Read Article

「50歳までに独立して仕事がしたい!」 岸上 隆一 さん

行政書士試験を受験した動機

私は大学を卒業してから26年間IT関連の企業で働いてきましたが、20代の頃から「50歳」になるまでには何らかのかたちで独立して仕事をしたいと考えていました。もちろん最初は漠然とした考えでしたし、幸運なことに会社員としての生活も順調でしたが、50歳が近づいてくるにつれて若い頃の思いを思い出し、会社の看板のない自分に何ができるのかを考えるようになりました。そんな中で、独立して自分の会社を立ち上げた友人や、その関係で知り合いになれた行政書士の先生に感化され、自分も少しでも起業して頑張っている、あるいは頑張ろうとしている人たちのお役に立ちたいと、49歳になった年の1月に一念発起して行政書士を目指すことを決めました。

クレアール行政書士講座に入学した理由

スクールの選択にあたっては他校も含めいくつか調べましたが、どのスクールも基本的には初学者は1年コースのカリキュラムであり、既にインプットは終盤に入っている段階でしたので、追いつくには自宅で自分のペースで受講できるWebでのオンデマンドコースが必須でした。クレアールではそれだけでなく、授業の音声ダウンロードもオプションではなく標準に含まれていましたし、アウトプットの内容も充実している上にコストパフォーマスが良かったことが選択の決め手になりました。後述しますが、耳からの学習は時間の有効活用の観点からも大変効果的でした。

科目別学習方法

  • 得意科目:行政法

行政法は多くの方にとってはあまり身近なものではないため苦手にされている方が多いかもしれませんが、本試験の問題は条文知識を問われるものが多いので、私は行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法・地方自治法の条文を自分で読んで録音し(地方自治法については重要条文の抜粋)、それを繰り返し聴くことで条文に触れる時間を多くとることを心がけました。実は、この方法は一般知識の個人情報保護法などについても同様に行いました。

  • 苦手科目:民法

一方、民法は事例問題が多く、最近は特に選択肢が長文化しているので、クレアールでの演習問題を含め数多く予想問題にあたるようにしていましたが、なかなか成績は芳しくありませんでした。そこで最後の2週間は本来はやってはいけないと杉田先生はおっしゃっていたのですが、思い切って総復習に新しいテキストを使いました。そのテキストはいわゆる速習本のようなものでしたが、意外に基本的な要件・効果が整理されており、それまでわかっているつもりでも実際は自分の中で整理されていなかったことが多かったことに気づくことができました。これから受験される皆様は私のように直前ではなくできるだけ早い段階で、あるいは繰り返し基本に戻ることを実践していただければよいのではないかと思います

本試験を振り返って

個人的な感想としては昨年の本試験は比較的平易だったのではないかと思います。特に記述問題は例年にない素直な問題でしたので、基本的なことが頭に入っていれば高得点をとれたのではないかと思います。私自身もほぼ正答できました。

また、私がとても不安に思っていた一般知識の政治・経済・社会についても、あまり奇をてらったような出題ではなかったように感じました。対策としてやっていた大学受験用の政経の参考書やクレアールの答練、市販されている予想問題などが参考になりました。

最後に

私は本試験前に答練や模試を7回受けましたが、実は1回しか合格点に達しませんでした。特に本試験1ケ月前のものは120点しか取れず大変落ち込みました。しかし、そこであきらめず最後の1ケ月は大学受験の時にもしなかったくらい本当に毎日必死に勉強しました。そして合格することができ、自分に大変自信がつきましたし、あきらめずポジティブに努力すれば必ず報われることをあらためて身をもって体験することができました。
ただそれができたのも、民法や行政法などの法律の勉強が面白いと思えたからこそだと思います。そして、その勉強への興味を喚起していただいたクレアールの講師、スタッフの皆様のサポートのおかげです。本当に感謝しております。ありがとうございました。

Return Top