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「公開模試は本番と思って取り組む」 H.H.さん

クレアールには受講料が安かったので申込をしました。クレアールでは、過去問として肢別問題集を配っていますが、市販の過去問題集と解説の趣きが違い、頭に入り易い解説ですので、これも役立ちました。市販の過去問題集を買って、過去問のスタイルで勉強する方も多いと思いますが、並行して活用すると同じ肢の説明であっても役に立ちますので、十分に活用して下さい。

行政書士試験を始めてから3年間の間に試験の内容は変化しているように思います。憲法、民法は確実に難化していますので、過去問以外の対策は必要になると思います。私は、テキストの補助として条文から離れず、判例を意識して、「なるほど」と思える解説がしてあり、そして、あまり厚くない本があれば役に立つと思い『条文で読む民法(総則、物権、債権)』後藤巻則著(法学書院)を3月から6月まで読んだのですが、民法は、条文、要件、効果が頭に入っている必要がありますが、覚えようとして覚えられるものではありません。要件、効果の前段階でどうして、こういう理由になるのか、という理由付けも一緒になってこそ理解が深まると思います。今年の記述試験では理由付けを問われる問題が出題されましたが、理由付けまで意識をした市販の記述対策問題集はありませんでしたので、結果的に良かったと思います。

最後に、模試の受け方についてですが、本番の時間配分をシミュレーションする意識を持つと良いと思います。模試当日に思いついた事でしたが、基礎法学、憲法、記述問題、文章理解、行政法、民法、商法・会社法、多肢選択式問題、一般知識の順で解く事を思い付きました。

解く順は、人それぞれ自分に合ったやり方で良いと思いますが、私はこの順で解いていき、記述問題と文章理解を初めの方に持っていって時間無制限で解き、残った時間でバランス良く見直しを考える事で結果的にうまく行ったと思います。

総得点は182点でしたが、記述問題で46点を取れてなんとか合格する事が出来ました。記述問題を時間無制限にした事で、偶然にも、得点に結び付く言葉を思い出す事が出来ました。その意味でも自分に合った時間配分を考える事も合格するためには意外にも必要だったのかなと今では思っています。

私のつたない体験記ですけれども、皆様の合格のお役にたてれば、と思います。

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