて

楽観的な私ですが、合格にいたるまでには折れそうになったことが何度かありました。憲法民法で理解がなかなか深まらなかった学習初期、仕事の関係で学習時間がほとんど取れなかった4月~6月、答練の成績が伸び悩んだ直前期。

その都度、再び立ち上がることができたのは、学習開始前の動機付けがしっかりしていたからだと思います。なぜ自分にはこの資格が必要なのか?資格をとったら何が変われるのか?など紙に書き出して常に見えるところに置いておき、モチベーションが下がったときに見返していました。あきらめる理由は後付けでいくらでもできますが、あきらめない理由はしっかり決めておかなければ、継続は難しくなると思います。

本試験のときも記述民法の問題を見たときは固まり、放り投げてしまいたくなりましたが、諦めずに題意に添って知っていた言葉をつないだことが結果的に合否をわけました。

最後に

このたび、なんとか1回の挑戦で合格を手にすることができました。私には妻と3人の子どもがおり、また働きながらの学習であったため、家庭や仕事とのバランスをとるのが難しい1年ではありましたが、行き詰ったときなどはよく似たような境遇の方の合格体験記を読み、勇気づけられました。私の体験記も今後受験される方の一助となれば幸いです。

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