司法書士までの道のり
願書配布 例年4月中旬~
全国の法務局・地方法務局で配布。
申込受付 例年5月上旬~中旬
受験希望地の法務局または地方法務局で受け付けている。受験地は住所、本籍地に限らず自由に選べる。直接持参できない場合は、郵送でも可。受験料/願書に6,600円分の収入印紙を貼付し提出。
筆記試験 例年7月第1日曜日
筆記試験 合格発表 例年9月下旬~10月上旬
受験地の法務局または地方法務局に掲示(法務省ホームページにも合格者の受験番号を掲載)。合格者本人に筆記試験合格通知書(口述試験受験通知書)が郵送される。
口述試験 10月例年中旬
筆記試験の合格者を対象に行われる。各自指定された時間に1人ずつ2人の試験官に口述で解答を求められる。試験では、司法書士として業務を行うのに必要な知識および能力と、司法書士業務などについて問われる。
最終合格発表 例年10月下旬~11月上旬
筆記試験の管轄法務局、または、地方法務局で掲示。「官報」に名前が公告される。
合格証書 授与式 例年中旬~下旬
筆記試験の管轄法務局または、地方法務局ごとに司法書士試験合格証書が交付される。
各司法書士会 新人研修 11月~
司法書士業務に必要な心得・技能等の習得のために行われる。具体的な研修内容は、主催する司法書士会により異なる。
中央新人研修 12~1月
司法書士業務を中心に、法律業務に必要な心得・技能等の習得のために行われる。また同時に、他の地域の合格者との交流の場でもある。
ブロック研修 12~3月
各会場で1週間程度行われる。業務のロールプレイなど、各司法書士会の新人研修に比べてより実践的な研修も行われる。
司法書士特別研修 1~3月
「簡裁訴訟代理等能力認定考査」の受験資格を満たすために必要な研修。認定考査を受験されない場合は、参加しなくても構わない。
簡裁訴訟代理等能力認定考査 例年6月上旬の日曜日
特別研修修了者を対象に行われる。試験時間は2時間(筆記試験)で、訴状作成その他簡裁訴訟代理等関係業務に必要な能力について問われる。
認定考査合格発表 例年9月上旬
認定者の受験番号を各試験会場を管轄する法務局に掲示(及び法務省ホームページに掲載)。その後、認定者の受験番号及び氏名が官報に公告される。
司法書士会登録・入会
司法書士会は法務局、地方法務局の管轄地区ごとに1箇所ずつ設立されているので、自分が所属したい司法書士会での入会の審査を受ける。そして、各司法書士会の上には日本司法書士連合会があり、開業するにはここに登録することが義務づけられている。
勤務 司法書士
はじめは司法書士事務所へ勤務して、実務経験を積む方が現実的。
開業 司法書士
司法書士会を通じて、日本司法書士会に事務所の登録を行う。
筆記試験 平成22年度の場合(参考)
| 午前の部 | 午後の部 | ||
|---|---|---|---|
| 時間 | 9:30~11:30 | 13:00~16:00 | |
| 科目 | 5肢択一式問題 憲法 3問 民法 20問 刑法 3問 商法 9問 |
5肢択一式問題 民訴・民執・民保 7問 司法書士法 1問 供託法 3問 不動産登記法 16問 商業登記法 8問 |
記述式問題 不動産登記 1問 商業登記 1問 |
| 合計 35問 | 合計 35問 | 合計 2問 | |
| 配点 | 105点(1問3点) | 105点(1問3点) | 70点 |
●択一式問題の出題形式
- 正誤問題
- 組み合わせ問題
- 個数問題
●記述式(書式)問題の出題形式
司法書士が不動産登記と商業登記の申請を嘱託された場合を想定して、登記申請書を作成させる問題。
●合格ライン
平成22年度試験の合格ラインは212.5点であった。例年8割前後が合格ラインになっている。
●足切り
筆記試験のうち、午前の部の多肢択一式試験問題については、105点満点中81点、午後の部の多肢択一式試験問題については、105点満点中75点、午後の部の記述式試験問題については、70点満点中37.5点に、それぞれ達しない場合は、それだけで不合格とされた。
中央新人研修
【東地区/つくば会場】 例年1月下旬の7日間
【西地区/神戸会場】 例年1月中旬の7日間
ブロック研修 実施予定
- 北海道ブロック会
例年3月上旬の7日間 - 東北ブロック会
例年3月中旬の7日間 - 関東ブロック会
例年3月上旬の7日間
- 中部ブロック会
例年3月上旬の7日間
- 近畿ブロック会
例年12月中旬、下旬及び1月上旬
- 中国・四国ブロック会
例年1月上旬の7日間 - 九州ブロック会
例年3月中旬の7日間
司法書士特別研修
【東京会場】 例年1月下旬~3月上旬
【その他の会場】 例年1月下旬~3月上旬(ブロック研修地区と同一)
簡裁訴訟代理等能力認定考査 過去の合格率】
| 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
|---|---|---|---|
| H18 | 1,566人 | 969人 | 61.9% |
| H19 | 1,609人 | 1148人 | 71.3% |
| H20 | 1,446人 | 935人 | 64.7% |
| H21 | 1,493人 | 895人 | 59.9% |
| H.22 | 1,531人 | 1,053人 | 68.8% |
70.0点満点中40.0点以上が合格となる。
司法書士会登録・入会
司法書士会の入会の際には、中央研修・ブロック研修を受けているとスムーズ。近年は研修受講を義務づけている書士会もあります。また、開業の際の日本司法書士連合会への登録は、各書士会が代行することが多い。
司法書士試験データ(平成22年)
今年度の出願者数は33,166人。昨年度が32,558人でしたから608人(1.8%)の増加でした。合格者数は948名(昨年度と比較して27人増)でした。
出願者数をもとに算出した合格率は2.8%(昨年度の合格率も2.8%)ですから、ほぼ例年通りといえます。
年度別合格者数
| 出願者数 | 合格者数 | 合格率 | |
|---|---|---|---|
| H15 | 28,454人 | 790人 | 2.8% |
| H16 | 29,958人 | 856人 | 2.9% |
| H17 | 31,061人 | 883人 | 2.8% |
| H18 | 31,878人 | 914人 | 2.9% |
| H19 | 32,469人 | 919人 | 2.8% |
| H20 | 33,007人 | 931人 | 2.8% |
| H21 | 32,558人 | 921人 | 2.8% |
| H22 | 33,166人 | 948人 | 2.8% |
合格者年齢
| 平均年齢 | 33.37歳 |
|---|---|
| 最低年齢 | 20歳(3名) |
| 最高年齢 | 68歳(1名) |

