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「司法書士も行政書士も効率的な学習で一発合格」 辰馬 健太さん

辰馬 健太さん

受験回数1回

目次

行政書士を目指した動機

同じ年度に司法書士の試験を受けていたのですが、合格発表までの間にちょうど3ヶ月ほどの期間があったので、その期間を使って行政書士試験の勉強をしようと考えました。司法書士として将来は海外の案件をやりたかったので、入管業務を取り扱える行政書士の資格は魅力的でした。また、民法や会社法など、試験科目がかなり重複していたのも理由の一つです。司法書士の勉強は改正前の民法だったので、何としても同じ年度に合格したいと思い、司法書士試験が終わって一息ついた8月頃から勉強を始めました。

クレアールを選んだ理由

司法書士の講座もクレアールで受講していたのですが、要点がコンパクトにまとまっていて、短期合格するには理想的なカリキュラムだと感じていました。行政書士の講座についてもホームページや取り寄せた資料を見て同様の印象を受けたので、引き続きお願いすることにしました。司法書士試験受験者を対象としたコースがあったので、それを受講すれば無駄な勉強をすることなく、行政書士試験合格に必要な知識を身につけることができるのではないかという期待もありました。

科目別学習方法

法令科目択一

行政書士の過去問を見たところ民法・会社法・憲法は司法書士試験で学んだ内容が活かせそうだったので、行政法と一般知識に重点を置いて学習しました。行政法は全く初めての分野だったので、まずはビデオ講義を2倍速で最後まで一気に視聴して、全体のイメージを掴むようにしました。特にややこしいのは行政手続法や行政不服審査法の手続きの部分と、行政事件訴訟法の各種訴訟類型だという印象を受けたので、その部分については過去問題集で重点的に学習しました。司法書士試験でも、過去問を繰り返し行うことの重要性を感じていたので、その経験を反映して似たような問題を何度も解くようにしました。その結果、問題文を読んだだけで「またこの論点か」と思えるようになり、本番も自信を持って解くことができました。

一般知識

こちらも過去問の傾向を見ると時事問題は対策が難しそうだったので、個人情報保護法の分野と文章理解を重点的に学習するようにしました。文章理解の点数は安定していたのですが、個人情報保護法は直前の模試でも得点が取れなかったので、直前期は個人情報保護法ばかり勉強していました。こちらも過去問題集を何度も繰り返し、自分なりにノートで要点やキーワードをまとめて学習しました。

記述式問題

民法については条文の知識で解けるだろうという印象を受けたので、行政法に絞って対策しました。択一の問題はうろ覚えの知識でもある程度正解に辿り着けましたが、記述に関しては自分で一から書いていかなければならないので苦労しました。最初は記述の問題集を普通に解いていましたが、答えに詰まることが多かったので、1回目は解答を見ながら答えを丸写しするようにしました。それで答え方のコツが掴めてきたところで、2回目以降は答えを見ずに、自分で思い出しながら書くようにしました。択一の知識が定着してくるとともに、記述もうまく解答できるようになっていったので、あまり最初から焦って完璧な答案を作ろうとしなくても大丈夫だという印象を受けました。

クレアールの良かった点

司法書士講座の延長で行政書士の講座も受講したので、カリキュラムや教材の質を信頼して勉強を進めることができました。準備されたプログラムに沿って着実に学習していけば、合格することができるという安心感がありました。また、価格の面でも他の予備校と比べても安いかと思いますが、それによって質が劣るということはなく、テキストもきちんと製本されたものが届きますし、答練や模試も充実していたので大変良かったと思います。

終わりに

私の場合は司法書士試験の受験者ということもあって、勉強法やタイムスケジュールなどが普通と異なる部分もあったかもしれません。同じように司法書士の試験を受けた方で行政書士試験の受験も考えられている方であれば、クレアールの講座は効率的に勉強ができますし、きちんと合格できるカリキュラムだと思います。私の経験が少しでも参考になれば幸いです。

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