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公認会計士合格体験記「非常識合格法の精神を100%理解し、自分なりに昇華。その先には確かに合格があった」長井 大樹さん

長井 大樹さん

  • 信州大学 理学部 中退

1、はじめに

 大学中退後、受験に専念し、全くのゼロの状態から2年半で公認会計士試験に合格できました。公認会計士試験の受験を考えている方にとって少しでもご参考になれば幸いです。

2、クレアールを選んだ理由

 私が予備校を選んだ基準は以下のとおりです。

 「実績がある。通学できる。」

この二つの条件を満たすのが、クレアールでした。

  「実績がある」という条件は、合格者を輩出している予備校なら、カリキュラム自体の問題ではなく、合格の可否は自分の腕次第になると考えた為です。これは、合格への道を確保する上で外せない条件でした。この条件があることで、受験が上手くいかない時は、大体自分の責任だと考えられ、自分の責任であるなら自分でコントロールすることが出来る筈だと考えました。

「通学できる」という条件は、毎朝学校に通う事で、勉強のペースを一定のレベルに整える為です。モチベーションはどうしても時期により上下するので、学校へ行く事で周囲の環境を変え、頭を切り替え易くしようと考えました。

3、私の勉強法

1年目の勉強はDVDの視聴と答案練習(テスト)のみです。

テキストは薄いと言われますが、1年目は、各科目のテキストを回すだけで手一杯でした。テキストに書かれてある言葉の意味を飲み込むのに時間がかかりました。2009年5月の短答式試験にはなんとか合格することが出来ましたが、8月の論文式試験には届きませんでした。

 2年目の勉強は、自習の割合が多くなりました。2010年の年明けごろから、テキストの7~8割は空で答えられるようになり、やる事がなくなってしまったのです。困った私は、「本試験には必要なさそうだけども、会計士としては必要になりそうなもの」を自分で勉強していく事にしました。具体的にはIFRS(国際会計基準)です。書籍を購入し、自学自習を進めました。意外なことに、IFRSを理解していく事で、日本基準の体系や思想が、IFRSに対比される形で鮮明になり、双方のより深い理解が進みました。論文式試験には磐石の態勢で臨み、合格することが出来ました。

4、受験上のポイント

 私がこの受験生活を通して感じた受験上のポイントは2つあります。

 「目標を見失わないこと。継続すること」

継続とは、ただ同じことを続ける事を指す訳ではありません。勉強の方法やアプローチの仕方を変えたり、試したり、「合格」という客観的な目標は見失わず、信念をもって取り組み続ける事です。

また、目標は常に意識すべきです。「短答式試験で71%以上取る」「論文式試験で得点率52以上取る」自分が今からやるべき事の全ては、この目標から出発して考えます。
ただ、学習の初期は何をすれば良いのかがよく見えない場合が多いため、授業やテキストを「継続」していく事が重要になります。

5、非常識合格法のメリット

私は非常識合格法を2通りのやり方で利用しました。

まず1年目、要点の絞られたテキストをひたすら回転させ、基礎を固める。

次に2年目、テキストを一通りやり終えた後、空いた時間を「テストに出ない問題」に費やす事で、それまでの基礎の更に下にある根本思想を押さえる事ができ、会計専門家としての知識に自信を持つと共に、論文式本試験での成績を伸ばせました。

以上のことから、非常識合格法のメリットとしては、以下の2点です。

 ①要点の絞られたテキストで、スピード学習が可能

 ②薄いテキストは拘束期間も短く、自分流のアレンジが可能

「クレアールの教材・カリキュラムで合格できる」これが大事であり、何もクレアールに言われた事を言われた通りにやる必要はありません。私のアレンジは非常識合格法の精神を土台に、応用を利かせたものです。

 6、最後に

 公認会計士試験の受験にあたり、たくさんの方々に気遣っていただき、またご迷惑をおかけしました。素晴らしいカリキュラムを提供してくださり、無理なお願いにも親身に対応してくださったクレアールの方々、受験上のアドバイス等をしてくださった会計士の方々を始め、家族や大学の友人、教授、そして受験仲間、本当にいろいろな人に支えていただきました。この場を借りて、お礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

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