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「社労士に続き行政書士もクレアールで合格」 一之瀬 大輔さん

独学での行政書士試験不合格後、クレアールの社会保険労務士講座を受講し社労士試験に合格。翌年のクレアール行政書士講座を受講し合格。以上がこれまでの国家試験受験歴です。

クレアールの講座を選んだ理由は、既に社労士試験の時に、無駄のない要所をまとめた教材と手頃な受講料金に納得していたので迷わず講座を選びました。もっとも、どんなに立派な学校であっても、どんなに立派な教材であっても、それを使いこなし鍛えてゆくのは他の誰でもなく自分自身なのですから資格学校そのものには過大な期待はしておりませんでした。今年の受験を決意し実際に準備を始めたのが4月と遅かったため時間的に余裕はなく、そのため学習方法にいくつかの自分のルールを設けました。

ルールその1

平日の学習時間は最低2時間以上は確保することと土曜日曜祝日は8時間以上確保すること(本試験までの総学習時間600時間以上でした)

ルールその2

カリキュラムに合わせて4月~7月はテキストと六法のみひたすら学習。8月に一旦総復習をし、記述式対策の開始(記述式の出来いかんで勝負が決まるとの講師の指摘でしたので本試験まで毎日必ず記述式の問題集を解きました)。9月、10月はひたすら過去問題と答練問題を解き、11月の2週間で仕上げる

ルールその3

DVD講義の視聴は1回のみとし繰り返して見ることはしない(そもそも何度も見ていれば自分の勉強時間がなくなります)

ルールその4

とにかく反復学習に徹する。自分の能力に対してさえ過大な信頼を寄せていない自分の取りうる方法は一にも二にも反復すること、そして「読む」のではなくて「書く」こと。「書く」という作業の目的はノートを作るということではなく、キーワード、キーセンテンスをひたすら書いて自分ものにすることにあります。広告の裏紙、カレンダーの裏紙、その他白地のある紙を用意しては書きまくり、翌朝その書いた紙を読み返しては内容を思い出して暗唱してみてから捨てるという作業を繰り返しました。

次に科目別学習方法として、学習量とその成果が比例する行政法関連科目に最も力を入れテキスト、練習問題、条文を集中的に勉強するとともに苦手の民法のみ以前別途購入していた基本書を使用しました(配布された教材以外で使用したのはこの民法の基本書のみ)。
憲法は判例の読み込みを中心に条文にもあたりました。商法・会社法については、とても手が回らずテキストに目を通したのみで講義DVDさえ見ませんでした(見たくてもそこまで時間がなかったのです)。

また、悩み深い一般知識対策ですが、政治・経済・社会はどこまでも掴みどころがなく、まるで砂漠を一人で歩いているような暗澹たる気持ちに陥りました。テキストで書かれているキーワードのみに思い切って絞り込み、その代わり個人情報保護関連と国語問題は必ず全て得点できるよう力を入れ本試験まで毎日欠かさずに学習しました。国語問題は、毎日最低2問は問題を解きました。直前期は模試問題と答練問題を何度も解くと同時に問題解説文をひたすら読み込みました。ようやく手応えらしきものを感じるようになったのはこの頃になってからでした。

本試験では憲法、民法がやはり難しく感じられ、商法・会社法にいたっては当然のごとく勘でマークしただけに終わりました。更に、重要な記述式問題では自信をもって解答できたのは1問のみで残りの2問は結果的に的外れな解答をしてしまいましたが、持てる知識を総動員して何とか書き上げました。一般知識の政治・経済・社会は消去法で解答し、6問中2問正解でしたが力を注いだ個人情報関連と国語問題は全問正解でした。

本試験が終わって思ったのは、行政書士試験の範囲はあまりに広いため準備はやはり早いほうがよく、満遍なく学習することで気持ちもだいぶ安定して学習に取り組めるということです。ただ、学習時間の限られている方は思い切って範囲を絞り込み掘り下げてゆくことも必要なのかもしれません。いくら勉強してもキリがない分野に時間と労力を注ぐよりも勉強すればするほど得点に結びつく分野に労力を集中し条文をとにかく読み込む。これが本試験で良い結果を生むことに繋がるような気がします。

蛇足ですが勉強するのに年齢は関係ないというのが私の信条です。努力は必ず結実する。いくつになってもこの言葉を胸に秘め頑張りたいと思っております。最後に、何かと柔軟に対応していただいた事務局の方に感謝申し上げます。

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