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「3か月半で合格」 黒川 敦さん

合格体験記

黒川 敦さん

  • 受験回数:1回

 

行政書士を志した動機

自分は2年前、15年ほど勤めたある地方都市の市役所を退職し、震災により甚大な被害を受けた宮城県沿岸部の小さな町に移りました。現在は、住民の皆さんとともに、民間非営利団体にて復興のための仕事をしております。住民の皆さんや事業主の方々のお話を聞く日々の中で、行政書士として公的な立場につくことにより、より広い分野で復興のお手伝いができるのではないかと考えました。

 

クレアールを選んだ理由

法律や判例の数々は目まぐるしいスピードで変わり、増えていきます。また、資格取得のための試験合格となると、過去の経験や知識だけでは全く通用しません。日々の仕事もあり、学習に割ける時間も限られていることから、試験合格までの最短距離、効率的な学習方法が必要だと考え、過去に別講座にて学んだことがあり、とても有効だと感じていたクレアールに申し込みました。

 

具体的な学習方法

受験を決めたのは7月末です。それからの3か月半、本当に時間のない中での準備となりました。まずは科目毎の論点をつかむため、講義の視聴を中心としましたが、早朝と仕事後だけの視聴のみでは時間が不足すると考え、移動中には講義音声を常に聴くようにし、最終的には論点やそのキーワードが、自然と頭に思い浮かぶ状態にまでもって行きました。その上で、試験までのラスト1か月は問題演習を徹底的に行い、必要な知識を習得していくことに努めました。(答練や模試等、通常のテキスト・過去問集とは別冊の教材での学習が全て完了したのは、試験前日です。)

憲法については、学説と判例の理解に努めました。主要な論点を中心に、どんな学説があって、判例はどうなっているのか、納得いくまでテキストを読み込みました。特に時間を割いた部分です。

また、民法についても、各条文の確認は当然のこととして、同じく理解を大切にした科目です。抵当権や連帯債務等、様々な事例を参考に、図に起こしながら、どのような権利関係が成り立っているのかを考える学習を行いました。

行政法については、過去の経験への油断も有り、実際には最後まで苦しんだ科目でした。皆様にお伝えできることと言えば、ひとえに「基本に忠実に」ということだと思います。この科目における基本とは、「条文暗記」「過去問」この2点です。自分は、この2点をないがしろにしたために、伸ばせるはずの得点が全く伸ばせずに終わってしまったという反省があります。

なお、基礎法学、商法・会社法ともに、配点が少ないこともあり、ともすれば捨て科目にしてしまいがちかもしれませんが、どこで合否を分けるかはわからないため、他科目と比較して優先順位は下げようとも、前者であれば様々な法が形成されてきた過程を一般知識とともに押さえておいたり、後者であれば最も基本的な形として株式会社を例に組織について知っておいたり、頻出事項だけでも、ある程度の時間を割く必要があると思います。

 

クレアールで良かった点

試験合格に必要なことは、クレアールのテキストと過去問集、講義にありました。特に竹原先生の講義は非常に明快で、「音」で知識を頭に刷り込んでいった自分の学習には、大正解だと思います。正直、クレアールの教材のみを活用していたため、不安になることもありましたが、今では限られた時間で効率的に学習するのに十分な内容だったと思っています。総学習時間は400時間ほどでした。それでも結果として、最短で合格の切符をつかむことができたと思っておりますので、本当に感謝しております。

 

終わりに

自分にとって合格は「はじまり」でしかありません。法や制度の更なる理解はもちろんのこと、クライアントとなる様々な業界の知識についても習得していかなければなりません。受験前以上に学びの気持ちを持ち、絶え間なく研鑽に努めていく必要があると感じています。行政書士としての仕事を通じ、一人でも多くの皆様の豊かな暮らしづくりをお手伝いさせていただければと思っています。

 

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