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「クレアールの教材のみで合格」 武 昌幸さん

武 昌幸さん

  • 受験回数:2回
目次

行政書士を目指した動機

独占業務で独立開業が目指せる資格として行政書士に興味がありチャレンジしました。

クレアールを選んだ理由

過去に何度か市販のテスキトで受験を試みましたが、三日坊主で勉強を断念してきました。この度、数年ぶりに再チャレンジをと、各種予備校や通信講座をリサーチした結果、クレアールのサンプル講義が非常にわかりやすく自分にしっくりきました。

また、受講料が他社に比べてリーズナブルで、尚且つ、万が一に1年目の受験に失敗しても次年度も受講できるセーフティコースが用意されていることが決め手となりました。

勉強方法

まずはWEB講義+テキストでインプットし、肢別過去問でアウトプットというセットを単元毎に学習を開始しました。市販のテキストで読解するだけでは無く、WEB講義を聞くことで理解度は格段に上がります。

杉田講師の熱意感じる講義や、時にクスッと笑える講義には親近感を覚え、法律初学者の私も受講当初からスムーズに勉強の癖を付けることができました。

憲法、民法、行政法と習得する知識が増え始めると不安になることもありましたが、「忘れてもいい、とにかく前に進む」の言葉を胸に前へ前へと勉強を進めました。

前に進むことで法的思考が次第に身に付き、最初は理解できなかった判例の小難しい言い回しも理解できるようになっていきました。
学習の1周目は少し理解が出来なくても「とにかく前に進み、全体像を把握する事」に努めました。2周目ではWEB講義で話される要点等をテキストに書き足したり、過去問の重要論点等を書き写すことで自身のオリジナルテキストに仕上げていきました。この作業で次回からの回転数を加速する事ができました。

3周目以降は「テキスト」+「肢別過去問」のセット学習とクレアールから適宜送られてくる答練を組み合わせて、理解度と試験への対応力を強化していきました。

知識の習得には日々の積み重ねが大事ですが、モチベーションを維持するために私がしたことは単純でした。まずは、教材が送られてくる予定が分かる「学習スケジュール帳」に試験日に照準を合わせて逆算して学習予定日を書き込みます。そして、その日の目標より少し多めに勉強します。少しずつスケジュールより前に目標を達成することで自分に自信がつき、心にも余裕がでてきます。そして「今日も予定より少し前に進もう」と勉強を継続する事ができました。

また、クレアールから随時、教材が送られてきますのでお尻を叩かれる感じで前に進めました(笑)。なお、勉強時間については、休日はもちろん、通勤前の時間や移動時間、仕事の休憩時など隙間時間も余すこと無く勉強に充てました。
試験日まで、「今の学習時間は長い人生で見てみれば、ほんの僅かな時間なんだ。合格獲得のため少しの辛抱」と自分に言い聞かせ、家族の理解も得ました。ただし、この日は休暇に充てると決めるなど、どうしても勉強する気分にならないときは諦めてリフレッシュするなどしてメリハリをつけて休むことも大事です。

試験を振り返って

一年目の受験は、残念ながら失敗に終わりました。敗因は、直前期に再度インプットに重点を置いた学習をしたことでした。再度テキストを一通り読み直すことに時間を費やし、回転周期が遅延しアウトプットが疎かになってしまいました。

また本試験では、自分の想定より法令編の解答に時間を要し、一般知識分野には殆ど時間を掛けれないという戦略ミスをしてしまいました。やはり直前期は、過去問や答練のアウトプットで試験本番への対応力を磨くことが大事だと思いました。

一年目の失敗を参考に、二年目の直前期はアウトプットを中心に答練や模試で、しっかりと時間配分の戦略を立てて取り組み本番に備えました。本試験では最初に記述問題、次に一般知識の文章理解の順で解答をし、確実に得点できるように足切り回避を目指し、そして最後に法令問題の順で解答するという戦略を立てました。

お陰様で見事に合格を獲得する事ができました。

教材はクレアールの教材と試験用のコンパクトな六法で合格できました。クレアールのテキストは、解説、条文、判例がわかりやすくまとまっていて大変良い教材だと思います。少し浮気をして市販の重要論点集を購入もしてみましたが、帯に短しで活用には至りませんでした。それよりもクレアールの教材を信じて、web講義や過去問や答練で得た知識を「プラスα」して自身のオリジナルテキストにすることで、きっと合格できます。ありがとうございました。

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