クレアールを選択した理由
- 河野上
- では、税理士になろうという目的に対して、何故このクレアールの「簿財アドバンス講座」を選択されたのかを教えてください。
- 小林
- 税理士を勉強してみようと思いまして、まず大手予備校に相談に行きました。やはり、大手予備校の本校が集まる水道橋地区のいろいろな予備校に行きまして、何となく説明を聞いて、「本当にどこにしようかな」と思っているときに。
- 河野上
- よくある話ですよね。
- 小林
- はい。見たことがない予備校がありまして(笑)。
- 河野上
- 「クレアール」という予備校を見つけてしまったのですね。
- 小林
- はい(笑)。
- 河野上
- なるほど。
- 小林
- それで、アポなしでふらりと立ち寄ると、事務局の方が相談に乗ってくれるということで、1時間ぐらいお話を聞きました。それでまず、簿記と財表を一緒に勉強できて、効率良く短い時間で学べるというコンセプトがあったことと、これは自分にはとてもいいと思えたのですが、ライブの授業を受講すると、そのライブの収録したDVDがもらえるというシステムが決め手です。
- 河野上
- Dプラスというシステムですね。
- 小林
- はい。それは他校にはなかったので、本当に簿記論、財務諸表論をよく学びたいと考えていたので、ライブで聴いて、さらに家でも聴けたらこれはすごく身に付くだろうと思いました。そういったサービスがあった、それがやはり大きなポイントです。 さらに、他校と比べて料金が安かったので。一人暮らしなので、ある程度使えるお金が限られてしまいますから。そうした中でクレアールが一番ぴったり合ったので、受講することに決めました。
- 河野上
- 本当に正直に話してくれてありがとう。これまでに合格者に話を聞いていて一番多いのは、まず金額的なところですね。隠さずに言えば、他校さんより安いと。それで、興味を持ってみてみたら、安いなりに悪くもないと。「結構変わったこともやっているし、他にないことをやっていて、それで安いのだったらいいじゃない」ということで選ばれる方が多いので、そこは正直なところ、私も否定はしません。 では、高島さんは、ちらっと私も聞いていますけれども、クレアールが一発目ではなかったのですよね。
- 高島
- そうです、1年目は大手さんで、簿記論だけです。
- 河野上
- 簿記論だけ?
- 高島
- はい。そもそも税理士試験を受けると決めるのにものすごく時間がかかりました。40歳だったので、ここから莫大な時間とお金もかかるし、かけてやっていいのかどうかと相当悩んだ揚げ句にやってみようと決めて、とりあえず深く考えずに大手さんに相談すると、「じゃあ、簿記論かな」というのでポンと申し込んで。大手さんだからこのカリキュラムに乗っていけば多分、何とかなるだろうと(笑)。
- 河野上
- 「なんか受かっちゃうんじゃないかな」と。
- 高島
- 甘い考えでした。一応、授業には出ていたのですけれども駄目だったですね。本当に自覚を持ってちゃんとやらないとついていけない、ということに気付いたときには追いつけない状態になっていまして(笑)。
- 河野上
- 高島さんの場合は典型的ですよね。大手校の、まずは簿記論を申し込んでみたところですよ。
- 高島
- はい。まずは簿記論を申し込みました。
- 河野上
- 財表ではないところが、クレアールとは決定的に違うところです。まず、何で簿記論だけを申し込んだのですか。
- 高島
- 金額的なことと、もちろん、コマ数的にも2科目はとても無理でしたので。実際、本当に深く考えていませんで。「普通は簿記論からだから簿記」それだけです。
- 河野上
- そうですよね。そこについてきちんとしたナビゲーションもしてくれないですものね。
- 高島
- ないですね。
- 河野上
- 「日商検定終わっていらした。じゃあ、税理士の簿記論からどうぞ」みたいなかたちですよね。
- 高島
- そうですね。それすら相談もせずに普通に大手さんの簿記論から。
- 河野上
- ここにいる皆様も含めて、受講生の方もよくご存じだと思います。私が授業で常々言っている、「税理士試験というのはどっちが受かりやすいのですか?」ということです。財務諸表論のほうが受かりやすいのですよ。それをちゃんと言っていない学校が多いから腹が立つのですよ。 それと、「日商検定からそのまま上がらせればいいだろう」という短絡的な考え方も含めて、高島さんのケースは典型的で、1年目は本当に同情しますよ。
- 高島
- はい。
- 河野上
- それで、ようこそ2年目へ。
- 高島
- もう、やはり運命的な出会いだったのでしょう(笑)。
- 河野上
- なぜ、2年目でクレアールを選んだのでしょうか。
- 高島
- なにしろ1年目はそんな状態で、もう散々でした。「年も年だし、やめちゃおうかな。この先結果が出るかどうかわからないのに」という思いで8月はずっと悩み悶々と。ただ、試験を受けているときに、「これは財表をやらないと駄目だな」と感じていました。
- 河野上
- 簿記だけじゃ駄目だなと。
- 高島
- そう。ピンと何かひらめきました。ただ、財表もやりたいのですが、簿記論をここまでやったので捨てたくない。とすると、2科目で、他校だと週4コマになります。金額も高いですし(笑)、「じゃあ、簿記論を独学でやるか」というと、そこまで自信がない。「困ったな」と思いながらネットサーフィンをしていて、ヒットしたのがクレアールです。運命的で、それも8月26日ぐらいですね。9月の開講がもう本当に目の前に迫っていて、すぐに資料を取り寄せて、すぐにデモ講義を見て、「これならいける」と。
- 河野上
- 講師側から言うと、「ようこそ」という感じですね。
- 高島
- この金額と週3コマ。だったら、2科目できるぞ。やめようと思ったけれども、「またもう1回やってみなさい」と神様が言っていると(笑)。
- 河野上
- 蓋を開けて1年でダブル合格ですものね。
- 高島
- おかげさまで。はい。
- 河野上
- 本当に、おめでとうございます。
- 高島
- ありがとうございます。
- 河野上
- 私も大手校で講師をやらせていただいた経験がありますけれども、ほとんどの方が何も考えずに日商の2級が終わったらそのまま日商の1級を目指して、1級が終わって、「じゃあ、税理士講座の簿記論へ」という方が多いですね。 何が起こるかというと、まず1級でつまずいてしまう。それも、税理士試験にはあまり関係がない連結や、原価計算で悩んでしまって、それでも受験資格がない方はどうしても1級を受けなければいけない。1級にそんなにこだわる必要はないのですけれども、まずそこで挫折してしまって、税理士の入口に入る前でもう終わってしまう。 あるいは、税理士講座にかろうじて入られても、もう簿記だけこなすだけでもヒイヒイ言って。ですから私も、初期の高島さんのことはすごく覚えています。質問が最初は細かかったんですよ。
- 高島
- (笑)。
- 河野上
- 勘定科目にしてもそうだし、やり方にしても、こういうやり方があるとか何とか。私から言わせれば、もう枝葉のことにしか聞こえなくって、「その前に大きな部分でちゃんとやってきたんじゃないの?」という感じです。それがだんだん答練に入ってきて、高島さんはあまり細かいことを言わなくなってきて。ですから、やはり勉強の仕方が違っていたのだと思うんですよね。
- 高島
- そうですよね。
- 河野上
- ですから、そこは強調しておきたいなという部分ですね。後でぜひ、勉強のスタイルも教えていただきたいと思います。 では、雨宮さん。クレアールを選んだ理由を明るくお願いします。
- 雨宮
- 明るく(笑)。私が勉強を始めようと本当に決意したのはもう11月だったんです。なので、その時点で2009年の試験はやめて2010年を目指す方向でいくか、ということも考えたのですが、「始めよう」と決意したこのモチベーションを2009年の9月まで持ちこたえられるかわからないし。決めたからにはやろうと思ったんですね。私も、10年前に、大手校で1度、簿記論と財務諸表論の講義を受けたことがあったので。
- 河野上
- そのときには2科目受けたんですか。
- 雨宮
- 11月の日商検定が終わったあとの、1月開講コースで2科目受けました。でも、その時は失敗に終わっているので、また同じ失敗を繰り返す可能性があるなと思いました。結局、勉強は家族を巻き込んでやっていくことになるので、しわ寄せはなるべく最小限にしたいということもあり、通学で続けるより「通信でやるのがいいかな」と思いました。
- 河野上
- 10年前に1回大手校で簿財を1月からやってみて厳しかったから、同じ失敗をしないようにということで、11月に気持ちの高ぶりが消えないうちに申し込もうと思った?
- 雨宮
- はい、それでネットで調べたときに、クレアールの「非常識合格法」とあって、「非常識合格法ってなんだろう」と思って(笑)クリックしたのが最初で......。
- 河野上
- なるほど。
- 雨宮
- でも、「大丈夫かな?」と思ったのと...(笑)。 一 同 (笑)。
- 河野上
- (笑)。
- 雨宮
- 「非常識合格法って何?」と。それでも、「まあ、11月から始めよう」と思うこと自体非常識なんだと思って(笑)、とりあえず資料を取り寄せてガイダンスのDVDと、「税効果会計」のところのデモ講義を視聴しました。 「税効果会計」は昔、本当に苦い思い出があって、まったくわからないまま講義を受けた記憶が残っていました。それでデモ講義を見たときに「こういうことだったんだ」ということが本当にわかって。「これだったら通信のDVDでも続けていける」というのがあって。両親に相談すると「学校へ行け」と言ってくれたのですが。「いや、学校へ行ったら、みんな共倒れになる可能性があるから」と。
- 河野上
- 先程言われた「犠牲を最小限にするためには、通信を選んだ」ということですよね。
- 雨宮
- そうですね。はい。
- 河野上
- 多分聞いている人は、すごく力強く皆さんは思われると思います。通信生でも、しかも11月から始めて、忙しい主婦で、お子さんがいても受かるんだと。
- 河野上
- 春名さんは何でクレアールだったのでしょうか。
- 春名
- まず、クレアールに来る前に、1月開講でその夏の合格を目指すという、他校のウェブの速習講座を申し込みました。けれども、簿記2級とのギャップがありすぎたせいか、面白くなく。
- 河野上
- 面白くない?(笑)。
- 春名
- (笑)すぐ挫折してしまって、簿記と財表の2科目を他校で受講していたのですけれども、「同時に勉強すると効果的ですよ」とうたい文句があったので両方申し込んだのに、それぞれの科目をそれぞれの先生が異なる教え方で(計算部分ですけれども)教えていたので。全然効率的ではないかという怒りもあり、やらなくなってしまいました。
- 河野上
- 「簿財アドバンス」に近いようなことやられている他校さんがいらっしゃるんですけれども、結局テキストが2冊あって、先生も2人いて、しかも計算部分も先生それぞれで違うじゃない、というのはよくある話で。クレアールの場合は、簿財に関しては私一人が両方指導しているのですが、特に「簿記ですよ」とか「財表ですよ」と意識させるよう講義したことは多分ないと思います。 前半は理論の話が長かったり、後半で計算が入ってきたり、逆もあったりと、知らないうちに何か意識しないで2科目をやっていたという感じではないでしょうか。そこが簿財アドバンスの大きな特徴ですね。 皆さんの、クレアールを選んでいただいた理由をいろいろお聞きしました。残念ながら、ほとんどの方は大手さんの門をまずたたかれるんですよね。その中で、ありきたりな講座を受けて、時間とお金を費やしてしまう。初学の方で、簿記2級までの知識で、かつお金と時間が限られている方が、いかに短期間で簿財をおさえるかというのは、ちょっと違う工夫なり、切り口がないと受からないんだと思います。 多分、合格されて今だから皆さんもわかると思います。そういう意味ではクレアールの簿財アドバンスは、市場では一応価値観はあると思っています。




