加藤 敬太さん
- 受験回数：1回
はじめに
この度は自分を変えるきっかけをお手伝いいただき本当にありがとうございました。杉田先生の講義は本当にわかりやすく勉強できました。クレアールスタッフの皆様にもいつも迅速丁寧な対応ありがとうございました。おかげさまでストレスなく試験まで過ごすことができました。
行政書士を志した動機
独立開業ができる法律系の資格というのが行政書士を目指す動機となりました。他の資格も検討しましたが、資格を取得しようと思ったのが３月の終わりごろ、その頃から勉強して資格取得が間に合いそうであり、自分で仕事をできる独立開業可能な資格はないかと検討した結果「行政書士」を目指すことに決めました。また行政書士は業務の幅がとても広いことにも魅力を感じました。
クレアールを選んだ理由
まずは、受講料がとても安かったこと。さらに今年の試験が不合格であっても次年度の試験合格に向けて継続して講座を続けることができるコースがあったことです。このプランがあったことで「今年が駄目でも、来年もチャンスがある」と安心して勉強することができました。この安心できるプラン（セーフティコース）があって、格安の受講料にて受講できるのは検討した中ではクレアールが一番だと思いました。
クレアールでよかった点
受講してみてよかった点は、スマホさえあればどこでも受講できた点です。
自分はタブレット端末で、少しでもわからない部分があったらすぐにその部分の講義を聞きなおして復習するようにしました。また、学習開始時期が５月中旬からとあまり時間的余裕がなかったために移動時間や仕事の休憩時間を見つけて講義を聞くことができました。さらに、倍速再生機能が付いていたので、はじめは普通の速度で視聴して、その後は徐々に再生速度を早くするようにしてみると、すぐに２倍速で講義を聞くことにも慣れることができました。こういった通信ならではの機能も本試験まであまり時間のない方にとって効果的な学習に繋がると思います。
学習方法について
講座を申し込んだのは３月下旬で、教材はすぐに届きました。しかし、申し込んだときの意思はどこへやら、それから何か月もの間「勉強をして不合格だったらどうしよう」という不安があって、なかなか学習をスタートすることもできず、１日１日と時間は過ぎていきました。気がつけば５月中旬。せっかく受講したのだから「講義だけでも聞いてみよう」と、そこからようやく学習がスタートしました。そこからは特に難しいことを考えず知識の幅を広げるつもりで講義を聞き、その確認テストも本試験のつもりで受けたりしていました。気持ち的には「来年もあるから」と考えるようにしていました。
ただし11月の本試験を受けるからには「一応一通り学習をして受験に挑もうと」考え、８月までには講義を聞き終えるようにスケジュールを組み２か月はその復習ができるようにしました。
私の学習スタイルはとにかく講義を聞き進めること、予習せずとにかく講義を聞きわからない箇所はテキストを読み返しその部分だけの講義を聞く、そして過去問や問題集は後回しにすることでした。そして講義を聞き終えた８月下旬から問題集をやり、できない箇所にチェックをして復習、再度問題集をやって再び間違えた部分は理解していない部分なので講義を聞きなおし理解できるまで復習をしました。
一般知識対策について
これは新聞で経済欄などを少し注意して読むようにしていくといいと思います。過去問は問題の傾向を知るのにはいいと思いますが、毎年最新の時事が出題されますので、日頃のニュースに気を付けていくことで効果があると思います。
記述式対策について
これは出題形式に慣れること、とにかく数をこなすことです。クレアールの記述のテキストは、大変素晴らしく「書くための考え方の順序、どう書いていけば正しい回答を書くことができるか」など優しく導いてくれました。
やっておけばよかった学習法
５月から学習を始めスケジュールを考えたとき時間の余裕が全くなかったので模試や添削課題が全く提出できませんでした。提出できていたらもっと弱点を丁寧になくしていくことができたのではと思いました。また時間がなく講義をとにかく進めようと思っている方には、「まず、全く学習をしていない状態で問題集をやってみてどのような勉強をしていくのか」という、自分なりの学習の方向性を掴むといいと思います。
最後に
これから受験勉強を始める人に伝えたいことはとにかく気楽に考えて、とにかく学習を始めてみること、そして毎日１講義だけでも聞くこと、そうやっていくうちに毎日勉強をする習慣が出来上がっていくと思います。
試験当日も気負うことなく、自分の立てた勉強スケジュールは一応消化しました。「来年もあるから」と考え、勉強の習慣ができてよかったなと思い、緊張せず、気負わず挑めたと思います。そんな今までの生活を変えるきっかけ作りとしても資格試験の勉強は有意義なものでした。