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「司法書士受験の学習経験を活かし実質1ヵ月で一発合格」 石地 由紀子さん

1 行政書士試験を受験した理由

『何か資格を取って、生涯の仕事としたい』と思って、目指した資格が司法書士でした。何度か司法書士試験を受験したけれど、なかなか結果を出すことができなかったので、勉強してきた証として、自信を取り戻すためにも、何か形に残したいと思ったことが、私が行政書士試験を受験した理由です。

2 クレアールを選んだ理由

もともと司法書士講座をクレアールで受けていたこともあり、価格がリーズナブルなのはもちろん、講座の質のよさを実感していたので、他を検討することもなく迷わずクレアールを選びました。本試験まで日が迫っていましたし、クレアールなら合格に必要な範囲で、無駄なく学習できると思ったからです。

3 私が実践した学習方法

7月に受験した司法書士試験の自己採点の結果、かなり厳しいであろうことは分かってはいましたが、やはり合格発表までは落ち着かず、既に行政書士講座を申し込んでいたにも関わらず、ほとんど勉強に手をつけることができませんでした。結局、本格的に行政書士試験の勉強を始めたのは、司法書士試験の合格発表後、行政書士の本試験まであと1ヶ月というところでした。その残されたわずかな時間で、私が実践した学習方法を紹介します。

① 憲法・民法・商法・基礎法学

憲法・民法・商法は司法書士試験の受験科目と同一であるので、全く勉強をしませんでした。問われるポイント、出題の傾向は司法書士試験と若干異なり、特に憲法は新しい判例を扱っていたり、戸惑うこともありましたが、答練を重ねることで慣れることができました。
時間がないこともあり、どの科目においても過去問を解くことができなかったので、本試験の傾向が分かりませんでしたが、クレアールの答練は他校の答練の問題のようにやたらと難しく、本試験と乖離したものではなく、本試験レベルに合わせたものであるので、それを理解できれば十分だと思います。

②行政法

アドバイザーの方から、「行政法さえすれば大丈夫ですよ」と言われていたので、残された時間をとにかく行政法の勉強に充てました。
まずは講義を聴き、テキストを読んで、それぞれ大まかな内容を理解するようにしました。クレアールの講義は入門編から始まり、その理解度をはかる科目毎の答練を経て、応用編の講義へとステップアップしていくので、行政法に馴染みのない私でも理解を深めていくことができました。本来なら、十分に理解した上でアウトプットをすべきなのでしょうが、時間のない私はインプットもそこそこにして答練を受け、問われるポイント、出題傾向を掴んだうえで、必要最低限の範囲を理解するというよりは覚え込むことに専念しました。
結局、行政法の勉強として実践したことは、講義を受け、テキストを読み、答練を受けただけでしたが、『答練で出た問題は本試験でも出る』と考え、もう1度問われても解けるように、ポイントを押さえて復習を心掛けました。

③一般知識

一般知識は、政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解と多岐にわたり、捉えどころがなく苦労しました。一通り講義を聴き、文章理解の箇所を除き、テキストを一読しました。政治・経済・社会については、基本的なレベルのことは分かるように努めましたが、深追いをせず、情報通信・個人情報保護に時間を割きました。 文章理解は『習うより慣れよ』ということでしたが、そのような時間は皆無であったので、対策は全く講じず、ぶっつけ本番で臨みました。一般知識は、得点が安定せず、伸び悩みましたが、テキストを読み返す時間もなかったので、耳で聴いて記憶に残そうと思い、本試験の直前にもう1度講義DVDを見たことが、今から考えるとよかったように思います。

4 最後に

私のように運よく合格した者が、このような体験記を書かせていただくのは大変恐縮ですが、少しでも参考になれたらと思います。
答練の結果はどうあれ、最終的には本試験で合格点に達すればいいのですから、最後まで諦めず、粘り強く集中して本試験に臨めばきっと道は開けます。
最後に、半ば諦めかけていた私に、激励の言葉を掛け、温かく試験会場へ送り出してくださったスタッフの皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。

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