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「試験日を勘違いしていたことが好結果に繋がる」 鹿島 すみ江 さん

クレアールを選んだ理由

『合格には満点をとる必要はありません。』という言葉が、クレアールを選んだ一番の決め手でした。合格に必要な最小限を吸収できるなんて効率が良くていいなぁと...。ですからテキスト以外はシンプルな六法を購入しただけで、他の教材には手を出さずに、クレアールの教材を繰り返し復習する事に専念しました。

学習時間&科目学習法

私は2回目の受験、1年8カ月ほどで合格しました。学習時間を総合すると、800時間というところでしょうか。改めて毎日コツコツ積み上げていくことの大切さと、それによって達成できる結果の素晴らしさを感じます。

学習は1日4時間の日もあれば15分の時もありました。初めは大変でしたが、とにかく勉強時間がゼロという日の無いように努力しました。授業の音源はいつも持ち歩き、電車の中でもキッチンでも、時間のある限り聞きました。そうするうちにそれが習慣となり、たとえわずかな時間でも、毎日自然と学習をするようになりました。また、各先生方の授業がとても魅力的で私には合っていたと思います。情熱的な中にもたまにニヤリと笑ってしまうようなコメントを入れる杉田先生、そして記述の竹原先生の語り口も相当おもしろいのですが、どちらも頭の中にしっかり情報が入ってくるので、楽しく勉強することができました。

行政法・民法

行政法は合格前から実際の仕事でも役に立ちましたし、民法も身近なことが多いので、理解が早かったと思います。ただ、学んでいくうちに、判例への反論や疑問が頭に浮かび、深追いをしたくなりました。しかしそういったポイントごとに杉田先生が、わり切って先に進むことの重要さを指導してくれたのがとても印象的でした。独学では突っ走ってしまうところだと思います。

一般知識

講義で習った知識を確認して覚えにくい用語を何度も復習しました。そして新聞やニュースを日頃からチェックし、分からない用語はすぐに調べるようにしました。勉強のために、趣味の読書を相当我慢していたので、文章理解の勉強を始めると嬉しくなり、そればかりしてしまいそうになるので、煮詰まったときの楽しみとして解いていました。

商法 会社法

一番苦手な科目でした。丸暗記では難しいと思ったので、なるべく自分のことに当てはめ、頭の中で会社を作り、株主総会を開くつもりになり、逆に株主の立場になって考えながら条文を読み込むようにしました。

どの科目も条文を繰り返し読むのが大切ですが、六法はとても分厚く重たいので、私は憲法・民法・行政法・商法、会社法ごとに分けて、気軽に持ち歩けるようにしていました。条文1つ1つは短いので、外出時、数分の空き時間にも確認ができ良かったと思います。チェックのマーカー色で満載、お風呂にも持ち込んだので湯気でしわしわになりました。愛着のある特別な六法なのでずっと大切に持っていようと思います。

試験当日にむけて

今回、私は試験日を勘違いして、1週間前に会場まで行き少々恥をかいてしまったのですが、結果的にそれが功を奏しました。会場へ向かう途中、「もっと勉強すれば良かった。あと一週間あればあれもこれも出来たのに...」と悔やむ自分がいました。結局その一週間をもらえた形になり、後悔していた分の勉強を猛烈にしたことで、精神的にも知識的にも余裕がうまれ、当日は落ち着いて試験に取り組めたのです。この経験から試験日より早めの日を設定し、それをゴールにして勉強する事を強くお勧めします。

本試験では180分が驚くほど短く感じますので、時間配分がとても大事です。答練、模試を繰り返し、180分間に慣れておくことがコツです。自分なりの時間割が出来るまで何度も練習した方がよいと思います。私自身わからない問題に大事な時間を使ってはいけないと分かっていても、つい考え込んでしまい、何度も失敗をしましたが、それが時間配分の良い練習になりました。また、得意な科目と記述には余裕をもって取り組みたかったので、時間を区切り、一般知識、文章理解、記述を先に解くと決めていました。この方法が全体の点数に良い影響を与えたと思います。

これから受験をされる方へ

行政書士試験は180点以上であれば全員合格できるので、仲間同士が心から励まし合えるのが良いところだと思います。落ち込んだ時、悩んだ時、ゼミで知り合った皆さんとの交流や、玉村先生の気遣いの言葉が私の背中を後押ししてくれました。とても感謝しています。

私はデザイン系の学校出身であり、社会人ですが法律の勉強は一切したことはありません。2人の娘をもつ普通の主婦で、年齢も47歳です。この条件で行政書士の国家試験に合格できた事が何よりも自分の自信になりました。大変な時期もありましたが、今はとてつもなく大きな達成感でいっぱいです。年齢や今までの経験の為に不安を抱えている方がいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ諦めずに学習を続けて目標を達成してほしいと思います。

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