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「世界30ヵ国渡航経験から見つけた、行政書士の道」 三浦 哲郎さん

合格体験記

三浦 哲郎さん

  • 受験回数:3回

 

はじめに

はじめまして。三浦 哲郎と申します。
私は、2017年11月の行政書士試験を受験し、合格することができました。3回目の受験での合格となり、喜びや驚きよりもホッとした気持ちを強く感じています。

 

行政書士を志した動機

私が行政書士を志した理由は、日本に入国する外国人の方をサポートしたいという気持ちがあったからです。私はこれまで大学を卒業後、オーストラリア・フィリピンへの留学や世界5大陸、約30ヵ国100都市以上への渡航、旅行会社勤務(主にお医者様をハワイへお連れする添乗業務を行っていました)、海外語学学校勤務(フィリピン)と、海外とのつながりの中で生きてきました。海外で暮らすことや仕事をすることは、簡単なことではありません。言葉の違いはもちろん、文化や生活習慣、食生活と何もかもが異なるからです。現在、私はセブ留学エージェントの代表を務めており、来日したいと考えているフィリピン人の方と多くお会いする機会があります。自分の仕事の幅を広げるために、Immigration Lawyerと呼ばれることもある、行政書士を目指した経緯があります。

 

クレアールを選んだ理由

クレアールの教材を選んだ理由は、正直、安かったからです。
私は時間の調整が難しい通学ではなく、資格を取得するときは必ず通信教育で学んでいます。

「費用が安い」
「合格に達する実力を提供してくれる」
「歴史がある」

ということを第一に考え、選定した結果、クレアールを選択しました。

1年目と2年目は、クレアールではない別の有名通信講座で学んだのですが、今振り返れば良い選択ではなかったと感じています。私は法学部卒でないので、法律の知識が全くなく、当初「カラーで見やすい教材」ということを教材選びの第一条件にしていました。確かに教材は見やすかったですが、合格までの力は身につけることができないと今なら思います。

クレアールの場合はコースによっては次から次に教材が届きます。そのため学習への強い気持ちを持たなくてはなりませんが、教材を信じて着実に勉強すれば必ず合格できると思います。その証拠に1年目は150点、2年目は160点、3年目(今年・クレアール1年目)は212点で合格できました。7割以上の点数で合格できたことは偶然ではないと思います。

 

科目別学習法

私の独自の学習方法で進めていました。

1 商法は時間を取らない

商法は学習量が多いのですが、配点が少ないため、学習するメリットが少ないです。私は、商法は過去問のみしか学習していません。

2 一般知識は注力する

行政書士試験の一般知識は足切り点があり、24点以上(14問中6問)を取らなくてはなりません。そのため、ニュースや新聞など意識的に情報を集めることに注力していました。しかし、3問出題される文章理解の対策は不要です。過去問も個人的には手をつけなくても良いと思います。行政書士試験の学習を進めるだけで、十分読解力がつくからです。しかし試験本番では、文章理解は必ず3問正解できるように時間を十分にとってください。難しい問題は出ないので、焦らずに時間をかければ必ず全問正解が可能です。

今年の試験では、上記を心がけ、文章理解を全問正解し、一般知識14問中10問を正解することができました。

3 とにかく記述を意識

民法と行政法を学習する際には、常に記述で出題されても答えられるように学習をしていました。全体をなんとなく覚えるのではなく、一言一句を意識することが大切だと思います。私は今年の試験では、学習中に常に記述を意識したことで、60点中46点を取ることができました。

 

今年の本試験を振り返って

今年の行政書士試験は例年に比べ、合格率が高くラッキーだったと思っています。しかし、行政書士は簡単な試験ではないとも心から思います。
私は大学の友人とともに行政書士を目指していたのですが、友人は5年目の今年、無事に合格することができました。お互い20代後半で勉強を始めたのですが、30代になってしまいました。ここ数年、お互い休みの日には定期的にカフェに集まり、勉強していました。

行政書士を受験する前は、総合旅行業務取扱管理者の資格を目指しており(2年目で合格することができました。)、私も友人も5年間で何度も国家資格を不合格となっていたので、今年の合格はお互いにとって本当に心から良かったと感じています。

 

最後に

1年目と2年目の試験では不安が大きかったのですが、今年の試験では正直プレッシャーは感じませんでした。「自分は誰よりも努力をしてきた自負がある」「落ちたらまた来年頑張ればいい」と、行政書士試験を通して心を鍛えることができたのだと思います。

また何度も試験に落ちたことで、周りへの感謝を心底感じることができたので、今では試験に落ちた経験があって良かったとさえ思います。学習中は、自信を失ったり、隣の芝生が青く見えたりと心が乱れてしまっている時期もありました。しかし、合格通知から数日ですが一緒に頑張ってくれた妻や両親、友人、兄弟、親族と本当に多くの祝福の言葉をいただきました。

地元の友人からは、早速合格パーティーを開催してもらいました。その友人の中には、弁護士や中小企業診断士がおり、士業としての舞台に立てたことを祝福してくれました。

試験勉強中は、孤独を感じてしまうこともありますが、その努力は合格という結果だけでなく、多くの感謝や喜びを与えてくれると思います。
これから行政書士を目指す方は、簡単な道ではないのですが、自分を信じることと周りへの感謝を忘れずに頑張ってください。陰ながら応援しています!

 

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