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今後の目標や将来のビジョンとこれから公認会計士を目指す方に一言 - 2010年度公認会計士試験 合格者座談会

今後の目標や将来のビジョンとこれから公認会計士を目指す方に一言

石井
最後に、ご自身の今後の目標やビジョンなどをお話しください。また、これから公認会計士を目指す方々へのメッセージがありましたらそちらもお願いします。
小杉
日本には優秀な中小企業が多いので、公認会計士になって、そのような企業の成長のお手伝いをするというのが私の目標です。今後、会計基準が世界的に統一されると、中小企業であっても、海外の市場にも出て行くチャンスが増えてくると思いますし、海外市場にチャレンジするような中小企業こそが大きくなると思います。日本だけではなく、もっと広い範囲で企業を支えて成長に寄与できるような人材になりたいと思います。
それから、昨今、公認会計士業界は就職難の話題が多いせいか、リスクが高いと思って、公認会計士試験への挑戦に踏み出せない方も多いと思いますが、投資と同様、ある程度のリスクを取らないとその後のリターンはありません。リターンはやり甲斐であったり、お金だったり、人によって様々ではありますが、中長期的に見ると会計士の世界はかなり面白いと思います。本当にチャレンジしたいと思っている方は是非、一歩を踏み出してください。
石井
まずは監査法人などで働きたいと考えていますが、将来は独立して地方経済を再生させるような仕事をしたいと考えています。そのためにも中小企業を相手に仕事をしていけたらなと思っています。
これから目指す方へのメッセージとしては、今は就職難などの逆境を迎えていますが、これから合格される皆さんと共にこの業界を明るくしていければと考えております。受験勉強はたくさんの困難を伴いますが、常に明るさを持って乗り切っていただきたいと思います。
石井
そうですね。逆境を勝ち抜いた人のほうが最終的には強いビジネスマンになれますね。あきらめないで突き進める人間こそ、真の専門家と言えるのではないでしょうか。就職が厳しい状況にあるのを知りつつ、それを承知で公認会計士試験に挑戦するくらいの人でないと専門家としては成功しないと思います。先ほどの小杉さんのお話しにもあったように、リスクを取らないと絶対にダメです。ハイリスクとハイリターンですね。国家資格を取るというのはそういうことです。それでは吉田さんお願いします。
吉田
本当のプロフェッショナルになることが目標です。今はまだまだ学ばせていただく立場と考えて、コミュニケーション能力や語学力などを身につけるために会計関連以外の勉強もして行きたいと思います。常に自分を磨いて行ければと考えています。
これから目指す方へのメッセージと関連しますが、受験生のときにはすごく辛く感じた勉強が、合格すると不思議と「ああ、こんなものか」といった感覚になりました。ですから、難しいと言われる公認会計士試験であっても、自分に合った方法で勉強を続ければ必ず合格できると思います。ぜひ、難しいと思わないで頑張っていただきたいです。
石井
最後に土橋さんお願いします。
土橋
私の目標は信頼される公認会計士になることです。目には見えないことですが、信頼が人間関係の中でも一番重要だと思います。私はお客様との信頼に深くかかわる業務というところに魅力を感じて公認会計士を目指しましたので、まずはお客様や周りの人に信頼される公認会計士になりたいと思います。そのためにも、まずは本当のプロになる必要があり、専門家として生きていくためにも自分の力を磨く必要があると考えています。今はただの合格者ですが、これから一つ一つ積み上げて信頼される公認会計士になりたいと思います。
これから目指す方や今勉強されている方へのメッセージですが、始めようかどうか迷っている方は、本当によく考えて自分で納得して、決意を持ってから始めていただきたいと思います。決意を持って「始めたいな」と考えた時に、勇気を出して始めれば十分です。今勉強されている方も自分がやろうと思ったからやっているはずです。自分のやり方で、そして自分のペースで最後まで頑張ってください。
石井
土橋さんがおっしゃるように、公認会計士は人との信頼関係を構築していくことがとても重要な職業だと思います。監査業務を中心としたこれからの仕事を通じて、いろいろな世界が開けてきますので、その過程を大切にしていただきながら、公認会計士という資格を皆さんの人生において輝かせて欲しいと思います。皆さんの今後のご活躍をお祈り申し上げます。本日はありがとうございました。
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