
社労士試験という大きな挑戦
大森 薫さん (松本校/一発合格コース 個別DVD)○社労士試験を受験した動機
私は結婚後退職し専業主婦をしておりましたが、どこかで社会復帰への希望、次の目標は?という思いを持ち続けていました。そんなある日、社会保険事務所へ母の年金相談に付き添いで行った時に60歳からもらえる年金と65歳からもらえる年金は種類が違います、という説明を受けたもののつまりはどういうことなのか分からず、更に質問したところ、「それは知らなくてもいいです。難しい話なので」とあっさり言われてしまいました。私は唖然としながらも、説明する事も仕事ではないのか、何も知らないという事はこんな対応を受けてしまうのかと強い悲しみと怒りでいっぱいになりました。自分の身は自分で守らなくてはいけない。更にもし生活に密着する知識を身につけてそれを活かせたらどうだろう。これが社会保険険労務士受験の動機となりこの日から大きな挑戦が始まりました。
○合格までの道のり
しかし実際には社会保険労務士という資格があることすら知らなかった私は科目の多さ、教材の多さ、範囲の広さに早くも大変な試験に手を出してしまったと後悔した日もありました。1年目。初めて聞く用語ばかり、講義のDVDは止めてはメモを取りまた止めてはテキストに書き込んでという具合で1コマ約2時間前後のものを倍の時間をかけていました。とにかく講義についていくのに必死で得意科目、不得意科目というレベルではなく最終的には試験まで過去問を1回~2回しか解くことができませんでした。
2年目。前年の反省を活かしながら、必ずやる3つの事を決めました。
- スケジュール管理
- 過去問最低5回の繰り返し
- 直前期8月に見る資料づくり
まずは大きいスパンで試験日までのざっくりした計画を立ててから毎月のスケジュールを組む。必ず予備日をいれる。日毎や一週間毎では予定通りには進みませんが月毎で清算していけるようにしました。
2番目。先生方のおっしゃる通り、過去問の繰り返しは合格するには絶対に必要なものです。やってさえいれば採れる点は確実に押さえておかなければ合格ラインには達しないとつくづく感じました。
3番目に直前期の資料作り。資料というとおおげさに聞こえてしまいますが、科目ごとA4用紙を半分に切った大きさの紙に自分なりの覚え方、ゴロ、個数、図解を好きなように書き込んでそれを溜めておき最終的にはパンチで穴を開け紐で縛っておきました。ノートに書き込むということを1年目に試しましたが、実際のところ奇麗に書く、丁寧に書く、順番通り書きたいというところに意識がいってしまい頭に入るどころか書き写しの様になってしまい、頭に入っていない、実際直前期にはそんな事かまっていられないという状況でした。北村先生もおっしゃっていましたがテキストも資料も自分だけが分かるものをより無駄な時間を省ける状態で作ることが大切だと思います。
そうして迎えた直前期。一番大切な時です!それまでに作ってきた自分の資料(メモ)と過去問とのにらめっこの毎日を過ごし家族の協力を得て、とにかく憑りつかれたような状態で追い込みをかけることができました。
試験当日、支えてくれた人達の期待に今年はきっと答えたい!というプレッシャーで会場の門を潜る時には泣きそうになり、試験中も落ち着くまでにだいぶ時間がかかりましたし、分からない問題にぶつかるとまたパニックになりかけましたが、それでも心が折れたらだめ!折れたらだめ!と自分自身に言い聞かせ、労基法・労災法の救済あってですが合格を手にする事ができました。長い戦いの中では、苦しくてもうあきらめてしまいたい時が必ず出てくると思います。でも何の知識のない私でもクレアールの諸先生はじめスタッフの方々のお力をお借りし、家族に支えられて合格に辿り着く事が出来ました。みなさんも最後まであきらめずに自分との戦いにきっと勝って下さい!



